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詳細は未更新です。
(VTR)
地震によって壊れた住宅などの損害を補償する地震保険。
10年前の阪神淡路大震災を機に注目されて加入率は全国的に年々増加しています。
しかし、徳島県の加入率は全国平均より低いのが現状です。
去年から始まった徳島市の住宅の耐震診断では診断結果が出た木造家屋のおよそ7割が
「震度6で倒壊または大破壊の危険がある」とも判定されています。
近い将来発生が予想される南海地震の対策のひとつとして、今朝はこの「地震保険」を取り上げます。
(スタジオ)
去年発生した新潟の中越地震などの影響から地震保険への関心が高まっています。
しかしその中身、補償内容や保険料についてまで詳しく知っているという方は少ないのではないでしょうか。
そうですよねぇ。
「地震保険」がいったいどんな保険でどう役に立つのか、
今朝はわかりやすく、この方に教えて頂きます。
ファイナンシャルプランナーの加渡いづみさんです。
さて、加渡さんに詳しく教えてもらう前にまずはこちら見てください。
地震保険の概要を簡単にまとめてみました。
一言で言えば地震保険というのは地震などによって家などが壊れた場合にお金がもらえるという保険です。
そして特徴としては火災保険とセットで契約しないといけないという点です。
さらに地震保険は政府と民間の損害保険会社が共同で運営しているという点も特徴です。
つまり政府と共同ですから地震保険はどの損保会社とも保険料や補償内容は一緒なんです。
そして、いざという時は政府の後ろ盾があるということです。
政府と民間の共同運営なんですねぇ。
しかし、こちら見てください。
これ、地震保険の世帯加入率を書き出したましたが徳島県は去年の3月現在で13・3 %です。
阪神淡路大震災前の94 年は3・1%でしたから加入率は増えてはいます。
しかし、徳島と同じく地震の危険地帯といわれる東京や愛知などは20%を超える加入率なんですね。
そして全国平均も17・2%ですから、徳島の13・3%という数字はそれより大きく下回っています。
加渡さん、なんで加入率が低いんですか?
>他の地域の地震に実感がわいていない
>火災保険とセットと言ったがそもそも火災保険の契約内容さえ知らない人が多い
>実際の「保険証券」を見せながら具体的に説明
>自動車保険や生命保険に比べて関わる機会も少なく、保険証券すらどこにあるか知らない人も多い
確かに…こんな証券ちゃんと見たことないですね。
テレビの前のみなさん、証券がどこにあるかちゃんと知ってますか?
「え!どこやったかな?」と今慌てている方いるんじゃないでしょうか?
急に不安になった方も多いと思いますが、探すのは後にしていただきまして…
では加渡さん、地震保険について詳しく教えてもらえますか?
まずは火災保険の補償内容と比べるとわかりやすいと思います。
火災保険で補償されるケースというのは火災で家が焼けた場合、破裂や爆発、落雷、風、ひょう、雪などで損害があった場合です。
火災保険では地震による損害は補償してくれません。
地震による損害を補償してくれるのは地震保険です。
地震による火災で家が焼けた場合や地震で家が倒壊した時…
また、津波によって家が流失した場合、…こんな時に補償されます。
津波による被害も補償してくれるわけですか…。
火山が噴火して被害がでた場合も対象にはなるんですが一番のポイントはこの火災に関する補償なんです。
>火災保険では地震による火災は補償されない
>地震保険に入っていると自分のところが火元でも類焼でも両方補償される
!ここに地震保険の一番の必要性がある
確かに阪神淡路大震災の時はその火災による被害がクローズアップされましたよねぇ。
地震のような大規模災害の場合は消防車がなかなか来ない事も想定されますし、
消防車が来ても水が出ない、そんなケースがあるんですよねぇ。
普通の火事と違って広範囲に渡って燃えてしまうんですよねぇ…。
さて続いては地震保険の補償の対象なんですがこちら見てください。
「居住用建物」と「家財」、この二つが補償の対象となります。
居住用なので工場や事務所は地震保険の適用外です。
あくまでも普通の家、住宅だけです。
「家財」は具体的に言うと…
テレビやパソコン、冷蔵庫などの電気製品やタンスなどの家具、食器、服などです。
加渡さん、逆に家財に含まれないものって何ですか?
・貴金属や宝石、骨董(30万円以上)
・通貨
・小切手・株券・商品券・預貯金証書
・自動車など
お金もあかん!株もあかん…
宝石とかもダメなんですか!
でも一番気になったのは「車」ですよねぇ。
車もダメなんですか?
>地震でつぶれても「地震保険」では補償されません。
じゃぁ車は地震からどう守ったらいいですか?
車の保険というのは一般の「車両保険+A」で…
補償されるケースは、「カバとタラコ」と覚えておくといいでしょう。
か(火災)
ば(爆発)
と(盗難)
た(竜巻・台風・高潮)
ら(落書き)
こ(洪水)
ほ〜一般的な車両保険ではこの「かばとたらこ」が補償される…
例えば去年の台風23号。
徳島市内でも大雨が降って車が水に浸かってしまったんですが
こういう場合も車両保険で補償されるわけですねぇ。
「かばとたらこ」の台風に分類される
たくさん、車がつかりましたからねぇ…。
でもやっぱり車両保険の「かばとたらこ」の中には地震が入ってませんよねぇ。
>車両保険の証書に小さく「地震の場合は除く」って書いてあります。
じゃぁ車は地震からどうやって守ったらいいんですか?
>車両保険に特約をつければOK!
>証書をよく見たら地震特約を付けられるようになっています。
>契約書をもう一度よく見てください。
>保険会社は積極的にはすすめてない!
ちょっと話がそれましたけど…
地震保険に話をもどしましょうか。
はい、今度は保険の金額について見ていきます。
一体いくらぐらい保険金をかけられるかということなんですが、
地震保険の場合は他の保険と違っていまして
契約している火災保険の契約金額の30〜50%の範囲と決められています。
上限も決まっていまして建物が5千万円、家財が1千万円までとなっています。
ほ〜どんなに高級な家でも建物なら5千万円しかかけられないということですか…
加渡さん、上限が5 千万というのは非常に低い気がするんですが?
>地震保険は公共性が高い
>家を元に戻すのではなくて、とりあえずの生活を安定させるもの
>何億円という家をまるまる補償してたら保険会社はつぶれる…。
>だから上限は5 千万円
保険会社が「つぶれる」という話が出て
テレビの前の人もちょっと心配になったと思うんですけど
地震というのは大規模災害ですから対象者もすごい数になるわけでしょ、
保険金はちゃんと支払われるんですか?
>1回の地震による総支払い限度額は4兆5千億円
>関東大震災クラスの大震災が発生しても保険金の支払いに支障がないように設定されている
4兆5千億円…額が大きすぎて多いか少ないかよくわからないんですが
これまでの地震ではどれぐらい保険金が支払われてるんですか?
>阪神淡路大震災で約1972億円
>新潟県中越地震で約500億円
4兆5000億円をはるかに下回っている
これなら安心と言っていいんでしょうねぇ…。
さて今朝は地震保険についてお送りしています。
続いてはどれぐらいの保険料を実際払わなければいけないのか見ていきます。
これ、一番関心があるかもしれないですね。
その保険料なんですが、実は県によって額が違うんです。
地震の発生危険度によって1等地から4等地までの4つに分類されているんです。
赤い色で示した4等地が一番発生率が高いとされているんですが、東京や神奈川、静岡となっています。
徳島は2番目に安い2等地に分類されています。
2等地ですか!
もっと発生率が高い方に分類されるのかと思いましたけど…これは意外。
そして仮に1000万円の地震保険に契約したとすると木造住宅の場合、4等地では一年間で35500円の保険料、
2等地の徳島は16500円となります。
加渡さん、結構違うもんですね。
>この分類は過去500年間の地震データを基に算出されている
>しかし、この保険料については木造か非木造かなど条件によって金額がかなり違ってくる。
建物に1000万円の保険をかけた場合の例を見ていきましょう。
>木造16500円 非木造7000円
>耐震基準が強化された昭和56年1月以降に新築された家は10%割引になる
木造149000円 非木造6300円
さらに耐震等級によって値引きがある
仮に耐震等級が3となっていれば30%割引となる
木造11600円 非木造4900円
>割引の重複はダメ
加渡さん、地震保険で注意することはありますか?
>地震保険は地震が起きた時にメリットがあるが、それだけではダメ!
>住宅の耐震化と同時に考えて欲しい。
>そして最後に非常時の持ち出し袋の中に金融機関などの連絡先をまとめておくのがいい。
どうしてですか?
>取引停止などすぐに行えるから…など
命を守ることも大事ですけど、自分の資産をいかに守るかということも普段から考えておかないといけないということですねぇ。
今朝は地震保険についてくわしく見ていきました。
加渡さん、どうもありがとうございまいた。
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