「プロ野球県人選手 春季キャンプ・リポートA」
〜’07宗我部英久の「続・南国満喫紀行」〜
遠藤
けさは、プロ野球県人選手の春季キャンプ・リポートの2回目です。
佐久間
つい先日、始まったばかりと思っていたプロ野球のキャンプも早いもので大詰めを迎えましたね〜。
今年のペナントレースを占う意味でもキャンプでの仕上がり具合は、とても重要な試金石と言えるでしょう。
それでは早速、先週お伝えできなかった県人選手のキャンプでの様子をご紹介していきましょう。
まず、はじめは千葉ロッテマリーンズの我らが、里崎智也選手です。
(VTR)
宗我部
パ・リーグの覇権奪回を目指す千葉ロッテマリーンズは、12球団唯一の海外キャンプを終え、今月17日から鹿児島で2次キャンプを行っています。
攻守ともにチームの要と言ってもいい里崎選手も順調なキャンプを過ごしているようでした。
千葉ロッテも投手陣の出来が、当然、チームの勝敗を左右します。
初めての開幕投手を狙う小林宏之投手や幕張の防波堤・小林雅英投手などが、ブルペンで精力的に投げ込みをする姿が印象的でした。
一方、攻撃陣は、ソフトバンクの主砲だったズレータ選手が移籍してきたことにより、例年以上に厚みを増しています。
打線でズレータの前後を固めることになる福浦選手や、里崎選手の負担も減りいい意味でズレータ効果が現れそうです。
この日は、室内練習場で里崎選手が1時間以上に渡って黙々と打ち込みを続けていました。
里崎智也選手からのメッセージをお聞きいただけます。(音声のみ)>>>
(スタジオ)
遠藤
※感想
佐久間
※感想
宗我部
◆里崎選手、チーム内でも大物の雰囲気を感じる。
◆ズレータ加入で打線に厚み増し、一昨年の勢いが復活しそうな予感。
◆ソフトバンク、ロッテ、日ハム、西武、粒ぞろいのチームが多く今年もパ・リーグは混戦で面白そう。
宗我部
さて、今年、千葉ロッテマリーンズには、もう一人、県人選手が入団しました。
那賀町出身の22歳、那賀高校・JR四国を経て千葉ロッテに入った中郷大樹投手です。
(VTR)
宗我部
千葉ロッテマリーンズの2軍では、ルーキーの中郷大樹投手が、プロに入って初めてのキャンプを懸命に過ごしていました。
序盤は戸惑いが隠せなかったと言う中郷投手ですが、キャンプも中盤を過ぎ、ようやくプロの雰囲気に馴染んできているようでした。
中郷投手が首脳陣から鍛えられていたのは、投球後のフィールディングです。
高校、社会人時代とピッチング練習には、当然、多くの時間を割いてきましたが、投球後のステップの仕方までは、時間をかけて練習していませんでした。
一見、些細なプレーですが、プロのレベルを思い知らされる毎日です。
翌日、1軍との合同練習に参加した中郷投手、ブルペンに入り、1軍の首脳陣を前に約60球の投げ込みを行いました。
この日、中郷投手の球を受けたのは、一昨年、徳島インディゴソックスのコーチを務めていた定詰雅彦さん。
徳島には縁のある裏方さんでした。
中郷大樹投手からのメッセージをお聞きいただけます。(音声のみ)>>>
(スタジオ)
遠藤
※感想
佐久間
※感想
宗我部
◆真っ直ぐが自然に変化するクセ球、うまく使えることができれば面白い存在。
◆しかし、今のままの体では一年もたない。
◆今年はファームで結果を出して認めてもらえるよう努力するしかない。
◆課題はまだまだ多いが、やるしかないと覚悟を決めているので、必ず、花は咲かせてくれるはず。
宗我部
続いては、人気球団、阪神タイガースの2年目のピッチャー、鳴門工業出身の渡辺 亮投手です。
(VTR)
宗我部
阪神タイガースは、今年も2次キャンプを高知県安芸市で行っています。
今年は、打倒中日を果たし2年ぶりのリーグ優勝、そして、悲願の日本一がチームの命題です。
ファンの熱気に包まれたグラウンドでは、スター選手たちが、黙々と汗を流していました。
鳴門工業出身の2年目、渡辺 亮投手は、今年のキャンプは、2軍スタートとなりましたが、今年こそは層の厚い1軍投手陣の中へ割って入ろうと意気込んでいます。
渡辺投手は、厳しいプロ野球の世界で個性を発揮し、生き残っていくために、このキャンプで「魔球」を習得中です。
その「魔球」こそが、誰もが予測できない揺れと変化を起こすナックルボールです。
この日ブルペンで投げた約90球のうち40球ほど投げたナックルは、ブルペンキャッチャーでさえ満足に捕ることができないほどの変化で渡辺投手の投球を見守っていた
岡田監督ら首脳陣を唸らせました。
まだまだ今は完成段階ではないと言う渡辺投手のナックルですが、じっくりと映像でご覧いただきましょう。
まずは、こちらが渡辺投手のストレートです。
そして、こちらがナックル。
球速は格段に遅いうえに揺れを伴った予測できない変化。
打つ気に、はやるバッターがタイミングを外され、打てなくなるのもうなずけます。
だからこそ、このナックルを自分のモノにすれば、必ず1軍で使ってもらえるはず。
そう信じて、渡辺投手の魔球習得の日々は続きます。
渡辺 亮投手からのメッセージをお聞きいただけます。(音声のみ)>>>
(スタジオ)
遠藤
※感想
佐久間
※感想
宗我部
◆ナックルは、実戦でのコントロール次第。
◆2軍はさすがにマスコミ少ないが、それでもナックルは注目されている。
◆ナックルでタイミング外された相手チームは、次の日や、その後の試合でも狂ったまま、チームにいい影響を与える魔球。
◆ナックル主体で組み立てる日本人ナックルボーラーになれば、初めての快挙になるのでぜひ成功を。
宗我部
続いては、昨シーズン飛躍的に成長した期待のピッチャー、徳商出身の4年目、横浜ベイスターズの牛田成樹投手です。
(VTR)
宗我部
昨シーズン、1軍で3勝の成績を残した牛田投手ですが、今年もふたを開けてみれば2軍の湘南シーレックスのキャンプに参加することになりました。
牛田投手は一体どんな気持ちで、キャンプに参加しているのだろうか、モチベーションは下がっていないだろうか心配しました。
そんな心配をよそにグラウンドには黙々と練習に打込んでいる牛田投手の姿がありました。
ブルペンで、牛田投手がミットめがけて投げ込む球は、ストレート、フォークとも確かに一級品の球威を誇り、素人目に見ても2軍選手のレベルは超えているように見えまし
た。
実戦形式のシートバッティングに登板した牛田投手。
打者6人を相手にストレートを中心に投げ2安打、1奪三振とまずまずのピッチングでした。
牛田成樹投手からのメッセージをお聞きいただけます。(音声のみ)>>>
(スタジオ)
遠藤
※感想
佐久間
※感想
宗我部
◆チーム事情で2軍スタート。
◆平静を装っていたが心中穏やかでない、今後の投球で納得させていくと決意。
◆今シーズンも必ず1軍で活躍してくれそうな予感。
佐久間
今年も県人選手のみなさんには、精一杯頑張ってもらって、私たちがワクワクするような試合を、たくさん見せてもらいたいですね。
遠藤
けさは、プロ野球県人選手の春季キャンプリポートをお送りしました。