| 2000/11/22 大根に関する阿波弁 「おねば」、「おくもじ」など |
解説
大根葉(おおね)+(は)
ダイコンのことを「おおね」と言うのは「古事記」にもある。
おくもじ
「おくもじ」=まびいたダイコンやカブの漬け物
茎に注目したのだろう 女房ことばでは、あたまをとって〜の文字(もじ)と言う
例えば、杓子(しゃくし)→おしゃもじおくき
香の物→香香→こんこ、こうこう
石井町では「だいこんば」と言っていたが鳴門市大麻町に越してから「おねば」と言うようになった
藍住町の主婦 「こんこ」ことを丁寧に「おこんこ」
池田町 お漬け物ことを「はづけ」と言っていた
山川町 「おねば」=大根を間引いた小さい大根葉
「おくもじ」=おねばを漬けたもの
「こんこ」=ふつうの大根の漬け物神山町 「おねば」=間引いた青くて小さな大根葉
「おくもじ」=冬に収穫した大根を乾燥したおねばとともにぬかで漬けたもの
徳島市中央卸売り市場・徳島大同青果野菜部・米田一行さん
「おねば」・・・成長途中の小さな大根。市場では「おねば」でセリが行われ通じる言葉。
河野産業(漬け物製造)・会長・河野忠次さん
「おくもじ」=小さい大根(おねば)の漬け物
「おくき」=まびいた大根やカブの漬け物