やっぱり音楽に関しては、たとえクオリティが高くても、「自分の物」じゃないっていう寂しさがあるんですよ。今回の音楽も、ホントは天平さんのものなんですよ、最終的には。でもね、「あっ、これは僕の物かも」っていう喜びを、天平さんから与えてもらった気がします。そういう意味では非常に有り難かったし、よく天平さんがつきあってくれたなと感謝しています。「普通は怒るだろう、これは」というような突拍子もないことを、天平さんはけっこう楽しんでくれたんですよね。僕の発案だけじゃなくて、天平さんのほうからも僕の発案を超えた奇抜なアイデアがいっぱい出てきたんで、そういう意味では非常に気持ちよかったですね。

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