さて、「おはようとくしま」では、40年前の県内内のニュース映像を紹介する「なつかしの徳島」を放送していますが、
このほど、40年前の阿南市内の風景や産業を撮影したフィルムが発見されました。
先週、阿南市内で、フィルムの試写会が開かれました。
(VTR)
古い2本のフィルムケース。
この、赤茶けたブリキの缶が、時を越え、昭和の息吹を運んできました。
阿南市富岡町でお酒の卸売業を営む楠原政男さんは、5年前、このフィルムを発見しました。
(音生かし)
フィルムは、映画などに使われる35ミリで二巻合わせて一本の映画になっていました。
タイトルは「伸びゆく阿南市」とあります。
実は、楠原さんのお父さんは、阿南市内で映画館を経営していました。
(音生かし)
「伸びゆく阿南市」とは、どのような映画なのでしょうか。
先週、阿南市役所で市役所や商工会議所の関係者など、昔の阿南市をよく知る人たちが集まって、フィルムの内容を確認するための試写会が開かれました。
(音生かし)
映っていたのは、およそ40年前、昭和41年頃の阿南市内の風景でした。
阿南市を紹介する内容で市内の主な施設や名所などが次々と映し出されていきます。

当時、完成したばかりの阿南市役所です。
今とまったく変わらない姿に、市の関係者から歓声が上がっていました。
映画には、北の脇海水浴場や、太龍寺といった阿南市内の観光名所も登場します。
おりしも高度経済成長の時代。
観光客の増加を受けて、阿南市内でも新たなレジャー施設の建設が始まりました。
(音生かし)
今では見られなくなった風景も映っていました。
(音生かし)
また、阿南市内の様々な産業についても紹介しています。
昭和39年に新産業都市に指定された阿南市には、当時、神埼製紙などの県外企業が進出し工業都市へと発展していました。
また、農産物の加工などの地場産業や、地元企業の仕事ぶりもフィルムに収められています。
中には、今や大企業に成長した会社の貴重な映像もありました。
(音生かし)
どの工場も、従業員たちが忙しく立ち働き、活気にあふれている様子が見て取れます。
(音生かし)

時を越えて発見されたフィルムは、人々が上を向いて歩いていた時代からの夢と希望のプレゼントなのかもしれません。
(スタジオ)
特に、阿南市内の企業について詳しく紹介していまして、
もしかすると、新卒者を市内の企業に呼び込むためのPR映画のようなものだったのかもしれません。
しかし、今となっては貴重な映像ですね。
これ、一般の方は見られないんですか。
上映会などについては、現在、阿南市ので検討中とのことです。 |