| 2001/10/10 「台風の時に吹く風の名前」 「いなさ」「わいた」「まぜ」など |
解説
台風の風によらず、風の向きは地域によってばらばら。地形によって海から吹く風、山から吹く風と違うように条件が違う。
2000年黒川貴史氏の調査<漁港など16地点19人>
同じ「いなさ」でも鳴門市など県北部と県南部では風の向きが違う。北部では台風の暴風のみを指し、南部では普段の風でも使う。
共通点:沖から(直角に)吹く風を「いなさ」というようだ・・・気象予報士・山下勇さん
鳴門にある「方向なし」というのは台風の時に吹く暴風を指し、向きに関係なく使うという意味
台風による吹く風の影響を特に受けやすいのが海沿いの地域。漁港で漁師さんに聞きました。
インタビューした漁港の地図(拡大できます) 鳴門市大浦漁港
徳島市津田漁港
海部郡牟岐町牟岐漁港
インタビュー
鳴門市大浦漁港と徳島市津田漁港
- 「いなさ」東の風「わいた」北の風 台風の時独特の言い方(大浦漁港の方)<出身は粟田>
- 「いなさ」北西の風(台風の後)「わいた」とは言わない。
大浦漁港の方は鳴門市粟田漁港出身でした。
海部郡牟岐町牟岐漁港
- 「わいた」台風の時の風「まぜ」南風、南東の風
- 「いなさ」「まぜ」は台風以外の時も使う(以上、牟岐漁港の方)