(スタジオ)
さて、アマチュアビデオカメラマンが作品を競う「文化の森ビデオコンクール」が今年も開かれました。
県立21世紀館の主催で、徳島の自然、文化から、身の回りの出来事までテーマは自由です。
今朝は「文化の森ビデオコンクール」の入賞作品をご紹介します。
今年は17作品の応募があり、このほど、最優秀賞を初めとする各賞が発表されました。
まず、最優秀賞は、徳島市の美馬正さんの作品「10年目に得たチャンス」。
優秀賞は吉野川市の鎌倉盛行さんの作品「清流に育む妖精」と三好郡三野町の辺見治男さんの作品「剣山夏まつり」です。
そして、入選、審査員特別賞は、ごらんの3つの作品となっています。
スタジオには、最優秀賞と優秀賞に選ばれた3人の方にお越しいただきました。
(あいさつ)
ご紹介しましょう。
画面、向かって左から最優秀賞に輝いた美馬正さんです。
美馬さんはコンクールの常連で過去、何度も最優秀賞を獲得しています。
そのお隣は、優秀賞に選ばれた鎌倉盛行さんです。
鎌倉さんは、地元の吉野川市美郷の自然や文化を中心にビデオ作品を作り続けています。
そして、同じく優秀賞の辺見治男さんです。
辺見さんもコンクールに何度も入賞しています
今日は、朝早くから、三野町からお越しいただきました。
まずは、優秀賞の鎌倉さんの作品からごらんいただきましょう。
タイトルは「清流に育む妖精」です。
美郷のホタルの生態を丹念に追った労作です。
5分40秒の作品を、放送時間の都合上、およそ3分に編集させていただきました。
(VTR)
(スタジオ)
私たちは、ホタルというと、夜、光りながら飛んでいる姿しか思い浮かびませんが卵の時から、幼虫、サナギなど、普段、なかなか目にすることのない場面を、よく撮影されていますね。
鎌倉さんは吉野川市の美郷にお住まいですが、以前からホタルには興味がおありだったんですか。
>観察を始めて10年になる
驚いたのは、ホタルの卵が孵るところや、サナギから成虫になって土から顔を出すところといった決定的瞬間を見事に捉えているんですよね。
鎌倉さん、たとえば土の中からホタルが出てくるところとか、カメラを構えて何時間も待ったんじゃないですか。
今夜、出てくるかな、と思って行ったけど、結局、出てこなかった、なんてこともあるんですか。
>教えてくれないから、大変だった。
続いて、同じく優秀賞の、辺見治男さんの作品を御覧いただきましょう。
タイトルは「剣山夏まつり」。
毎年、夏に剣山で行われる夏祭りの賑わいを美しい自然とともにカメラに収めています。
7分34秒の作品を、およそ3分に編集させていただきました。
(VTR)
(スタジオ)
剣山の夏祭りって、ニュースの短い映像でしか見たことなかったんですが、あの高い山の上に、あれだけ人が集まって大変な賑わいなんですね。
辺見さんは、今回、どうして剣山の夏祭りを、カメラに収めようと思われたんですか。
>
おみこしが、山をどんどんどんどん登っていく様子をずっと追っていますが、撮影する上で苦労したことはありますか。
>狭い木道を大勢の人が一気に移動するので追い越して正面から撮影したいときが大変だった。
ここで、他の入賞作品をご紹介します。
(VTR)
まずは入選作品です。
富岡西高校の大下哲朗さん他5人の生徒による作品「レディ・エイト・トラッシュ」です。
総合的な学習で「環境問題」をテーマに製作された作品で、生徒の演奏による音楽に乗せて、見る人のイメージに訴えるような
映像が連続します。
同じく入選の、徳島市・長浜和幸さんの作品「眉山の優しい自然」です。
眉山を毎日、散歩している長浜さんが四季折々の眉山の草花や自然を一年間かけて記録した作品です。
こちらは夏の花・カラスウリです。
日中は、このようにツボミの状態なんですが。
夜になると、花が開きます。
そして、審査員特別賞を受賞した、吉野川市の後藤田恵里さんの作品「精一杯」です。
後藤田さんは四国大学の学生で、映像と音楽で四国大学の情報メディア館を紹介するとともに、主人公の精一杯の気持ちを表現しています。
(スタジオ)
では、いよいよ、最優秀賞を獲得した美馬正さんの作品です。
タイトルは「10年目に得たチャンス」。
スズバチという蜂の巣作りから誕生まで克明に記録した作品です。
美馬さんは、これまでにも昆虫をテーマにビデオ作品を作っていらっしゃいますが、タイトルの「10年目に得たチャンス」というのは
どういう意味なんですか。
>テーマにしたかった
そんな10年ごしの念願かなった作品を見ていただきましょう。
7分55秒の作品をおよそ4分に編集させていただきました。
どうぞ。
(VTR)
(スタジオ)
ハチの巣作りの一部始終でしょ、それにエサを捕まえてくる場面や、成虫になって巣から出てくる瞬間まで見事に撮影に成功していますね。
美馬さん、撮影には、かなり苦労なさったんじゃありませんか。
(コメント)
たとえば、成虫が巣から出てくる場面を撮影するのなんか、巣の前で、かなり待ったんじゃないんですか。
(コメント)
今日、ご紹介した作品の上映会が来月、開かれます。3月の5日・土曜日と6日・日曜日徳島市の文化の森・21世紀館で
朝10時からと、お昼の2時からの2回です。
こちらはノーカット版の上映となります。
今朝は「文化の森ビデオコンクール」の入賞作品をご紹介しました。
受賞者の皆さん、朝早くからありがとうございました。