(VTR)
サッカーJ2,徳島ヴォルティスは今月18日から2006年シーズンをスタート。
新戦力として初の県出身選手二人のほかブラジル人選手も獲得しました。
*インタビュー
MF尾上「子どもに夢を」
DF天羽「阿波踊りを」
その一方で今シーズンの再起に全てをかける選手もいます。
*インタビュー
FW林
しかし、高知キャンプでけが人が続出。
チームは序盤で大きくつまづきました。
*インタビュー
DF大森「話にならない・・・」
昨シーズン9位。
J、2年目をどう戦うのか、動き出したチームを取材しました。
(スタジオ)
いよいよ新しいシーズンが動き出しました。
2年目となる今年、ヴォルティスにはJ1目指してがんばって欲しい。
昨シーズンの成績です。
44試合を戦って12チーム中9位。
ことしのJ2は、去年以上に厳しくなります。
京都、福岡、甲府の上位3チームがJ1に昇格。
入れ替わった3チームがJ2にやってきます。
それが、柏レイソル、東京ヴェルディ、ヴィッセル神戸です。
されにはJFLを制した愛媛FCも加わり今シーズンには1チーム多い13チームでシリーズを戦います。
開幕は3月4日です。
元J1強豪らの参入で昇格争いはいっそう厳しさを増します。
(VTR)
ヴォルティスは今月18日、補強選手6人を加えた29人で新しいシーズンをスタートさせました。
新キャプテンは片岡功二選手。
昨シーズン、サポーターの最も印象に残る選手に選ばれました。
*田中監督インタビュー
「ヴェルディには勝ちたい」
チームは初の県人選手はふたり。
中央大学の天羽良輔はディフェンダー。
徳島市立高校出身です。
2001年、徳島商業を決勝で破り、全国大会出場を果たしています。
中盤の尾上勇也は鳴門高校出身です。
2003年、全国大会で2回戦まで進出しました。
15歳以下の日本代表候補にも選ばれ、高校卒業後はJFLの愛媛FCに入団、これまで2年間在籍していました。
昨シーズン、Jに初参入したヴォルティスは試合序盤のミスから失点し勝ち星を逃した苦い教訓があります。
また、年間44試合という長丁場の疲れから故障者が増え、チーム内で練習試合ができないこともありました。
2年目となることし、その経験が生かされなければJ1昇格はもちろん、去年9位の成績すら残せません。
新加入選手で活気付くヴォルティス。
しかしチームにはまだ、ポジション争いのスタートラインにさえ立てない者もいます。
昨シーズン序盤にけがを負い一年間のほとんどを治療にあてた選手たちです。
現在Jリーグでは毎年約170人がチームから戦力がい通告を受け、そのうち100人がリーグから姿を消します。
華やかに見えるJリーガーも実は生き残りをかけた厳しい競争に日々身を投じているのです。
J初参入の昨シーズン、3人は晴れの開幕戦を勝利で飾ったチームの中心でした。
(インタビュー)
*山口篤志選手
*林威宏選手
スタートから2日目、尾上が早くもひざの痛みを訴えました。
Jリーガーとして歩みだした矢先。
これほどのショックはありません。
*尾上選手インタビュー
診断の結果、全治1週間。
翌週からの高知キャンプ参加は微妙です。
(スタジオ)
ご紹介したように、この6人が戦力として新たに加わりました。
去年は失点が多かったので守備を強化しようという補強でした。
さて、徳島ヴォルティスのJ2年目の挑戦。
続きをご覧ください。
(VTR)
チームは今月21日から8日か、第一次の合宿に入りました。
*リポート
*田中監督
今回の合宿は体力トレーニングを中心とした練習です。
特に徹底した下半身強化に取り組みました。
しかし、ハードな内容に途中でリタイヤする選手が相次ぎました。
合宿3日目で4人が脱落。
当初から別メニューで調整していた9人と合わせると合計13人。
参加26人中、半数が「リハビリ組」に回ってしまいました。
全体練習はゴールキーパーが2人。
フィールドプレーヤーが11人。
ボールを使った身にゲームには元選手のマネージャーまで借り出されました。
*大森健作選手DF
合宿4日目、チームにもうひとりの新戦力が加わりました。
玉乃淳、21歳。
東京ヴェルディから一年間の期限付きで移籍してきました。
ドリブルを得意とし、これまでJリーグ26試合に出場、2得点を挙げています。
高校時代は3年間、サッカーの本場スペインで有名チームのユースに所属していました。
*玉乃淳選手インタビュー
この日、フォワードの林がボールを蹴る練習に参加していました。
あすは、高知大学と練習試合の日です。
これまでの仕上がりはまだ2割程度。
しかし試合に出て、今シーズンの再起にはずみをつけたいところです。
林と同じポジションの大島はまだリハビリから抜け出せないままです。
大島の背番号10はエースの印。
神出鬼没のポイントゲッターとして恐れられた男に今許されたのは、ただ走ることだけです。
*大島選手
ゴールキーパー山口。
ボールの感触を確かめたのは何か月ぶりのことでしょう。
いま大切なのは、「自分を見失わないこと。」
「再起を信じること。」
体力以上に、精神がタフでなければならないのがプロの世界です。
合宿5日目。
きょうは高知大学との練習試合の日です。
体力トレーニングが続く合宿の気分転換にと組まれた練習試合。
しかし林には、再起の手応えをつかむ大事な一戦です。
田中監督は選手の何人かを、これまでとは異なるポジションに起用するなど今シーズンの新しい戦術を試みました。
仕上がりの遅れを一番悔やむのはベンチで見守るリハビリ組です。
ともすれば投げ出したくなる時にも、目的に向かってやり通すその精神力。
これが今のチームに一番求められていることです。
体力と気力を限界まで追い詰め、リタイヤが相次ぐ高知合宿は、チームでの生残りをかけたまさに「サバイバル合宿」です。
新加入の玉乃は、状況を読む幅広い視野で的確なパスを送り、攻撃の起点をつくります。
また自らも切れのあるドリブルで相手陣地に再三攻め込みます。
林も20分間、フルに動き回ります。
相手を背にしたポストプレーやロングパスなど、ブランクを感じさせない内容でした。
*林選手へのインタビュー
*片岡主将へのインタビュー
尾上はけがが治らず、試合には出られませんでした。
*尾上選手へのインタビュー
徳島ヴォルティス、J2年目の挑戦は今始まったばかりです。
(スタジオ)
けさは、徳島ヴォルティスについてお送りしました。