県内16市町村が消滅? 人口戦略会議が「消滅可能性自治体」を公表【徳島】

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徳島 2024.04.24 18:34

人口減少により、近い将来消滅の可能性がある「消滅可能性自治体」に、全国の744の自治体が該当することが公表されました。

徳島県内では、16の市町村が該当しています。

「消滅可能性自治体」は、2020年から2050年までの30年間で、20歳から39歳の若い女性の人口が、50%以上減少すると推計される自治体を指します。

分析を発表した「人口戦略会議」によりますと、今回「消滅可能性自治体」に該当する自治体の数は全国で744で、前回=10年前に発表した896からは改善しています。

ただこれは、外国人の流入増加などによるもので、少子化の流れは変わっておらず、楽観視はできないとしています。

県内では、前回17だった「消滅可能性自治体」が、今回16に減りました。

鳴門市、小松島市、吉野川市などの6市9町1村です。

上勝町と板野町が「消滅可能性自治体」から脱し、新たに鳴門市が「消滅可能性自治体」となっています。