2007/01/31 

 視聴者の情報から
  三度朝夕、えまいよし、 

 

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遠藤
水曜日、仙波教授の阿波弁講座です。
仙波先生、おはようございます。

仙波教授
おはようございます。

遠藤
さて、今週は視聴者の皆さんから寄せられた質問に仙波先生が答えてくださいます。
今からでも阿波弁に関する質問・疑問何でも受け付けます。
また、情報がありましたらそちらも大歓迎。

佐久間
電話は088(625)9999
ファックスは088(655)7676です。

遠藤
さて最初は、こんなご質問です。
   
宗我部
勝浦町の60代男性、中川さんから
「さんどちょうせき」を調べていただきたいです。意味は「朝昼晩同じものを食べられる」という感じだと思います。
    
遠藤
先生、「さんどちょうせき」ってあまり耳にしませんが、どんな字ですか?



仙波教授
そうですね。漢字で書くと、こうなります。
(解説)
三度は転じて一日三回の食事のこと。
朝夕(ちょうせき)は転じて「ふだん、毎日」の意味。
阿波弁で「ちょうせき」は「ちょうせきに着る着物」のように使い「ふだん、日常」のこと。

遠藤
では、「さんどちょうせき」はホットラインをくださった中川さんの解釈「朝昼晩、同じものを食べられる。」ということでいいんですか?
    
仙波教授
うーん。「三度の食事と同じくらいふつうのこと」を言うときに使う表現だと思うのですが、詳しくご存じの方、ぜひホットラインを!

遠藤
お待ちしています。では、続いての質問です。

佐久間
名東町の30代女性から
90歳のおばあちゃんが、ニコニコしている子供を見て、「この子は【えまいよし】やな。」と言っていました。
この【えまいよし】とはどういう意味ですか?

遠藤
「えまいよし」、初めて聞きましたがこれは?



仙波教授
(解説)
「えまい」は笑顔・ほほえむこと(奈良時代から)高知県の方言に「子供などで機嫌の良い者」という意味で使われていた。
岐阜でも「えまい」は「人の顔つきなどのにこやかなこと・あいきょう」90歳のおばあちゃんの言葉、大切にしたい。

遠藤
なるほど。「えまいよし」。ええほめ言葉ですね。
そして、以前、「いでぼし」を取り上げた折、たくさんホットラインをいただきまして、紹介出来なかったものを、この場で・・・。

宗我部
徳島市の60代女性からいただきました。
ななめに切って干すのを「こぎりぼし」。ゆでずに干すのを「しろぼし」と言っていました。

遠藤
切り方によって「こぎりぼし」という言い方まであるんですね。

仙波教授
解説。

遠藤
「いでぼし」に関しては、こんなホットラインもいただきました。

佐久間
徳島市の60代女性からいただきました。
キーキーイモは首の細いイモを干したもの。
昔はネズミがいっぱいいて持って行かれていたのでキーキーイモといっていたと思います。

遠藤
ネズミの鳴き声から来たことばですか。
チューチューイモじゃなく・・。

仙波教授
解説

遠藤
このほかにもいろいろいただいています。
    
ホットライン紹介。

遠藤
このへんでお時間が参りました。
今日、この時間にいただいたホットラインは、また後日ご紹介します。
次回は「しまつな」を取り上げます。
仙波教授の阿波弁講座でした。
仙波先生、ありがとうございました。
 
視聴者からの情報 後日に更新します

 

勝浦町 64才 男性
「さんどちょうせき」を調べていただきたいです。
意味は「朝、昼、晩、同じものを食べれる」という感じだと思います。

南矢三町 64才 女性
「3度ちょうせき」のことを母はよく使っていました。
「いつでも」や「ねんがら年中」という意味で使っていました。

二軒屋町 65才 女性
子どもの頃、祖母に「さんどちょうせき、きっちり食べないかん」と言われていました。
「規則正しい生活をしなさい」という意味で私は理解していました。

小松島市 70才 女性
「さんどちょうせき」先生の言っていた通り、「ふだん・いつものこと」という意味で子どもの頃から使っていました。

神山町 77才 男性
「さんどちょうせき」とは、「さんどさんど、おいしいものを食べれば幸せだ」というように使う。