2005/02/15 No.82

介護保険が変わる 詳細 

ゲスト出演者 *丸川悦司さん(徳島県介護保険審査会委員)

最近のホットラインから 

市場町の不法投棄ゴミ

お遍路さん用のバッグ

問い合わせ:バンナイズ 電話088-699-5477

うちのペット自慢 *ユウ(パピヨン)

なつかしの徳島 *春物婦人服展示会・ひな人形

けさの生け花 *華月流・西岡千衣鳳さん

>詳細

高齢化社会に生きる 介護保険が変わる

あなたの老後は安心ですか?

ますます加速化する高齢化社会。
いま、65歳以上が5人に1人の割合ですが、やがて2014年には4人に1人になります。

シリーズ「高齢化社会に生きる」
6回目のけさは、この程国会に提出された介護保険の改正案を取り上げます。

2000年にスタートした介護保険はことし見直しの時期を迎え、大きく変わろうとしています。

どこがどのように変わろうとしているのか、介護保険に詳しい丸川悦司さんにお越しいただきました。

丸川さんはかつて徳島県の保険環境部長を務め、現在は県のソーシャルワーカー協会の会長のほか、県介護保険審査会の委員を務められています。

(丸川さんにインタビュー)

さて、介護保険を見直すための政府案は、先日国会に提案され4月から本格的な審議が行われるということですが、快晴の主な柱の一つが「介護予防サービス」の導入です。

介護保険の要介護区分は現在、最も軽度の「要支援」と、「要介護1」から「要介護5」までの6段階に分かれています。

これをご覧のように変えようというわけです。

「要支援」を「要支援1」とし、
「要介護1」を「要介護1」と「要支援2」に分割します。

そして「要支援1」と「要支援2」は新たに設けられた介護予防給付の対象になり、介護保険のサービスから除外されます。

それ以外の「要介護1」から「要介護5」までは従来どおり、介護保険のサービスが受けられます。

(丸川さんにインタビュー)

さて、次に政府が考えているのは「ホテルコスト」の導入です。
これは「在宅と施設利用者の公平化」を図るというものです。
つまり、在宅でサービスを利用する場合、家賃や食費は自分で負担しているのだから、特別養護老人ホームなど施設入所者も同じように部屋代と食費を負担するのが「公平」だと政府は説明します。

そこで、特別養護老人ホームを例にとりながら、どのように変わるのか見てみましょう。

要介護5の標準所得者の場合
相部屋で現在は食費2万6千円と介護保険による一割負担分3万円
あわせて5万6千円が、
今回の見直しによって
食費4万8千円。
介護保険からの一部負担分2万9千円
この上に新たに居住費1万円が加わり、あわせて8万7千円です。
つまり3万1千円の値上げになります。

次に個室の場合です。
現行の居住費5万円が、見直しになって6万円になります。
食費2万6千円が4万8千円に。
介護保険の一部負担分、2万4千円が2万6千円。
あわせて現行の10万円が見直しによって13万4千円となります。

さて、この見直しについて施設の責任者はどのように受け止めているのでしょうか。

(VTR 千寿施設長・大西智城さんと大神子園施設長・西山恵子さん)

(丸山さんにインタビュー)

丸山さん、ありがとうございました。

けさは、いま国会で審議中の介護保険見直し安を取り上げました。

 

おはようとくしま 2005年の放送