2008/09/11 木曜日  No.9137

ヴォルティスJ4年目の挑戦 4

 

今シーズン序盤で9位に上ったもののその後ずるずる後退してリーグ最下位。
3年連続の最下位は、許されません
 

 
コーナー

内 容

みみちゃん(ロングコート・チワワ)

お休み

泳ぐ町長 山田昌弘さん

未生流・日下真甫さん 「秋の音(ね)」

最近のホットラインから 若き太公望


 

ペット自慢

みみちゃん

ホットラインから

若き太公望

けさの生け花

「秋の音(ね)」



 

ヴォルティスJ4年目の挑戦 4


ゲスト
徳島ヴォルティス 強化部長兼テクニカル・アドバイザー
中田 仁司さん

(VTR)

Jリーグ四年目の徳島ヴォルティス。
ファンは球団との集会で不満をぶつけます。

( 音 トリキリ ) 

サポーター
今、ヴォルティス言うたら、まだやっとるんかい
あんな弱いチームまだ見にいっとるんかい

先月3日
熊本ゴール、徳島に3―0
 
今シーズン序盤で9位に上ったもののその後ずるずる後退してリーグ最下位。
3年連続の最下位は、許されません

( 音 トリキリ )  

高本浩司社長
今、チームがやっているのは企業スポーツから
みなさんといっしょに地域クラブを作りたい
だから一緒に苦労していただきたい。

集会の参加者は・・

苦しさを一緒に味わってくれというが、我々は楽しみに来てるので・・・

「先制しても、追いつかれる」
「追いついたら、突き放される。」
去年までの悪いパターンをどうしても振り払えません。

( 音 トリキリ ) 

インタビュー 美濃部監督
何回も同じミス
これでは発展はない
監督は私、責任は感じている。
能力がないのか。

はるかに遠ざかるJ1昇格、チームはいま、何をめざすのか。

( 音 トリキリ )

インター
MF 倉貫一毅選手(29)
モチベーション下がるはずない。
負けっ放しでいいのか

(スタジオ)

遠藤
ではけさのゲストです。
徳島ヴォルティス強化部長兼テクニカル・アドバイザーの中田仁司さんです。
おはようございます

( 挨拶 )

中田さんはチーム強化と選手育成の総責任者で美濃部監督の直属の上司にあたります。
これまで指導者としてJ1横浜Fマリノスやセレッソ大阪のコーチを歴任、2005年には名古屋グランパスの監督もつとめています。
 
島川
ではヴォルティスの今シーズン、ここまでの順位をごらんください。
フリップ 順位    
J2はことし、あらたに岐阜と熊本の2チームが加わり合計15チームでリーグ戦が行われています。
ヴォルティスがことしかかげた目標は、15チーム中9位以内(緑の線より上)です。
しかしこの目標に届いたのは、これまで2回だけです。
シーズンが進むにつれて順位を下げ現在は最下位の15位。
6月11日にセレッソ大阪に勝ってから、これまで14試合、勝ちがありません。

遠藤
Q 中田さんは、今シーズン強化部長に就任されたわけですが、この結果は予想できましたか。

中田さん
最初のころの一桁は予想出来ていましたが、その後の勝ち星がなかなか取れなくなっての この状態は予想外です。
 
遠藤
チームはいま何を目指しているのか、先月1か月間をカメラが追いました。

(VTR)

ことしの目標は、リーグ9位以内。
球団は、美濃部直彦監督にチームの建て直しを託しました。
去年まで、京都を率いた美濃部監督。
おなじJリーグの監督でも京都と徳島では、その役割は大きく違っていました。

( 音 トリキリ )

インタビュー 美濃部監督
京都がめざしたのはJ1昇格
このチームは1ケタ、目標としてはアバウト
気持ちとしてはがんばろうと思うけど、目標から
遠ざかるにつれて思いは消えていくのかなと。

シーズン途中、予測できないこともありました。
フォワードのドゥンビア選手が6月、海外へ移籍。
チームは得点源を失いました。
それ以降、チームは勝つことができません。
J1昇格はおろか、リーグ年間9位という目標さえ遠ざかるなか、監督は選手をどうやって奮い立たせようというのでしょうか。

( 音 トリキリ )

インタビュー 美濃部監督
ちょっとでもうまくなりたい、勝ちたいと思うのは選手ならみな同じ。
それがいつ、くじけるかどうか。
負けくせ、あきらめ 負けを受け入れるタイミングが下位にいるチームは早い
それを絶対折れないようにすることが、このチームの土台づくり

土台作りは、精神面の強化。
積極的に前へ出るサッカーで苦しくても下をむかないタフな精神力を育てます。
技術や戦術をいくら磨いても強いプレッシャーがかかると冷静さや判断力を欠き、ミスを犯してしまう。
サッカーはそれほどメンタルに左右されるスポーツなのです。
ピッチでは、6月に京都から途中加入した倉貫選手がチームのまとめ役に。
巧みなドリブルと確かな判断力が武器のベテランは、中盤から一気にかけあがって決定的なチャンスも作り出します。
倉貫の加入で、チームがめざす攻撃的なサッカーが、確かな形になりました。
倉貫はかつてヴァンフォーレ甲府のキャプテンでした。
成績がふるわずチームの存続が危うくなるなかでも先頭にたって選手を引っ張り続け、2006年には、悲願のJ1昇格をはたしました。
甲府ではリーグ史上ワーストの19連敗も経験した苦労人。
選手たちの苦しみや悩みは誰より知っています。

( 音 トリキリ )

インタビュー
MF大島 康明選手(27)
思ったことを言うようになってきた・・・

DF藤田 泰成選手(26)
今までなかった訳では、ないけれど危機意識・・・

練習には、誰より早く姿を見せる倉貫。
ことし、プロ11年目です。

( 音 トリキリ )

インタビュー 倉貫選手
これまで続けてきたので、普通にやっているだけ

美濃部監督(43)
結局コツコツやるしかない
でもそのコツコツやるモチベーションが大事・・・

8月、チームは、岐阜との試合にのぞみました。
これまで2戦とも敗れている相手です。
白のヴォルティスは前半、クリアボールからカウンター攻撃を仕掛けます。
倉貫から、玉乃。
最後はソウザへ、スルーパス。
前へつなぐ攻撃的なサッカーでヴォルティス先制です。
しかし試合終了10分前一瞬のスキをつかれ同点、11試合ぶりの勝ちまであと、一歩でした。

( 音 トリキリ )

インタビュー 美濃部監督
がんばってやろうという気はあったが、ふんばりきれなかったところの難しさを選手が、感じたところに試合の意義はあったと思う。

(スタジオ)

遠藤
本当に勝てないですね・・・ツキにも見放されているような気もしますが・・・
勝てないのは、何が原因なんでしょうか

中田さん
美濃部監督も言っているようにメンタルな部分の強さがあと少し欲しい・・・
技術的な部分に大きな差があるとは思いません。

遠藤
選手の士気としては 「次勝てばJ1に行ける」と尻をたたかれれば選手もわかりやすいですが、今の位置だと「次の一度勝っても変わらない」というような士気が盛り上がらないこともあるのでは?

中田さん
プロの世界ですから一勝、一勝、毎試合勝ちにいくというのが、一番大事ですから、その心配はありません。

遠藤
日々コツコツやるのは大変だけど、それをやる以外に上にはいけない。
でもなかなか結果につながらない。
チームにも、ファンにも、悩ましい日が続きます。

(VTR)

( 8月24日仙台戦 )

結果がでなくても応援するファンはいます。

( 音 トリキリ )

インタビュー
11戦勝ちなし
弱いね。でも仕方ない
勝って欲しい

スタッフも、思いは同じです。

( 音 トリキリ )

トレーナー
近藤和人さん
流れを変えてみます。
たぶん変わるでしょ

リーグ6位の仙台とは、2分け1敗、これまで勝ちがありません。
先制したのは仙台でした。
その後も試合の主導権を握られ反撃の糸口がつかめません。
このまま終わるかとおもわれた試合終了直前、

( ポーズ )

アンドレジーニョの目の覚めるようなフリーキックで同点に追いつきます。
ヴォルティスはなおも前へ出る攻撃的なサッカーでスタンドをおおいに沸かせます。

( 音 トリキリ )

インタビュー 観客

よかった、グー
後半接戦だったし迫力があった

すごい得点が見られた
もう1点欲しかった

くいさがり、追いついた仙台戦、ホームで負けられないという選手の気持ちが、途切れることはありませんでした。
同点に追いついたことにも成長を感じました。
しかしこれだけでは、勝てません。
ここまで12試合勝ちなし。
長いトンネルを抜け出すには、追加点を奪うほか、ありません。
8月最後の試合はアウェイ、セレッソ大坂戦です。
赤のセレッソはリーグ5位、セットプレーから前後半で合計3点をあげ、力の差を見せつけます。
しかしあきらめません。
後半30分、セレッソのスペースを狙い、大島がヘッド。
さらにその1分後、アンドレジーニョが切れ込んで倉貫。
ついに1点差まで詰め寄ります。
その後も攻撃の手をゆるめないヴォルティス、3点目は、あと少し。
しかし最後の決め手を欠き試合終了。
敗れはしたものの、強豪セレッソから追加点を奪った気力は、スタンドまで伝わりました。 

( 音 トリキリ )

インター
FW 石田祐樹選手(27)
2点では満足できん

MF 倉貫一毅選手(29)
モチべーションなんかさがるハズない
このままでいいのか、負けっ放しでいいのか

「次こそ、勝利 」
選手の士気は高まります。

( 音 トリキリ ) 

美濃部監督
ドクターは?

試合開始直前、思わぬアクシデントが・・・
現場スタッフも慌てています。
いったい、何があったのでしょう。
実はディフェンダーの松本がウォーミングアップ中に足を痛めるアクシデントていました。
きょうの試合には出られません。
急遽、控えの選手を入れてポジションを組み直したものの松本は守備の要。
チームには大きな痛手です。
  
試合は前半25分、白の横浜がミドルシュートを決めて先制します。
これに対し徳島は40分、アンドレジーニョのパスを受けたソウザ。
徳島同点に追いつきます。
しかし横浜は後半に追加点をあげ、突きはなしにかかります。
ほんとうの正念場はここから。
90分間、全力で走りきった者が試合を制します。                           
最後まで追いつけなかったヴォルティス、長いトンネルは、まだ続きます。
  
プロは結果がモノをいう世界。
しかし負け続けるプレッシャーに耐えるのも、プロです。

(スタジオ)

遠藤
ファンは弱くても応援するんです。
でも、やっぱり勝たないと盛り上がらないチームもあります。

Q 美濃部監督のいう土台作りは、どこまでできていて結果につなげるためには、あと何が必要なんでしょう 

中田さん
チームづくり予想と同じ形では進んでいますが、けがや他のアクシデントがおこったときの盛り返しが、今は出来ていない・・・

Q結果につなげるため、勝つためには何が必要でしょう?

中田さん
普段おきないことがおこったときでも、それをはね返すメンタル面とコツコツやっていくしかないです。

島川
さて徳島ヴォルティスの次の試合は、今週13日土曜日、午後7時からアウェイでリーグ9位のアビスパ福岡と対戦します。
ホームゲームは、20日(土)湘南ベルマーレ戦、27日(土)愛媛FC戦の四国ダービーは、ともに午後4時キックオフです。
 
遠藤
中田さん、けさはありがとうございました。

2008/09/10
千葉ロッテマリーンズの里崎智也捕手は、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦で3番スタメン出場し、ツーランホームランを含む4打数2安打3打点の活躍でした。
試合は、10対11でオリックスに敗れています。

阪神タイガースの渡辺亮投手は、甲子園球場で行われたヤクルト戦で6回に3番手として登板し、無失点に抑えました。
試合は、4対3で阪神がサヨナラ勝ちしています。
 

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