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先輩からのメッセージ

石井 隆智
2022年4月入社
編成局アナウンス部

入社のきっかけは?

この会社に入ると決めた理由は2つあります。
一つ目は、サッカー実況をするチャンスがあるからです。
そもそもアナウンサーを目指したきっかけは14年間のサッカー経験を生かしていつかサッカー実況をしたいと思ったからでした。徳島ヴォルティスがあり、さらには少年団サッカー(U-12)や、高校サッカーと年代問わず色々なサッカー中継に携わることができます。
加えて他の種目のスポーツ中継も経験できます。将来スポーツ実況をしたい自分にとってこれ以上ない良い環境だと思いました。
もう一つはラジオがあるからです。
元々幼いころからラジオが好きだったということもあり、いつかラジオに携わる仕事をしてみたいと思っていました。リスナーが自分の番組を聴いて「明日も頑張ろう」と思えるような、背中を押すことができる番組を作りたいです。
またラジオがあることで単純にアナウンサーとして話す機会がテレビのみの放送局と比較して多くなります。早いうちからより多く経験を積めると考え入社を決めました。

どんな仕事をしていますか?

テレビ・ラジオでのニュース・夕方の情報番組でコーナー出演・2時間の一人喋りのラジオ番組といった通常業務、イベントの司会、高校サッカー・高校野球といったスポーツ中継のリポーターや実況アナウンサーをすぐ横でサポートをするサブアナウンサーも担当しています。
四国放送はテレビ・ラジオ兼営の放送局で、アナウンサーとして喋る機会が比較的多い局だと思います。新人時代から多くの喋る機会を与えられ、日々アナウンス技術を磨いていくには最高の環境です。
個人的に四国放送に入ってよかったと思うことがあります。それは毎週月曜日から金曜日にラジオで2時間の生放送している一人喋り番組「バンリク」で木曜日を担当していることです。入社から4か月が経った頃から任せてもらっています。日々、「どうしたら面白い番組になるのか、リスナーに聴いてもらえるのか」など考え、トークの研究や番組構成を工夫していくことが楽しいです。またサッカー、野球、バレー、駅伝など数多くのスポーツ中継に携わることもできます。このような環境は全国的に見ても珍しいと思います。自分の知らない分野も沢山あり大変ですが、非常にやりがいがあり楽しいです。

社内の雰囲気は?

部署に関係なく、とてもアットホームな雰囲気で居心地の良い職場だと思います。自分が就職活動をしていた頃は正直、テレビ局に対して「上下関係が厳しい、勤務中も黙々と作業して働く、休みは少ない」という印象を抱いていました。しかし、実際に働いてみると「上下関係は良い意味で厳しく、先輩方がよく気軽に話しかけてくれる、休みもしっかり貰える」職場でした。もちろん急なロケや取材が入ったりすると休みがずれたりはしますが、別日に休みが貰えます。また私が所属するアナウンス部では、同期や年齢の近い先輩とデスクが近いためよく談笑しています。たわいもない話から仕事のアドバイスまで色々な話ができますし、困ったり悩んだりしたときにはいつも話かけてくれます。アナウンス部には気軽に話しかけられる先輩しかいません。本当にいつも楽しく働くことができています。

一日のスケジュール(早出)

6:00 出社
 6:30 テレビ 「ZIP!」内ローカルニュース
 9:00 ラジオ 朝のワイド番組内ニュース担当
11:00
テレビ 原稿の下読み~お昼のニュース
 
12:20
ラジオ 音楽番組
13:00 ラジオ お昼のワイド番組内ニュース担当
13:30 昼食
14:00 退社
就職活動は人生のターニングポイントですよね。皆さん、自分の将来についてこれでもかというくらい真剣に考え悩んでいるはずです。その考えて悩む時間を大切にしてほしいです。もしも「何か選択できずに悩んでいる」「勇気がなくて一歩を踏み出せない」というのならば、自分の興味のある方・やりたい方へとりあえず進んでみた方が結果的に良い選択になると思います。
私は就職活動で「何事もとりあえずやってみる」ことが大事だと気がつきました。
私はアナウンサー職に絞って就職活動をしていました。インターンシップでは約60社、採用試験は約40社にエントリーしました。3年生の2月まで全くエントリーシートが通過せず苦しい時期もあり、結局通過したのが合計10社ほどでした。でも試行錯誤してエントリーシートを作って、面接対策をしていく度に新しい自分と出会うことができ楽しかったです。アナウンス経験もなく人前で話すことが苦手だった自分でも、とりあえずアナウンススクールに通って、とりあえず毎日練習していたら目標を達成できました。
就職活動をしている皆さんには、是非やりたいことや目標があるなら諦めず泥臭く頑張ってほしいです。