2006/03/09 No.8522

 

木曜日

ヴォルティス Jリーグ2年目の挑戦  詳細 >> 

徳島ヴォルティスを取材

最近のホットラインから 眉山のゴミ撤去作業
とくしま元気印 ローラーフィギュアスケート 近藤謹作さん
うちのペット自慢 *プーマちゃん
なつかしの徳島 *徳島東工業高校の作品展

けさの生け花 

*嵯峨御流・塩田郁代さん

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ヴォルティス Jリーグ2年目の挑戦

(VTR)
徳島ヴォルティスは昨シーズン大量失点した経験から、ことしは守備を重視した選手補強や戦術に取り組みました。

*田中監督インタビュー

J2は今シーズン、東京ヴェルディら強豪3チームが加わり昇格争いは一層厳しさを増します。

*練習 ラモス監督

ヴォルティスは昨シーズン9位。
Jリーグ2年目をどう戦うのか、宮崎キャンプから開幕ヴェルディ戦までをカメラが追いました。

(スタジオ)

ことしJ2は、J1から柏、ヴェルディ、神戸の3チームが降格しさらにJFLから愛媛が新加入して1チーム増えた13チームでシーズンを戦います。
今シーズンのスタートとなる1月の高知キャンプではけが人が続出し満足な組織練習もできませんでした。
Jリーグ2年目、ヴォルティスはスタートでつまづきました。
開幕まで、時間はありませんでした。

(VTR)

2月17日。
開幕まであと2週間。
ヴォルティスは宮崎県西都市で2次合宿に入りました。

*田中監督 試合を通じて戦い方を理解できるように

キャンプに参加したのは、けがで治療中の5人を除く25人です。

この合宿は、今シーズンの成績を大きく左右するある戦術を試す場でした。

それは、「フォーバック・システム」

画面右、赤いゼッケンをつけた4人の選手に注目です。
これまで3人だった守備をもう一人増やし守りを固めたのです。
昨シーズンの反省点は、失点が多かったこと。
76失点はリーグワースト2位という不名誉な記録です。

*練習中の監督の指示

マンツーマンからゾーンディフェンスへの変更。
連携が崩れたとたん、破られます。
フォーバックは強さと危うさを合わせ持つ、諸刃の剣です。

*冨士選手へのインタビュー

合宿2日目は練習試合です。
相手はガンバ大阪。
昨シーズンのJ1チャンピオンです。
ヴォルティスの昨シーズン、成績は12チーム中9位。
昇格争いに加われるかどうかは4バックのできにかかっています。

青のユニフォーム、ヴォルティスの守備はまずまずのできを見せます。

しかし、危ない場面もありました。

*大森選手へのインタビュー

宮崎では5チームと戦って4勝1分け。
調子を上げてきました。

*ヴェルディ・ラモス監督 練習中の指示

東京ヴェルディ1969.
ヴォルティスの初戦の相手です。
その得点源は平本一樹。
180センチの長身フォワードは強いシュート力も武器です。

もう一人は、新加入のブラジル人、バジーリオ。

Jリーグの黄金期を支えた名門は去年の天皇杯も手に入れました。

三浦カズや武田修宏など多くの有名選手を育てた練習場は、天然芝2面と人工芝2面。
最新の機器がそろったトレーニングルームやドクター、看護師が常駐するクリニック。
さらにはグッズショップまでハード、ソフト両面での充実度はJリーグでもトップクラスを誇ります。

恵まれた環境のもと、ヴェルディは、1年でJ1復帰を目指します。

ラモス新監督は元ヴェルディのベテラン永井や柏から移籍の新キャプテン、大野にチームを託します。

開幕戦まであと10日。
しかし、ヴェルディは大きな問題を抱えていました。

ヴェルディが得意とするパスがつながりません。

相手は大学生。
しかし選手の動きには精彩がありません。
調子付いた相手に攻め込まれる場面もありました。

前半を終わって0対0。
ふがいない試合にサポーターからは野次が飛ぶ始末。
ラモス監督がなだめに入ります。

*ラモス監督が選手へ指摘

昨シーズンのJ2降格で主力選手はチームを出て行きました。
去年の天皇杯を制した選手で、残っているのはわずか4人。
かつてJリーグの王座に君臨した東京ヴェルディ。
しかし今、その面影はありません。

*ラモス監督へのインタビュー
 ゼロからスタートした。

3月2日。
開幕まであと2日。
ヴォルティスは、ヴェルディ戦に向けた最後の詰めを行っていました。

今シーズンから取り入れたシステム。
「フォーバック」。
ミーティングは40分にも及びました。

宮崎での実戦で一定の成果は上げましたが、その完成度にはまだ不安が残ります。

*田中監督の練習中、指示

ディフェンダーの冨士が左に動く相手に気を取られます。
これで大島へのマークが遅れ右サイドにパスを通されてしまいました。

「一瞬の気の緩みが 負けにつながる」

昨シーズン、嫌になるほど味わった教訓です。

攻撃では、ヴェルディから新加入の玉乃が得意のドリブルと視野の広いパスで決定的なチャンスを演出します。

玉乃にボールを供給するのは守備的ミッドフィルダーの筒井です。

筒井は4バックの網にかかった相手ボールを奪い、前線で待つ玉乃につなぎます。

筒井と玉乃。
中盤での二人のホットラインが大事な開幕戦の鍵を握ります。

*筒井選手へのインタビュー
*玉乃選手へのインタビュー

開幕戦の舞台は東京、国立競技場。
徳島からも熱心なサポーターが駆けつけました。

*サポーターへのインタビュー

白のユニフォームがヴォルティス。
前半、左右に大きく展開するヴェルディをヴォルティスの4バックが抑えます。

この試合が公式戦デビューとなった天羽も、守備から攻撃の起点をつくります。

先制したのはヴォルティスでした。
前半23分、片岡のコーナーキックにフォワード羽地が頭で合わせます。
去年のチーム得点王が、ヴェルディのゴールをこじあけました。

*天羽選手へのインタビュー
*大森選手へのインタビュー システムが変わったがメンバーは変わっていない

(スタジオ)

1試合を終えた段階で、勝ち点、得失点差、得点の差で神戸が最下位。
元J1神戸が去年J2最下位のザスパに0−3で負けました。
初参戦の愛媛FCは横浜FCに1−0で勝ちました。
柏もベルマーレと引き分けています。

波乱の幕開けとなった今年のJ2。

さて次、ヴォルティスはホームであさっての土曜日ベガルタ仙台と対戦します。

Jリーグ2年目の挑戦。
どのような戦いを見せてくれるのか見届けましょう。

 

 

おはようとくしま 2006年の放送