|

10月5日木曜日の「おはようとくしま」です。
けさもスタジオに元気な小学生のみなさんをお迎えしています。
徳島市の「大松サッカー少年団」のみなさんです。
(あいさつ)
「大松サッカー少年団」はことし8月に行われた県サッカー少年団大会、少年の部で見事優勝。
参加102チームの頂点に立ちました。
(VTR)
勝てば20年ぶりの優勝となる大松。
しかし後半、先制を許します。
「負けられない」
ここから大松の追い上げが始まります。
11分、キャプテン西川君からのセンタリングをFW塩谷君が合わせて同点!
さらには17分、相手の攻撃の隙をついたカウンターです。
ついに逆転。
これが決勝点となり大松が20年ぶりの栄冠を手にしました。
(スタジオ)
*選手へのインタビュー
さて、けさの「おはようとくしま」の特集もサッカー。
徳島ヴォルティスです。
(VTR)
J2の徳島ヴォルティスは、7月初旬から最下位に低迷。
入場者数の減少や監督の交代などいま、チーム最大の危機に直面しています。
J参戦2年目。
選手、スタッフの取り組みをカメラが追いました。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
(VTR)
J2の徳島ヴォルティスは7月初旬から最下位に低迷、ことしJ初参入の愛媛にも引き分けがやっとです。
主力選手の移籍や退団問題もありサポーターからは不満の声があがります。
平日の入場者数は平均2360人。
去年より1000以上人減りました。
田中監督
自分からはやめません
その後も連敗したヴォルティス、田中監督は責任をとって先月、ついに辞任しました。
東 新監督
残された者でやるだけ
J2年目、チーム最大の危機をどう乗り切るのか、チームの取り組みをカメラが追いました。
(スタジオ)
ではけさのゲストです。
徳島大学総合科学部助教授で、スポーツ経営学がご専門の長積 仁先生です。
*あいさつ
Q先生、ここ3か月間最下位、おまけに客は減る、心配ですねえ。
長積助教授
*
チーム最大の危機、クラブ側はサポーターとの対話集会を先月初めて開きました。
(VTR)

会場に集まったのはおよそ200人。
参加者の質問にクラブ側の代表2人が答える形で行われました。
両者の話し合いはおよそ2時間。
しかしクラブ側は参加者とのやりとりをテレビカメラで撮影することを認めませんでした。
サポーター
観客動員数はどうなってる?
監督と話したかった
田中監督 先月21日
細かいことを言う前に選手がやるべきことをやらないと・・・
選手たちにも聞いてみました。
DF 金 位漫
いい意味で開き直ってやるしかない
DF 辻本茂輝
選手間ではコミュニケーションとれてると思う
MF 伊藤彰
大変だけどひとつの方向に向かっていくように
今シーズンは11月末には終わります。
でもまだ、一度も出ていない選手もいます。
けがでチームを一度離れると試合のカンがなかなか戻らず、復帰が遅れます。
練習や試合中のけががもとでそのまま引退に追い込まれる選手も数多くいます。
インタービュー
林選手
チームに貢献しないと・・・
準備はできてるんで
林のかつてのポジションは今、ライバル2人の定位置です。
先月23日 鳴門
スタジアムでは次の大会の設営が始まっていました。
大会の度ごとに設営・撤去の繰り返しです。
現場のまとめ役は営業推進部の伊藤徳也さん。
元は生命保険会社の営業マンです。
Jリーグチームの収入のおよそ半分は企業の広告料です。
この企業はことし、グラウンドにおく看板広告を78万円で買いました。
去年、ヴォルティスの看板広告の収入は5000万円。
入場料収入 3500万円を上回ります。
損保ジャパン
徳島支店長 圓岡(つぶらおか)純一さん
身近で効果ある
スタジアムでは売店のほかイベントも多数行なっていますが、入場者数は去年より平均で1000人以上減りました。
これでは多くの人の目にふれる機会も減り広告の効果も下がります。
このままではスポンサーから厳しい目が向けられます。
伊藤さん
2年目にかける期待感もあり
もっとがんばれよと
お金をくれる
正直言って、営業は難しい
勝ち負けにかかわらずお客を増やす手だて、それはまだ、つかめていません。
田中監督
結果だから仕方がない
先月23日 柏戦
この日の相手は元J1の強豪 柏レイソルです。
林はアトラクションイベントの手伝い。
この日も、ベンチにさえ入れません。
この日は土曜日、おまけに祝日。
4000人は来て欲しいところです。
レイソルとは今シーズン1勝2敗。
6月にはここ、ホーム鳴門で勝ち星をあげています。
この日の一戦は、3241人が足を運びました。
試合は序盤からヴォルティスが積極的に攻め上がります。
両チームともチャンスはあったもののあと一歩が決まりません。
試合は0対0で終了、最後まで目の離せない試合となりました。
インタービュー
観客
きょうはよかった
柏サポーター
スタジアムに満足した
観客以上に手応えを感じていたのは選手、そしてそれを支えるスタッフたちでした。
伊藤さん
手応えあった
しかし、その4日後、ヴォルティスはアウェイ札幌で記録的な大敗を喫します。
翌日、チームに衝撃が走りました。
田中監督が、成績不振の責任をとってチームを去ったのです。
J2年目、またひとつ大きなうねりがチームを飲み込みました。
(スタジオ)
入場者数推移
こちらは先月9月までに鳴門のゲームに足を運んだ人の平均を去年と比較したものです。
9月までの全体では去年が1試合あたり4628人なのにたいしことしは1162人以上減って3466人。
さらに平日で比べますとことしはおよそ1500人減って、2360人にとどまっていることがわかります。
Q 先生、結果が出ない、客が減る、この現状をどうごらんになりますか
長積助教授
*答え
Q 大松のみんなは、ヴォルティス、どのくらい見にいってますか?
さて先月28日に田中監督が辞任したヴォルティス、実はその直後に大事な試合が控えていました。
愛媛FCとの四国ダービーです。
(VTR)
先月29日
あすに迫った愛媛との一戦、指揮をとるのは、ヘッドコーチだった東泰(あずまゆたか)新監督です。
東 新監督
やるしかない気持ち
戦術はこれまで通り、パスをつなぐサッカー。
しかしその随所には東監督なりの修正が加えられていきました。
ディフェンダーには本来のポジションである辻本、大森を起用。
ボールを奪ってから素早く攻撃参加するまでを繰り返し練習していました。
大森
気持ちでぶつかる
監督の交代で、チーム内でのポジショ争いも白紙に戻り、選手に競争意識が芽生えました。
林も必死のアピールです。
先月30日 鳴門
「 負けられない 」
いよいよ、愛媛との一戦です。
インタービュー
サポータ
いろいろな意見
東 新監督
やるだけは、やった
そして、この選手もベンチに入りました。
これまで長かったねえ。・・・地道にやればチャンスは来るので・・・
両チーム無得点で折り返した後半2分愛媛はディフェンダーのこぼれた玉を豪快にけり込み、先制します。
ヴォルティス、これまでの悪いパターンそのままです。
その直後、今度は愛媛が徳島のジョルーニョを引き倒してイエローカード、きょう累積2枚で退場処分です。
ひとり少なくなった愛媛、ここで東監督は一人の選手を呼びました。
林威宏(はやしたけひろ)。
去年の開幕戦でひざをけがして以来、実に1年半ぶりの復活です。
中央の林と羽地にボールを集めます。
4度目の四国ダービーは堅い守備をほこる愛媛に逃げ切られました。
インタービュー
*サポーターいろいろ
東さん
もう一度輝きたい。勝てなかったのは私のせい
(スタジオ)
Q先生、地域密着型スポーツとして、これから発展していくにはどうすればいいと思いますか?
長積助教授
*
けさは、徳島ヴォルティスを特集しました。
みなさんありがとうございました。 |