2008/01/22 火曜日  No.8976

くいしんぼう仮面、故郷に錦を飾る

 

愛嬌のあるマスクとハチャメチャな動きで観客を湧かせる県人プロレスラー、「くいしんぼう仮面」
「くいしんぼう仮面」の素顔に迫ります。

 


2008年くらしカレンダー、今日は後編です。
主に7月から12月について見ていきたいと思います。

   

 
コーナー

内 容

ムーチャ(キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル)

阿南市の観光診断

華月流・遠藤三千鳳さん 「庭の花」


 

ペット自慢

ムーチャ

なつかしの徳島

阿南市の観光診断

けさの生け花

「庭の花」

 

くいしんぼう仮面、故郷に錦を飾る


(VTR)

今月11日、美馬市の「うだつアリーナ」で行われた大阪プロレスの試合。
人気を独り占めにしたのは、このレスラー、「くいしんぼう仮面」でした。

愛嬌のあるマスクとハチャメチャな動きで観客を湧かせた、「くいしんぼう仮面」の正体は、つるぎ町出身の男性。
夢にまでみた地元での凱旋試合の実現です。
しかし、ここまでの道のりは、平坦ではありませんでした。

県人レスラー、「くいしんぼう仮面」の素顔に迫ります。

(スタジオ)

遠藤
けさは、つるぎ町出身のプロレスラー、「くいしんぼう仮面」を特集します。
宗我部さん、うだつアリーナでの試合、観てきたそうですね。

佐久間
「仕事を忘れて大笑いしていた」と、うわさになっていますよ。

宗我部
正直、めっちゃ、面白かったです。
それはざておき、「くいしんぼう仮面」のプロフィールはご覧の通りです。
マスクをかぶっているのは、つるぎ町貞光出身の32歳の男性32です。
大阪プロレスでのデビューは1999年で、旗揚げからのメンバーです。
取材する側としてやっかいなのは、会社の方針によって、「全くしゃべらないキャラ」で通している点です。
もちろん、マスクマンなので、素顔の撮影はNGです。

遠藤
そんな中、プロレスラーとしてテレビで特集されるのが夢の一つだったという「くいしんぼう仮面」は、最大限の取材協力をしてくれました。
大阪での生活から今回の凱旋試合まで一気にご覧下さい。

(VTR)

大阪名物と言えば、通天閣と食い倒れの町、道頓堀。
界隈は、カニにフグ、そして、この食いだおれ人形などなど、名物には事欠きません。

そんな道頓堀の新名物として定着しているのが、子どもからお年寄りまで誰もが楽しめる大阪プロレス。
大阪出身のレスラー、スペル・デルフィンが、9年前に旗上げしました。
毎週、土曜と日曜、約300人収容の常設会場、「デルフィンアリーナ」で熱戦を繰り広げています。

会場は吹き抜け構造になっていて、ほぼ真上からのアングルで試合観戦できるのは、このデルフィンアリーナだけです。

道頓堀の「食い倒れ人形」をあしらった「くいしんぼう仮面」の入場。
子どもの観客から、お菓子の首飾りをかけてもらい、お返しにお菓子を手渡していきます。
そして、トップロープの上で寝てしまう、「くいしんぼう仮面」。
観客は、こうした、いくつかのお約束の行動パターンを楽しみます。

「くいしんぼう仮面」が得意とするのは、必殺のお笑い系ファイト。
背後から忍び寄り…。
*(笑い)
そして、もう一度。
また、受けた。ベタな展開なのに、つい、笑ってしまうのは、どうして。

(ポーズ)

これが、持ち味というものなのか。
浣腸攻撃に悶絶。観客も悶絶。

(社長インタビュー)

「くいしんぼう仮面」の自宅は、兵庫県尼崎市にあります。
5歳の長男と3人暮らしです。

3歳年下の妻、幸恵(さちえ)さんは、
「くいしんぼう仮面」のよき理解者です。

実は、幸恵さんも2年間、体が資本の厳しい世界に身を置いた元プロレスラーでした。

お笑い系ファイトに時折、見せる切れ味鋭い空中殺法。
今や大阪プロレスに欠かせない存在となった
「くいしんぼう仮面」ですが、レスラーの一人に違いはありません。
紛れもなく、ケガと隣り合わせにいる

過去に、挫折も味わっています。
これは、高校卒業と同時に入った東京のプロレス団体で、素顔のまま、試合に出ていた頃の映像です。
しかし、年間に数試合しか興業ができないような小さな団体で、警備員などのアルバイトで何とか食いつなぐ日々が続きました。

思うように試合にすら出られない。
「くいしんぼう仮面」は、一度、ふるさとに戻る決意をします。

その後、
「くいしんぼう仮面」は、帰省前に知り合ったレスラー仲間から大阪プロレスに誘われ、プロレスラーとしてカムバックを果たすことになります。

「くいしんぼう仮面」さんは、幼少の頃から、大のプロレス好きだった型枠大工の父、唯信(ただのぶ)さんの影響を大きく受けながら育ちます。
美馬市での凱旋試合の前夜、月岡さんは久しぶりに親子水入らずの時間を過ごしました。

母親の幸子(さちこ)さんが突然、引き出しを開け、唯信さんの財布を取り出しました。
中に入っていたのは、
「くいしんぼう仮面」がマスクを被る前のデビューしたての頃にプロレスの専門雑誌に掲載された写真の切り抜きでした。
さらに、もう一枚。

「くいしんぼう仮面」の一番のファンは、この人なのかも知れません。

美馬市での凱旋試合を少しでも多くの人に観てもらおうと、
「くいしんぼう仮面」は、積極的に活動しました。
この日、四国放送のあさ630に出演。
大阪プロレスの怪力レスラー、「ゼウス」のパフォーマンスも交えながら、来場を呼びかけました。
そんな
「くいしんぼう仮面」を同級生たちも支援しました。
貞光でウドン店を営む西村さんもその一人。

店の営業の傍ら、チケットの販売を手伝いました。

2人は保育園から中学校まで一緒だったという幼なじみ。
会話を交わさなくても相手の気持ちは伝わります。

テレビ観戦を通じて、プロレスの楽しさを教えてくれたのが父親なら、レスラーとしての基礎をみっちりたたき込んでくれたのは、母校、貞光工業高校のレスリング部でした。

当時、監督として、厳しく指導してくれたのは、魚谷靖夫(うおたに やすお)先生でした。

今は、徳島東工業高校で教鞭を取る恩師とは、結婚の報告をして以来の再会でした。

そして、いよいよ、うだつアリーナでの試合当日。
外は、あいにくの雨。
客足に影響がなければいいのですが。

特設リングの設営は、大阪プロレスの若手レスラーたちによって、1時間で終了。
後は、試合開始のゴングを待つばかりです。
開場前のロビーには、気軽にサインに応じる月岡さんの姿がありました。

入り口で誘導係を務めたのは、仕事を早めに切り上げて駆けつけたというレスリング部の先輩でした。

アリーナは1364人の観客で埋まりました。
そして、試合開始。

第1試合では、お笑い系のファイトを得意とする「えべっさん」が本領を発揮し、観客を大阪プロレスの世界に引き込みます。

第2試合は、一転してガチンコ勝負。
スピーディーかつ重量感あふれる試合が展開されます。

当日限りのご当地レスラーは、脇町にちなんで、何と「うだつマスク」。
急ごしらえにしては、意外によくできていました。

メインイベントの時間が刻一刻と近づきます。

一度は、あきらめかけたプロレス人生を「くいしんぼう仮面」としてやり直すことができたのは、故郷の持つ再生力でした。

そんな故郷への感謝の気持ちを込めた試合が始まりました。

リングサイドで見守る両親。
母は観客の反応が気になる様子です。

これなら大丈夫。観客の反応は上々です。

千両役者、松山勘十郎の見せ場が終わった後は、「くいしんぼう仮面」の独壇場。

観客を笑いの渦に巻き込んでいきます。

地方に元気がないと言われる今の時代。

思いっきり笑って、元気を取り戻してほしい。

そんな思いで、得意技を連発しました。

そして、決めるべきところは、きっちり決めるのが、「くいしんぼう仮面」。

最後は彼にしかできない大技、関空トルネードを炸裂させました。

( スタジオ )

宗我部
*感想(実際に観戦しての感想)

遠藤
*感想(夢をあきらめないことの大切さ)

佐久間
*感想(家族の絆)

宗我部                        
さて、大阪プロレスでは、来月11日、大阪府立体育館で年に一度の大イベント、大阪ハリケーン2008を開催します。
くいしんぼう仮面は、なんと、あの曙とタッグを組むんだそうです。
異色の組み合わせに期待が集まりますね。

くらしの講座  〜くらしのカレンダー 後編〜

 

 

講師
ファイナンシャルプランナー
  加渡いづみさん

遠藤
毎週火曜日のこの時間は、くらし全般を楽しくするどく解説していただく加渡いずみ「くらしの講座」をお送りします。
お馴染みファイナンシャルプランナーの加渡いづみさんです。
加渡さん、おはようございます。

加渡さん
おはようございます。
2008年くらしカレンダー、今日は後編。
主に7月から12月について見ていきたいと思います。   

遠藤
今年前半のくらしのキーワードは「締める」でしたね。
後半にもキーワードが?
        
加渡さん
あります。
後半のキーワードはこれ!
フリップ@環境配慮型○○

佐久間
「環境配慮型」といえば、エコグッズとか?

宗我部
「環境にやさしい」というようなキャッチフレーズがついた商品も見かけますしね。

加渡さん
今年の税制改正大綱でも、生活の中の環境改善を後押しする内容が盛り込まれました。
現在、通常国会において審議中ですが、その中から、環境に配慮したものに対する減税措置をピックアップします。
まずは、車から。

フリップA環境に配慮したカーライフ
・ 自動車グリーン税制延長で、低排出ガス車、燃費基準達成車に対する自動車税、自動車取得税の軽減
(自動車税:購入翌年度に最大でおおむね50%減額。自動車取得税:課税価格を最大で30万円控除)
・バイオ燃料に対する揮発油税と地方道路税の軽減(1gあたり1.6円程度の減税)

3   リアクション

加渡さん
さらに環境関連ではないが、4月から自動車の自賠責保険料が平均で24%引き下がる予定です。

遠藤
(感想)

加渡さん
次は、家。
窓を二重サッシにしたり、壁を断熱化するなど、一定の省エネ工事をローンを組んで行った場合に、減税措置が受けられます。

フリップB「省エネ」住宅改修を促進
・ 一定の省エネルギー工事にかかるローン
  年末のローン残高の1〜2%を、最長5年所得税額から控除(ローン残高の上限あり)
  * 30万円を超える改修工事が対象、4〜12月までに入居が条件
・ 工事翌年度分に限り、固定資産税の3分の1を減額
  (2008年4月〜2010年3月末までの工事が対象、120平方メートル相当分まで)

宗我部
(感想)

加渡さん
住宅についてもう一つ。
「200年住宅」という言葉をご存じですか?

佐久間
200年持つような立派な建物ってことですか?
そんなお家を建てようと思ったらすごくかかりそうですね。

加渡さん
福田首相が「200年住宅構想」を提唱しています。
確かに最初の費用はかかりますが、その分税金面で負担を軽くしようという制度が盛り込まれています。

フリップC200年住宅(長期耐用住宅)
2010年3月末までに完成した新築住宅で国の認定基準を満たすもの。
・ 固定資産税:築後5年間半減(120平方メートル相当分まで)
・ 不動産取得税:控除額上積み
・ 登録免許税の軽減措置

遠藤
(感想)
その他、今年後半に変わることは?

加渡さん
フリップD9〜12月の主な動き)

9月:厚生年金保険料引き上げ
(労使で14.996%→15.35%、月給20万円の場合354円アップ)
* 国民年金保険料は4月に1万4100円から1万4410円に引き上げ
10月:社会保険庁が「ねんきん事業機構」に改組・全国健康保険協会が設立
12月:証券税制軽減措置を延長(上限額あり)

遠藤
今年前半は値上げラッシュ、後半は環境に配慮すれば若干の減税もあるということですが、庶民の実感とずれているような気も・・・・。

佐久間
今日の「くらしの数字」はこちらです。 
フリップE日本26年、アメリカ44年、イギリス75年
       
遠藤
リアクション

加渡さん
住宅の平均寿命(1996年「建設白書」より)

遠藤
さて、来週は?

加渡さん
来週は「今年こそ貯めたい人の貯金箱」を・・・・

遠藤
加渡いづみ、くらしの講座でした。
加渡さん、ありがとうございました。

加渡さん   ありがとうございました。

 

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