2006/04/20 木曜日  No.8550

ヴォルティスJ2年目の挑戦(2)

 

 
コーナー

内 容

プリッツちゃん(パピヨン)

一日郵便局長

女性消防士

最近のホットラインから ヤマモモの花
けさの生け花 未生流・富永美代甫さん

ヴォルティスJ2年目の挑戦(2)

「徳島ヴォルティス、J2年目の挑戦 (2)」 〜 チャンスにかける男たち 〜

(VTR)

J2年目となる今シーズン、
ヴォルティスは強豪相手に苦戦が続き戦術や選手の起用法を模索しています。
ベテランの大森は控えにまわり、今シーズンヴェルディから加入した玉乃や新人の天羽はいま、ベンチにも入れません。

*インタビュー
MF玉乃 淳選手「とにかく結果を出さないと」

奪われたポジション、取り戻すチャンスはそうありません。
しかし結果を出せないものは生き残れません。
数少ないチャンスに復活をかける、プロの姿を追いました。

(スタジオ)

今回登場するのはこちらです。
ベテランのディフェンダー大森健作選手30歳。
ヴォルティス初の県出身、天羽良輔選手22歳。
そして、今シーズンヴェルディから移籍してきた玉乃淳選手21歳の三人です。
強豪相手に新たな戦術を模索するチーム。
選手間の競争も厳しさを増しています。

(VTR)

今月7日 大塚製薬グラウンド  

大森、玉乃らが先発からはずれたあと、ヴォルティスは横浜との引き分けをはさんで草津と神戸に連勝しました。
玉乃は今月1日の愛媛FC戦に途中出場しましたが、試合の流れを引き寄せられないまま、チームは0対1で敗れました。
玉乃はその翌週の湘南戦で、ベンチからもはずれました。
試合は後半、ヴォルティスが小林のゴールで追いつき、1対1で引き分け。
ここまでの成績は2勝2敗3引き分けで9位です。


田中監督 「守備はいい。とりあえずうまくいってる」

今は、チャンスが与えられるまで、ただ、ひたすら待つだけです。

DF天羽良輔選手「通用しないのがわかった」

DF大森健作選手「でれないのはわかっている。切り替えてる」
           
チーム練習が終わったあともトレーニングを続ける玉乃。
練習にかける時間は、チーム一です。
玉乃は、1年間の期限付き移籍で東京ヴェルディからやってきました。
籍はおいたまま、ヴォルティスに貸し出されているのです。
移籍先のヴォルティスで活躍しない限り、たとえ来年ヴェルディに戻ったとしても
出場できる見込みはありません。

MF 玉乃 「まず結果を出さないと。チームに認められないと・・・」

今月13日

ヴォルティスの次の相手はモンテディオ山形。
試合は2日後のアウェイです。
山形はまだ勝ち星がなく最下位。
負けるわけにはいきません。

30人の選手のうち、ベンチに入れるのは16人です。
黄色いゼッケンをつけているのが先発が想定される11人。
残りの5に入らなければ、結果を残す、術さえありません。

玉乃は、得意のドリブルで攻撃のリズムをつくります。
またディフェンダーの大森が奪ったボールを前線までつなぎ、決定的なチャンスを演出します。

天羽も、タイミングをはかって積極的に攻め上がり、ベンチ入りをアピールします。

「 なんとか結果を残したい 」
そんな気持ちが、無理をさせました。
一歩間違えば、選手生命が絶たれる深刻な怪我につながります。

プレーに復帰したものの、痛みがひきません。

山形行きの望みは消えました。

天羽も、6試合ぶりのベンチ入りはなりませんでした。

*インタビュー

DF天羽選手 「(練習は)思うようにできた。 山形行きたいけど・・・」

片づけをする天羽、そこに尾上選手があらわれました。
今シーズン入団した天羽の同期です。
天羽と同じ徳島県出身で、ポジションも同じディフェンダー。
尾上はこれまで、6試合に先発出場し、今回、山形戦のメンバーにも選ばれました。
入団後けがで出遅れましたが今は天羽を一歩リードしています。

尾上は出場の準備があるため、練習の後片づけはもっぱら天羽の仕事になりました。
プロは実力がすべて。
年齢も、経歴もない厳しい世界です。

翌日の山形戦では尾上が退場処分。
大森が途中出場して守備を固めました。

山形戦当日。
徳島の居残り組は、練習でした。
チャンスは巡ってくるものでなく、自分の力でつかみ取るもの。

*インタビュー

コーチ東泰さん 「この練習でやらないと 誰かが出れないと俺がやってやろうと」

しかし、この選手にはそのチャンスも今はありません。

(VTR)

MF玉乃選手 「休養しまくり。がんばらないと・・・」

医師の診断は左足首ねんざ。
全治2週間です。

しかしスパイクをはいています。
走り出した玉乃、でも様子が少し変です。
 

今度は右のアキレス腱です。
痛む左足をかばったため、反対側に無理な力がかかったのです。
はやる気持ちをなだめるようにトレーナーが今後のトレーニングの方針を説明します。

*インタビュー 玉乃選手
「ヴェルディ出るときはパフォーマンスで、強豪を倒したいと思った。」
今の自信は? 「32パーセント、自分の背番号ほどしかない。」

(スタジオ)

一度逃すと、なかなかチャンスはこない
来てもわずかで結果を出さないと、もう二度とこない

くさったり、投げ出す人も多い。 
練習をどこまでやるのかも、すべて自分しかいない。厳しい。

「 チャンスにかける男たち 」
では続きをごらんください。

(VTR)

この日はホーム鳴門に札幌を迎えます。
天羽はこの日もベンチに入れませんでした。

DF天羽良輔選手「勉強になります」

先発に入ったのは大森。
スタメンは、先月11日の仙台戦以来、じつに7試合ぶりです。

対する札幌は、前節まで3連勝中でリーグ3位と好調です。
これまで8試合で126本のシュートを放った、攻撃型のチームです。
札幌の攻撃の中心はブラジル人ストライカー、フッキ。

ヴォルティスは素早い対応で押さえます。
徳島対札幌、前半は0対0で折り返します。

ふだんはクールな玉乃。
しかしもう、いてもたってもいられません。

後半に入ると決定的な場面をつくられます。
しかし大森らディフェンス陣の懸命のカバーでボールを支配させません。

ヴォルティスはこの試合、17本のシュートを打たれましたが、堅い守備で耐え抜き、勝ち点1を挙げました。

田中監督 「まあまあの出来」

DF大森選手「やれることはやった」

J2は年間48試合、長く厳しい1年です。

怪我だけでなく、戦術面の変更などで試合に出られない選手も数多くいます。
しかしチャンスは巡ってくるものではありません。
選手自らが、つかみ取るものです。

*インタビュー
MF玉乃 選手「壁に当たってるわけでない。いろいろ吸収していきたい」

(スタジオ)

玉乃選手は、すでにおとといからチームに合流しています。

*感想


(順位ボード)
徳島ヴォルティス、順位は 11位・・・・
 

次回のゲームは今週土曜日、アウェイで水戸戦。

ホームゲームは来月3日、鳴門総合運動公園で午後2時から相手は サガン鳥栖 です。
応援にいきましょう。

****  SPORTS  ***** きのうの結果 **************

県出身のプロ野球選手の結果 (4/19)

中日ドラゴンズの川上憲伸投手は、ナゴヤドームで行なわれた阪神戦に先発登板しました。
勝ち星こそつきませんでしたが9回、132球、ヒット6本、自責点1、10奪三振の力投で延長戦につなげました。
試合は、延長11回中日が4対3でサヨナラ勝ちしています。

千葉ロッテマリーンズの里崎智也捕手は 、フルキャストスタジアム宮城で行われた東北楽天戦に6番スタメン出場。2本のタイムリーヒットを含む5打数3安打2打点の大活躍。
打率も2割6分4厘まで上げてきました。
試合は17対2で圧勝。チームも今季初の4連勝と調子を上げてきています。

 

Copyright ©2006 Shikoku Broadcasting Co.,Ltd. All rights reserved