来季のB2リーグ昇格へ向けて 徳島ガンバロウズが4月19日からプレーオフに挑む【徳島】

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徳島 2024.04.18 17:48

2023-24シーズンから男子プロバスケットボールB3リーグに初参戦した、徳島県初のプロバスケットボールチーム、徳島ガンバロウズ。

レギュラーシーズンの52試合を戦い31勝21敗、5位でリーグを終えました。

4月19日からは、上位8チームによるプレーオフを戦います。

プレーオフはトーナメント方式で最大3戦、2勝先勝で勝ちあがり、上位2チームが来季B2リーグへ昇格します。

(徳島ガンバロウズ デマーカス・ベリーHC)
「レギュラーシーズンは良い結果が残せたし、やれる限りの準備をしている。プレーオフに向けて、自信を持って戦える。試合が待ちきれない」

16日、チームは徳島県松茂町の体育館で最終調整をおこないました。

プレーオフ初戦の相手は、リーグ戦4位のさいたまブロンコス。

徳島にとって「下剋上」の戦いが始まります。

埼玉は身長が高くゴール下が強いのが特徴で、身長2m超えのビッグマンを3人揃えてくることもある「高さ」のチームです。

対する徳島は「早さ」で対抗します。

練習ではスピードを活かした攻めの連携や、アウトサイドシュートの精度を念入りに確認していました。

(徳島ガンバロウズ デマーカス・ベリーHC)
「本当に対象的なスタイルの戦いになる。ガンバロウズはたくさん走って外から攻めるタイプなので、見ごたえのある試合になると思う」

さいたま戦のキーマンになるのがジャワラジョセフ選手、ディフェンスのスペシャリストです。

身長197cmのジャワラ選手が相手のインサイド攻撃を封じて、リバウンドを制することが勝敗のカギになりそうです。

(徳島ガンバロウズ ジャワラジョセフ選手)
「相手のキーマンにディフェンスでつく機会が多くなると思うので、そこで相手に仕事をさせないディフェンスの部分と、オフェンスも思い切りよくやって良いと言われているので、そこでも貢献出来たら。この1年、ガンバロウズに来て積み上げてきたものを全部出し切れるように、全力でがんばります」

さいたまとのプレーオフ準々決勝は、19日から敵地・さいたま市でおこなわれます。

今シーズンの集大成。

プレーオフを勝ち上がりB2昇格なるか、注目です。

(徳島ガンバロウズ 塚本雄貴主将)
「目指しているところは、変わらずB2昇格。自分たちのバスケットは通用すると思うし、しっかり楽しんでやっていきたい」



徳島ガンバロウズのプレーオフ初戦となるさいたまブロンコス戦は、4月19日から埼玉県の浦和駒場体育館で行われます。

ガンバロウズでは、さいたまとのプレーオフ期間中は松茂町の交流拠点施設マツシゲートでパブリックビューイングを開催します、皆さんで応援しましょう。