2005/06/14 No.8343

 

火曜日

県人タカラジェンヌ誕生 詩風翠さん 詳細 >>

番組内容をWindows Media Player でごらんいただけます。(未更新)>>>

県人プロ野球 選手対決 川上vs 里崎  詳細 >>

 

 

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>詳細

県人タカラジェンヌ誕生 詩風翠さん

(VTR)

徳島からこの春、39年ぶりとなるタカラジェンヌが誕生しました。
板野郡松茂町出身の19歳、詩風 翠(うたかぜ すい)さん。
けさは、彼女が歩んできた道のりを振り返り、タカラジェンヌ、詩風 翠さんの魅力に迫ります。

(スタジオ)
あの宝塚の躍動感あふれ、美しく、素晴らしい舞台の上に徳島出身の人がいたんですね〜。
驚きました。

詩風さんは、この春、宝塚音楽学校を卒業し、第91期生として宝塚歌劇団に入団しました。
元宝塚のトップスター、瀬戸内美八さん以来39年ぶりとなる県人タカラジェンヌなんです。

同じ女性として、宝塚の舞台で活躍しているなんて憧れますね〜。

詩風さんは、まだ19歳というのに一本芯がビシッと通っているしっかりものなんです。

それでは、そんな詩風さんが歩んできた道のりをご紹介しましょう。

(VTR)
   
詩風さんは、子どもの頃から宝塚の世界に憧れる少女ではなかったようですが、
7歳のときにまわりの影響もあってバレエを習いはじめました。

「普通の小学生だった。すごく元気がよかったけれど、まさか宝塚に行くとは思っていなかったです。」
「『出発点が楽しかったので続けられた』と言っていました。」

レッスンが厳しくなっても負けず嫌いな少女は、一度やり始めたバレエを途中で投げ出すことはありませんでした。
そんな詩風さん、高校生のときの発表会では、すでに目をひく存在になっていたそうです。

「素質的に、見た感じバレリーナっていうタイプじゃないけれども、体も硬いし、本人のこつこつと努力をする部分やおっちょこちょいの部分を補える感情表現力があって舞台ではすごく輝いていました。」
「顔もきれいだけど、(それ以上に)凛とした部分、背筋もぴんとした、内面から出る凛とした部分を最初から持ち合わせていた。それを日々の努力で補って宝塚につながったのではないかと思います。」

一方で11歳のときからは、徳島少年少女合唱団にも所属。
日夜、歌の練習にも明け暮れたそうです。

「まじめ、純粋、ひたむき、そんな性格でした。」
「何をやっても頭角をあらわすものがありながら自分からひけらかすことはなく、ところがやらせればできる。
穏やかな協調性に富む性格で、優れた団員だった。」

3年前、合唱団の定期演奏会でシンデレラの王子役を演じた詩風さんです。
好評だったこの舞台がきっかけで詩風さんは、宝塚音楽学校を受験することを決意しました。

それは受験日までわずか3か月しかない高校2年の冬のことでした・・・。

「今、ふと考えて思うことは彼女はだめなんじゃないかなと宝塚に入るのが不可能じゃないのかなそんあ思いは全然持っていなかった。毎回二人でひとつの目標に向かって、緊張感の中にも充実した練習ができたなと思います。」

詩風
「3か月間しかなかったのですが、その間先生方に教えていただいたことを試験で発揮できればという思いで一心に練習してました。」

密度の濃いレッスンの成果を発揮し、おととしの春、詩風さんは見事、宝塚音楽学校に合格。
20倍を超す難関突破・・・。
それは、わずか3か月ですが、ひたむきな姿勢で練習に励み続けた少女の努力が報われた瞬間でした。
  
しかし、宝塚音楽学校は伝統としきたりを重んじるところで上下関係があまりに厳しい世界でした。
絶対に大劇場の舞台に立つと意気込む上級生や、同期の気迫に圧倒され、気持ちが押しつぶされそうになることも何度もあったそうですが、彼女は常に前を見ていました。

揺れ動く思いのときもあったそうですが、音楽学校での2年間、詩風さんは無我夢中でダンスや声楽などの技術を磨き、自分の人生の基盤ともなる充実した日々を過ごしました。

そして3月25日、47人いる91期生として念願のデビュー。
39年ぶりに県人タカラジェンヌが誕生した瞬間でした。

詩風さんは、花組公演「エンター・ザ・レビュー」のフィナーレのラインダンスの一員として初舞台とは思えないような躍動感あふれるダンスを披露。
超満員の観客から惜しみない拍手が送られたのは言うまでもありません。

1か月以上に及ぶ初舞台公演も終盤を迎える頃、舞台人として詩風さんのこれからの夢を聞くとこんな答えが返ってきました。

(インタビュー)

舞台の上で輝いていられるなら詩風さんは、どんな努力も惜しまないはず・・・。
風のように舞台の上を自由に泳ぎ、翡翠(ひすい)のような透明感を放つ・・・。
そんな詩を奏でる舞台人、詩風 翠。

タカラジェンヌとしての彼女の道のりは、まだ始まったばかり・・・。

(スタジオ)

舞台上の躍動感あふれるエネルギッシュな表情とインタビューに答えてくれているときの素顔のギャップがなんとも言えぬ魅力ですね〜。
私、ファンになりました!

詩風さんは、若いのに本当にしっかりした考えを持っている女性なんです。
徳島では高校2年まで過ごし、卒業しないまま宝塚に行ったので音楽学校で厳しい生活を送りながらちゃんと高校卒業の資格まで取ったという頑張り屋さんです。

年は私より下ですけどホント尊敬できる女性ですね〜。
これから宝塚のトップスターへの階段を一段一段のぼって行ってくれることでしょうね。

現在、詩風さんは、初舞台公演が終わって歌劇団の雪組所属の男役となりました。

今は、今月24日に初日を迎える公演にむけ練習漬けの毎日を送っているそうですよ。

ぜひ雪組の公演、徳島からもたくさんの方が見に行ってほしいですよね。

この時間は、39年ぶりに誕生した県人タカラジェンヌ、詩風 翠さんをご紹介しました。

詳細は未更新です。

先生

上田

 

 

>>詳細

今度はプロ野球の話題です。
今年はプロ野球改革元年ということで初めてとなるセ・パ交流戦が人気を集めていますよね。

これまで見ることができなかった対戦や知らなかったパ・リーグの選手を見ることができて毎日楽しみですよね。

実は、県出身のプロ野球選手、中日ドラゴンズの川上投手と現在、絶好調の千葉ロッテのキャッチャー、
里崎選手の対戦という徳島対決も交流戦により現実のものとなりました。

日本シリーズで中日とロッテが戦わない限り、あり得ない対戦なわけですから貴重な県人対決ですよね。

そうなんです。
ここで川上投手と里崎選手、2人がどういう道のりを歩んできたのか紐解いておきましょう。

川上投手は1975年(昭和50年)生まれ、
里崎選手は、翌1976年(昭和51年)生まれですから
誕生日の関係で今は同じ29歳ですが、学年は1つ川上投手が先輩。

川上投手はご存じの通り、徳島商業でエースとして活躍。
里崎選手は鳴門工業で活躍しました。

2人は高校時代、93年の夏の県大会2回戦で対戦。
延長10回、2対1で徳島商業が勝っています。

鳴門工業の4番バッターは、当時、高校2年生の里崎選手。
一方、徳島商業の4番も3年生のエース、川上投手でした。

大学になると、川上投手は明治大学、里崎選手は帝京大学とそれぞれリーグの違う大学に進学。

プロに入ったのもやはり1年違いで、川上投手は、セ・リーグの中日、里崎選手は、パ・リーグの千葉ロッテと違う道を歩んできました。

・・・と言う具合に
2人は接点がありそうでなくて、これまですれ違ってきたという訳なんです。

川上投手は、MVPや最多勝を獲得するなど着実に実績を残してきただけに、里崎選手にすれば、いつの日か対戦して、1本打ってみたい!・・・って思ってたことでしょうね。

実は去年の夏、「おはようとくしま」の取材で里崎選手に前半戦を振り返ってもらった時、すでに川上投手への思いを語ってくれていました。
 
(VTR)

(スタジオ)

昨シーズン、ロッテは僅差で4位に終わりプレーオフ進出を逃しましたが、
夏の段階ですでにプレーオフを勝ち抜いてセ・リーグ首位の中日・川上投手と対戦したいと思っていたんですね。

なるほど・・・。
それだけに里崎選手の熱い思いが交流戦の実現によってようやく日の目を見るわけだったんですね。

しかし、厳密に言いますと里崎選手がプロ入りして7年目、2人はオープン戦で1打席だけ対戦したことがあるんです。

川上投手は、オープン戦でこれまでロッテ戦に3試合登板しています。
しかし、里崎選手が出場していなかったため、対戦が実現したのは、実は今年の春だったんです。

3月19日、場所は千葉マリンスタジアム。
2回の裏、1アウト1塁で打席に立った里崎選手でしたが、
ショートゴロ併殺打に打ちとられ、川上投手の貫禄勝ち・・・という対戦が一度だけありました。

オープン戦でもたった1打席しか対戦がなかったんですね。
これは意外でした・・・。


里崎選手としては、オープン戦でダブルプレーに打ちとられた借りを、なんとしても交流戦で返したいと思っていたでしょうね。

そうなんです。

そんな里崎選手の心境を交えながら、交流戦が実現したからこそ対戦することとなった貴重な県人選手同士の対決をご覧いただきましょう。

(VTR)
プロ野球改革元年のセ・パ交流戦がもたらした県人選手2人の対戦が実現したのは先月20日、千葉マリンスタジアムのことでした・・・。
それは奇しくも里崎選手の29回目の誕生日でした。

川上は立ち上がりから素晴らしい投球でロッテ打線を手玉にとります。
   
そして最初の対決がめぐってきたは、3回の裏。
先頭バッターとして里崎がバッターボックスに入りました。

1球目は外寄りのストライク。

そして2球目、里崎はインコースのボール球に手を出しサードゴロ。

あっと言う間に最初の対決は終わってしまいました。

6回の裏まで試合は進み、迎えた2回目の対決です。

初球は、内角高めのボール。

2球目は、やや外寄りのストライク。

そして里崎は続く3球目を打ちます。
打球はファースト後方のファールゾーンに上がりますが、これを中日の名手・荒木が捕れず里崎は命拾いします。

しかし4球目、川上の鋭く曲がるカーブに手を出し里崎、あえなく三振。
食らいつこうと投げ出したバットがむなしくグラウンドに転がりました。

この日の川上のピッチングは、好調ロッテ打線を8回まで完璧に封じ込める見事な出来。
完全試合ペースの投球に球場全体が色めきだちます。

8回も簡単に2アウトまでとり、迎えるバッターは、6番のイ・スンヨプ。
ここでイ・スンヨプのボールカウントは、2ストライク3ボールのフルカウントになります。

フォアボールすら出したくない川上は、もちろんストレートで真っ向勝負にでます。

しかし、イ・スンヨプは、川上が投じた真ん中低めのストレートをバックスクリーンへものの見事にはじき返し、
完全試合の野望を打ち砕くホームランを放ちます。  
   
完全試合が水の泡となるイ・スンヨプのホームランが飛び出した直後。
依然、球場のざわめきが続くところで里崎の第3打席が回ってきました。
勢いに乗りたい里崎は、川上の2球目を振り抜きます。
  
打球はセンター後方まで飛びますが、もうひと伸び足りずセンターフライに終わります。

1本のホームランを許したものの、最終回も川上のピッチングが続きます。
結局、セ・リーグの投手としては初めてとなる先発全員からの奪三振を記録する見事な完投勝利となりました・・・。

(スタジオ)

*とにかくこの日は川上が良すぎた。
*里崎に話を聞いたのは、今月10日、ナゴヤドームで・・・。
*鮮明に川上との対戦を記憶していた。
*オールスターでの対戦も期待できる・・・。
*やはりこの対決、今秋の日本シリーズでもう一度見たい。

この時間は、プロ野球交流戦で実現した県人選手同士の対決、中日・川上投手とロッテ・里崎選手の対戦を振り返りました。

 

おはようとくしま 2005年の放送