| 2002/11/20 阿南市福井町の方言 「ちんちんふむ」「いかんけ」「すりこげ」など 遊びに関して「みった」(=場所などを占領する) |
阿南市福井町の原田父一郎さんの使う「阿波弁」
- 「いかんけ」:行こう
- (腰が)「いんでしまう」:傷む 「釣りに行って 腰がいんでもた」
- 「すりこげ」:嘘 他に「どうずり」とも 「どうずり ぬかすな こら!」
- 「たんずいとる」:喧嘩している、興奮状態
- 「ちんちんふむ」:我慢する 嬉しいときは「ちんちんふんで喜ぶ」 「ちんちん」は「ちんちんぱぁ」(けんけんぱぁ)から 「ちん」は片足で飛び跳ねる。片足で飛び上がる。こと
視聴者からの情報
- 那賀川町・62歳
子どもが物を欲しがっている時、「ちんちんふむ」と使います。
だだをこねるという意味です。
- 阿南市見能林町・52歳女性
「ちんちんふむ」は、子どもが欲しいものをねだる時など、地団太踏むことを言います。
足を左右、交互にバタバタさせます。
- 徳島市・45歳男性
遊びの時使った言葉として「みった」があります。
遊び場などを「占領した」「予約した」という意味で使っていました。
例えば神社の境内に一番乗りして「ドッヂボールするけん、この場所みった」などと大きな声で宣言していました。
また、遊び以外でも汽車に駆け込んで「この席、みった」と家族の分を占領する時になどにも使います。
- 阿南市・男性58歳
亡くなった、私の母親(明治生まれ)あたりの使い方は、幼児がおしっこをしたくて、それを我慢するのに、太股を内側によせて、おしっこを漏らさないようにしながら、小さく足踏みする様子を見て、「ほれ、ちんちんふんみょんのに、 早う、おしっこさしたげ」とおばあさんが、若い母親に指図する時なんかに使っていました。
それと、寒い日に、暖をと取るためにその場で素早く足踏みをするのも仕草が似ているので「ちんちんふんみょる」と使っていました。
ちなみに、「ちんちん」の発音は、「ちんちん電車」の言い方、ちんちんと言う音の感じで、発音していました。