徳島県三好市池田町馬路にある山の、杉の木の伐採跡地で、5月18日、森づくりのために杉の苗木を植えるイベント「森づくりで広がる協働の輪 in JTの森 三好」が、開かれました。 「必ず、ここを全て、土の中に埋めてください」 このイベントは、森林整備や県産木材の利用で地球温暖化防止などに取り組む、徳島森林づくり推進機構により開かれたものです。 参加したのは、企画に賛同するJT徳島支社など企業の職員やその家族、そして後藤田正純徳島県知事や高井美穂三好市長ら、あわせて約120人です。 参加者は、0.6ヘクタールある杉の伐採跡地に、花粉の少ない品種の杉の苗木約1400本を協力して植え付けていきました。 （参加した子ども） 「楽しかった。大きく育ってほしい」 最後にシカの食害防止用にネットを被せ、約1時間かけ作業を終えました。 植樹は2022年から行っており、今後も続ける予定だということです。