5月20日、木材の利用促進と脱炭素社会の実現を目指そうと、徳島・香川両県と、木材の加工業者2社が協定を結びました。 協定を結んだのは徳島・香川両県と、木材加工業者の大倉工業とナイスです。 この日、香川県庁で締結式が行われ、後藤田正純徳島県知事も出席し、それぞれ協定書にサインしました。 木材加工業者2社は、徳島県産のスギと香川県産のヒノキを使って、強度の高い「集成材」と呼ばれる木材を製造します。 両県は2社を支援することで、木材の利用を促し、脱炭素社会の実現を目指します。 同じようなケースで、2つの県にまたがる協定の締結は全国で初めてです。 (後藤田正純徳島県知事) 「産業面で民間企業と行政が一体となって前に進んでいくことは、非常にすばらしい」 ナイスは小松島市に、大倉工業は香川県三豊市に、新工場を建設していて、2026年春の製造開始を目指します。
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