(VTR)
世界中がサッカーワールドカップで沸いています。
国民がサッカー日本代表のサムライ達に熱い声援を注ぐなか徳島県の那賀高校からも二人のサムライ、日本代表選手が選ばれました。
3年生の大畑淳一さんと松浦 耕一さん。
彼らの戦いの舞台は芝生のフィールドではなく急流渦巻く水の上。
二人は来月5日からスロベニアで開催されるカヌー世界ジュニア選手権大会に日本代表として出場します。
ともにスラロームのカナディアンという種目で世界の川に挑みます。
(スタジオ)
那賀高校カヌー部3年生の大畑淳一さんと松浦耕一さんがスタジオに来てくれました。
二人は来月スロベニアで行われるカヌーの世界ジュニア選手権大会に日本代表として出場します。
おはようございます。
世界大会出場おめでとうございます。
きょうは日の丸がついた日本代表のジャージで来てくれました。
胸に日の丸、背中にはジャパンの文字が・・・
スタジオに持ってきてくれたカヌーを
スロベニアに送って世界大会でも使用します。
このカヌーを操って激流に挑むということです。
(VTR)
二人は去年の秋、国内のトップ選手が出場するジャパンカップという大会で松浦さんが5位、大畑さんが6位に入賞し18歳以下のジュニア枠での日本代表入りを決めました。
カナディアンの日本代表枠は3人、そのうち2人が那賀高校のカヌー部から選ばれました。
(スタジオ)
日本代表にきまったときの心境は?
松浦さん?
( )
大畑さんは?
( )
二人が出場するカヌースラロームジュニア世界選手権大会は来月5日から5日間、スロベニアで行われます。
スロベニアは旧ユーゴスラビアを構成していた6つの共和国のひとつです。
イタリアの東。
先日サッカーワールドカップで日本が対戦したクロアチアのすぐ北に位置します。
四国とほぼ同じ面積の小さな国で人口はおよそ199万人。
スロベニアの川は日本の川と似ているらしい。

二人が出場するのはスラローム、カナディアンシングルという種目です。
(VTR)
スラロームとは流れのある川で決められたゲートを通過し、タイムを競うレースです。
ポールとポールの間を通過していくわけですね。
川上だけでなく、時には川下からもカヌーをコントロールしてゲートをくぐります。

(VTR)
二人が乗るカヌー見てください。
長さ4メートル、幅60センチ、重さ10キロ。
松浦さん、乗ってみてください。

正座?
※足伸ばして乗ると思ってた
松浦さん、足しびれたりしないの?
松浦さんの回答
しかも片方にブレードのついたパドルでこぎます。
これで激流に挑みます。


大畑さん、こぎにくくない?
大畑さんの回答
二人がカヌーのカナディアンという競技を始めたきっかけは?
松浦さんの回答
大畑さんの回答
驚いたことに二人ともカヌーを始めたのが高校に入ってから。
(松浦さんは中学のとき野球部、大畑さんは剣道部)苦しい練習を積み重ねた結果なんでしょうが2年と数ヶ月で日本代表になった・・・充実した高校生活を送ってるんだろうなあと思います。
大会を控えた二人の様子を取材しました。
(VTR)
生徒会長で明るい松浦さんの周りはいつも笑いが絶えません。
このところカヌーの練習に時間をかけているせいか少し疲れ気味。
昼休み明けの5時間目の授業では時々夢の世界へ迷い込んでしまいます。
放課後、部室にカヌー部員が集まりました。
県内で唯一の高校カヌー部。
部員は女子を含め12人です。
身体をみれば日々の練習の厳しさが分かります。
練習場所は学校のすぐ裏にある那賀川です。
歩いて川に行ける最高の環境です。
スラローム競技は流れに負けない力と船をコントロールするテクニック、その上、川の流れを読む知的な能力も必要とされます。
どのように漕いでゲートをくぐるか、カヌーの操作に選手の個性が現れます。
那賀高校のOBが、練習のために時々川にやってきます。
国際大会に参加した経験を持つ先輩から貴重なアドバイスを受けることもあります。
練習が終わったのは日が暮れる直前でした。
カヌー部のもう一人の3年生、二上悠(ふたかみ ゆう)さんは、二人とは違うカヤックという種目で世界大会出場をめざしましたが残念ながら代表メンバーには入れませんでした。
世界大会が近づくにつれ自分たちを支えてくれる仲間や家族の存在を頼もしく感じるようになりました。
夕食のあと試合の映像を見るのが日課になっています。
自分の欠点を見つけ、克服するためです。
スロベニアの川を楽しむ自分の姿を頭の中で毎日、思い描いています。
(スタジオ)
厳しい練習なんだろうけど充実しているのがいいね・・・
二人は今月、県高校総体にも出場しました。
「スラローム」という種目がなく静水面でタイムを競う「レーシング」という種目で出場。
松浦さんはカヤックシングルで優勝。
大畑さんはカナディアンシングルで優勝。
二人そろって日本代表の貫禄を見せつけました。
世界大会へ向けて順調ですね、大畑さん?
大畑さんの回答
代表入りが決まったのは去年の@。
松浦さんそれから何か変わったところある?
松浦さんの回答
ここでホットラインを紹介します。
那賀高校カヌー部のOBで日本代表として活躍している早稲田大学2年の谷口和也さんからです。
松浦さんは日本代表に選ばれた谷口さんを見てカヌーを始めようと思ったということ・・・
実は谷口さんもスラロームのカナディアンで8月、世界大会に出場します。
その谷口さんから二人へ・・・
(ホットライン紹介)
さて、二人が出場するカヌー世界ジュニア選手権大会は、来月5日から始まります。
二人は今月27日に日本を発ち大会が行われるスロベニアに向かいます。
最後に世界大会に向けて意気込みを。
大畑さんの回答
松浦さんの回答
国際大会、たのしんで来てください。
大会まで体調管理だけは気をつけてくださいね。
カヌー競技の日本代表となった那賀高校3年、松浦耕一さんと大畑淳一さんでした。
二人の活躍に期待したいと思います。