2006/05/23 火曜日  No.8570

13歳プロゴルファーめざす少女

 

遠藤彰良、佐久間あすか、宗我部英久

 ゲスト
 野球解説者

  水野雄仁さん

 
 13歳プロゴルファーめざす少女

 
岡村咲さん(鳴門市大麻中2年)

     
岡村さんのブログページ
        http://blog.yonspo.jp/
 

 
コーナー

内 容

ランちゃん(シーズー)

理容技術選手権

新神戸周辺
人気の移動販売 田口鮮魚

TEL/090-3181-9302
営業時間/午前9時〜午後1時30分
休み/不定休
 
けさの生け花 未生流・中井紀代甫

13歳プロゴルファーめざす少女

(VTR)

岡村咲さん、13歳。
鳴門市の中学2年生です。

岡村さんには、どうしても叶えたい、夢があります。
それは、「 プロゴルファー 」です。

9歳でゴルフを始めこれまでのベストスコアは73。
ドライバーショットは飛距離250ヤードを越えます。

岡村さんは、まさにおとな顔負けのスーパー中学生なんです。

*インタビュー 咲さん「ねらい通り飛ぶのがいい」

しかしそれは、試練の始まりでした。

*父と娘の会話

「まったく見ていない」
「泣くな」

父とふたり、めざすのはプロへの道。
ゴルフを通じ、成長を遂げてゆく13歳をカメラが追いました。

(スタジオ)

今、女子プロゴルフ界は宮里藍、横峯さくらなどスターの登場で活気づいています。
なかでも宮里藍はアマチュアの高校時代、

プロのトーナメントに勝って自らプロ宣言しました。
13歳の岡村咲さんも今後の努力次第ではプロへの近道も開けるのかもしれません。

特別コメンテーター水野さんに聞く

*水野

プロを夢見てがんばる13歳の奮闘ぶり、ごらんください。

(VTR)
*午前6時  鳴門市大麻町

岡村さんの一日は、練習から始まります。
ゴルフの手ほどきをするのは父、茂和(しげかず)さん。
シングルプレイヤーも、最近は娘に負けることが多くなりました。

朝の練習は雨の日以外、これまで欠かしたことはありません。
試合には四国はもとより、遠く栃木や群馬まで出かけます。

父は不動産の仕事の都合をつけながら、娘の夢を支えます。

*会話 父 茂和さん「私が娘に振り回されている」

これまでの優勝は四国選手権小学生の部で6回、中学で2回、頭のなかはゴルフ一色です。

*インタビュー
 テレビ見ないの?
 興味の本は?「禅・ゴルフ」
 ファッション雑誌は?「持っていない」
 好きな芸能人は?「興味ない」

学校から帰るとまた練習です。
「少しでもうまくなりたい 」

でも宿題をすまさなければ。練習に連れて行ってはもらえません。
また、夜は9時就寝と決められています。
宿題が長引けば、その分練習時間が減ります。

大会が平日の場合には無理を言って学校を休ませてもらっています。
勉強が遅れた分は、早朝や放課後に居残り勉強で取り返します。

ゴルフに打ち込む岡村さんに四国のあるスポーツ誌が注目、ことし1月から連載が始まりました。
試合結果やそのときの心境は雑誌のホームページに自分で書き込んでいます。

*インタビュー 「楽しいです」「がんばれる」

*今月11日兵庫県神戸市北区武庫ノ台ゴルフコース
 全日本女子パブリック西日本地区大会決勝

この日、岡村さんは兵庫県で行われた女子アマ選手権に出場しました。
近畿から沖縄まで、各地の予選を勝ち抜いた選手たちが全日本大会への切符を争います。

岡村さんはショットに加えアプローチやパットも冴えます。
ふたつのバーディをとり、1オーバー、37で前半を折り返します。

*インタビュー 父 茂和さん 「うまくなった ・・・」

この試合で岡村さんは、73の自己ベストを出し、参加266人中4位。
入賞者15人のうち、中学生は岡村さんただひとりです。

一週間後の日本女子アマ大会の四国予選に向かい弾みをつけました。

*インタビュー 岡村咲さん
 「四国で最年少記録がかかっている」
 「次もがんばります」

*今月18日愛媛県東温市松山ゴルフクラブ

日本女子アマ四国予選。
ここで岡村さん待っていたものは、厳しい試練でした。

先週、あれだけ好調だったショットやアプローチは、なりをひそめます。
パットも決まらず、ずるずるスコアを崩します。
2日間におよぶ予選の初日、スコアは14オーバーの86。
順位は参加70人中 23位とさんざんな結果に終わりました。

*会話 父「泣くな!」

父は、試合を途中であきらめた娘の姿勢をただしました。

*会話
 「一生懸命やってだめなら仕方ない」
 「一生懸命やらな、送りだしてくれた人に対して失礼やろ!」

ケータイをつかって、いまの心のうちをホームページに書き込みます。
応援してくれた人への、せめてものお詫びです。

その夜、ホームページには、あたたかいはげましと応援のメッセージが次々と寄せられました。

大会2日目も、厳しいゴルフになりました。

一番ホールで2打目をバンカーにいれ、いきなりボギーです。
次のホールでパーをセーブしたもののその後パットが決まらず、スコアを徐々に落とします。
それでもこらえて迎えた9番、ロングホール、3オンに成功、バーディチャンスです。

これを見事しずめ、この日初めてのバーディです。

これでまき返しに転じるかと思われましたがその後、調子が戻ることはありませんでした。
それでもこの日、岡村さんは最後の一打まで決して気を抜こうとはしませんでした。

この日のスコアは82。

2日間の通算成績は21位に終わり四国最年少での本選出場は叶いませんでした。

*インタビュー 岡村 咲

 「いいときはいいが、悪いときには・・・」
 「勉強になりました」

愛媛での試合から帰ってすぐ、父の茂和さんは次の千葉県遠征の準備にかかりました。
遠征用にと手に入れたマイクロバスです。
ホテルや交通手段の確保に悩まされることがなくなる上、何より経済的です。

*マイクロバスの説明
 「和室に改造します」
 「これだけやればいいかと」

めざすのはプロの道。

父と娘、二人三脚の取り組みは、五年目を迎えます。

(スタジオ)

*水野さんに感想を求める

けさはプロめざす13歳の岡村さんをご紹介しました。

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