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海部川に稚アユ約10万匹を放流 6月1日のアユ漁解禁に向けて【徳島】

6月1日のアユ漁解禁を前に、4月26日、徳島県海陽町の海部川で稚アユ約10万匹が放流されました。 放流された稚アユは、海陽町のふ化場でふ化し、海部川漁協の養殖場で2か月から3か月ほど育てられた稚アユです。 この日が2024年初めての放流で、漁協の組合員13人が車6台に分乗し、海部川へ稚アユを運びました。 海部川の各所で、体長が平均8cmほどに育った稚アユ約10万匹を放流しました。 この稚アユは、6月1日のアユ漁解禁日には18cmから20cmほどに成長する見込みです。 放流は2回行う予定で、次は5月12日に15万匹から20万匹を放流します。 海部川漁協によりますと、梅雨時の時期に雨が降り水量が増えれば遡上が活発になり、豊漁が期待できるということです。

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