遠藤
毎週火曜日のこの時間は、くらし全般を楽しくするどく解説していただく加渡いずみ「くらしの講座」をお送りします。
お馴染みファイナンシャルプランナーの加渡いづみさんです。
加渡さん、おはようございます。
加渡さん
おはようございます。
2008年くらしカレンダー、今日は後編。
主に7月から12月について見ていきたいと思います。
遠藤
今年前半のくらしのキーワードは「締める」でしたね。
後半にもキーワードが?
加渡さん
あります。
後半のキーワードはこれ!
フリップ@環境配慮型○○
佐久間
「環境配慮型」といえば、エコグッズとか?
宗我部
「環境にやさしい」というようなキャッチフレーズがついた商品も見かけますしね。
加渡さん
今年の税制改正大綱でも、生活の中の環境改善を後押しする内容が盛り込まれました。
現在、通常国会において審議中ですが、その中から、環境に配慮したものに対する減税措置をピックアップします。
まずは、車から。
フリップA環境に配慮したカーライフ
・
自動車グリーン税制延長で、低排出ガス車、燃費基準達成車に対する自動車税、自動車取得税の軽減
(自動車税:購入翌年度に最大でおおむね50%減額。自動車取得税:課税価格を最大で30万円控除)
・バイオ燃料に対する揮発油税と地方道路税の軽減(1gあたり1.6円程度の減税)
3 リアクション
加渡さん
さらに環境関連ではないが、4月から自動車の自賠責保険料が平均で24%引き下がる予定です。
遠藤
(感想)
加渡さん
次は、家。
窓を二重サッシにしたり、壁を断熱化するなど、一定の省エネ工事をローンを組んで行った場合に、減税措置が受けられます。
フリップB「省エネ」住宅改修を促進
・ 一定の省エネルギー工事にかかるローン
年末のローン残高の1〜2%を、最長5年所得税額から控除(ローン残高の上限あり)
* 30万円を超える改修工事が対象、4〜12月までに入居が条件
・ 工事翌年度分に限り、固定資産税の3分の1を減額
(2008年4月〜2010年3月末までの工事が対象、120平方メートル相当分まで)
宗我部
(感想)
加渡さん
住宅についてもう一つ。
「200年住宅」という言葉をご存じですか?
佐久間
200年持つような立派な建物ってことですか?
そんなお家を建てようと思ったらすごくかかりそうですね。
加渡さん
福田首相が「200年住宅構想」を提唱しています。
確かに最初の費用はかかりますが、その分税金面で負担を軽くしようという制度が盛り込まれています。
フリップC200年住宅(長期耐用住宅)
2010年3月末までに完成した新築住宅で国の認定基準を満たすもの。
・ 固定資産税:築後5年間半減(120平方メートル相当分まで)
・ 不動産取得税:控除額上積み
・ 登録免許税の軽減措置
遠藤
(感想)
その他、今年後半に変わることは?
加渡さん
フリップD9〜12月の主な動き)
9月:厚生年金保険料引き上げ
(労使で14.996%→15.35%、月給20万円の場合354円アップ)
* 国民年金保険料は4月に1万4100円から1万4410円に引き上げ
10月:社会保険庁が「ねんきん事業機構」に改組・全国健康保険協会が設立
12月:証券税制軽減措置を延長(上限額あり)
遠藤
今年前半は値上げラッシュ、後半は環境に配慮すれば若干の減税もあるということですが、庶民の実感とずれているような気も・・・・。
佐久間
今日の「くらしの数字」はこちらです。
フリップE日本26年、アメリカ44年、イギリス75年
遠藤
リアクション
加渡さん
住宅の平均寿命(1996年「建設白書」より)
遠藤
さて、来週は?
加渡さん
来週は「今年こそ貯めたい人の貯金箱」を・・・・
遠藤
加渡いづみ、くらしの講座でした。
加渡さん、ありがとうございました。
加渡さん ありがとうございました。