2003/06/04 「おおぼる」=甘やかす。覆う
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「おおぼる」
解説 阿波弁方言集に見る「おおぼる」の意味
- 可愛がる。甘やかす。過保護にする
- 骨惜しみする(=自分を甘やかすという意味からか?)
- (木や草などが)上から覆いかぶさる
- (焚き火などが)燃え広がる
- かわいがる、甘やかすの意味で使うのは神山、佐那河内、相生など徳島県東部の山間部中心
- 「覆いかぶさる」の意味祖谷地方や羽ノ浦でも
- 「過保護、甘やかす」の意味で香川県東半分でも使われる
- 神山町・岡本朋一さん(73) 一人子や男の子だと甘やかす「あれはおおぼりすぎるけん(甘やかすから)、あかん子にしてしまう」
- 「おおぼる」「おおぼりすぎたら」 今はほとんど
- 三好郡山城町・大久保ユリ子さん(78) 覆い被さる「木がようけ おおぼれとるけん、通れんな」
- 子どもがお客さんの前でお茶菓子をとったときに「おおぼられん」とたしなむ。
語源を考えると・・・
覆うという漢字を「覆る」「おおぼる」
大いに「ぼる」(子守りをする)からか「おおぼる」になった??
「ほうほうする」 (=甘やかす)
解説 阿波弁方言集に見る「おおぼる」の意味
三重、広島、徳島、高知など
「ほうほう子」というのは徳島しか残っていない=大切に育てられた子、秘蔵っ子
視聴者からの情報
- (神山町)かわいがるの以外にも家の方に包み込むように木が生えてきたら「おおぼる」
- (佐那河内村)「おおぼっとるよ」危険だという意味