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先輩からのメッセージ

佐々木 聖夏
2020年4月入社
報道制作局報道部

入社のきっかけは?

地元である徳島県のテレビ局という点が入社を決めた一番の理由です。私はテレビ局に絞って就活をしていたので、自分のやりたい仕事ができるならどこでもよいという考えのもと、日々全国を行脚していました。
どのテレビ局に入ってもきっとやりがいはあったと思いますが、家族や友人が暮らす地元という安心感が入社を決めた大きな要因です。
高校卒業までの長い時間を徳島で過ごしてきましたが、いざ取材などで県内各地を訪れると新たな発見の連続で、今まで自分は徳島県のことを全く知らなかったなと思いました。今では地元の会社にしてよかったと思っています。

どんな仕事をしていますか?

現在は県政担当の記者兼フィールドキャスターをさせていただいています。記者はカメラマンと一緒に現場に行ってインタビューなどの取材を行い、会社に戻って原稿を書きながらカメラマンと映像の編集を行います。県政担当の私は、県議会や選挙取材をはじめとした県に関する取材を行っています。
その一方で、フィールドキャスターとして様々なジャンルの取材に行ってリポートをしたり、ナレーションを読んだり、スタジオに出演して伝えたりしています。ニュースは1分の尺が基本ですが月に2回程度「特集」と呼ばれる長尺のニュースが割り当てられるので、その際は自分の好きなことや気になるものをジャンルにとらわれずに取材することができます。
私は高校野球が好きなので県大会前の注目校にお邪魔して強みや練習の様子、意気込みなどを取材したり、甲子園に行ってリポートをしたりしたこともあります。裁量権がある業務ですのでやりがいもその分大きいと思います。
また、私事ではありますが、去年の10月に気象予報士試験に合格し気象予報士になったので、今後は気象系の取材や出演もできたらいいなと思っています。

社内の雰囲気は?

私が所属する報道部は一人ではできない仕事が多いので、チームのような雰囲気だなあと感じています。困っていたら誰かが声をかけてくれたりアドバイスをくれたりします。逆に、間違いや自分が気づいていないことは必ず上司が指摘してくれます。
性格も考え方もいろんな人がいますが、良いニュースを届けるという目標は一致しているので、そのためにそれぞれが知恵や知識を出してワイワイしている印象です。おしゃべり好きが多いと思います。

一日のスケジュール

9:30 出勤・新聞チェック
10:30
取材
12:30 昼食
15:00
原稿作成・編集
18:15 オンエアチェック
19:00 退社
就活生へのメッセージ
会社に寄せて就活用の自分を作るのではなく、その会社の業務や考え方の中から自分と何か結び付けられるものや共通しているがあればそこを訴えていけば良いと思います。自分ファーストで考えたりしゃべったりしないと、どこかでつじつまが合わなくなったり自分がどこを目指しているのか分からなくなったりすると思ったので、私は素直に受け答えしていました。とはいっても内定がもらえるのか、自分は他の人より劣っているのではないかなど不安になると思います。
自分の欠点や気になるマイナスポイントは直す努力をしつつ、自分を卑下することなく突き進んでください。就活で失敗しても人生の終わりではないと思いますし、思うようにいかない結果になったらまたそこから頑張ればいいと思います。元気よく頑張ってください!