東祖谷で国際雪合戦

さて、雪合戦というと昔からある冬の遊びですが、雪合戦の国際大会があることをみなさんはご存知でしょうか?
日本はもちろん、いまやヨーロッパ選手権まで開かれるようになった国際雪合戦の四国大会がおとといの日曜日、三好郡東祖谷山村で行われました。
けさは、その模様をご紹介します。
国際ルールの雪合戦は作戦やチームワークが重要な奥の深いスポーツになっています。
大会前の準備の様子と本番の大会の様子を取材しました。
(VTR)
四国の屋根、剣山系に位置する東祖谷山村。
1月から2月にかけて村は雪に覆われます。
東祖谷山村では去年から国際雪合戦の大会を開いています。
ことしは、初めての全国大会の四国大会として開かれることになりました。
この日、村内のホールでは審判の練習会が行われていました。
今回の大会には、村内から31チームが参加します。
大会が開かれる菅生地区の菅生小学校では全校生徒8人で結成したチーム「菅生ジャパン」と、その保護者のチーム「かにくい隊」が合同で練習をしていました。
国際ルールの雪合戦は10メートルから40メートルのコートで行われます。
コートには「シェルター」「シャトー」と呼ばれる壁とそれぞれの陣地にフラッグが置かれます。
試合は7対7の団体戦です。
安全のため、選手は顔までガードできるヘルメットをかぶります。
試合は1セット3分で、先に2セットを取った方が勝ちです。
玉は1セットにつき、予め作っておいた90個しか使えません。
このため前に出て玉を投げるフォワードのみならず、玉を前線に運ぶバックスの役割が重要です。
*インタビュー
そしておとといの日曜日、東祖谷山村の「いやしの温泉郷」グラウンドで国際雪合戦四国大会、源平雪合戦が行われました。
朝から降りしきる雪の中、県内外から選手、関係者約500人が集まりました。
*県外からきた人にインタビュー
一試合で数百個が乱れ飛ぶ雪玉は雪玉製造機で作ります。
たこ焼き器のような型に雪を入れて上からプレスすれば、大きさの揃った雪玉が一度に45個も作れる優れものです。
予選リーグの試合が始まりました。
まずは、雪玉の投げあい。
シェルターに隠れる相手を山なりのボールで攻め、姿を現したところを速い球で狙います。
雪合戦ですから、ドッヂボールと違いキャッチしてもアウトです。
その上たとえ、見方からノーバウンドでパスを受けてもアウト。
もちろん、お手玉してもアウトです。
チャンスと見れば、フラッグを取りに行きます。
取れば一気に勝利が決まる反面、集中攻撃でアウトになる危険も高いスリリングな攻防です。
菅生ジャパンの試合が始まりました。
相手は昨年優勝の山城ファイターズです。
青いヘルメット、山城は隙のない攻撃で菅生を攻め、第1セットを先取します。
あとのない菅生、保護者の応援にも力が入ります。
第2セット。
菅生はフォワード奥鳴くんが雪玉をかいくぐりながら起死回生のフラッグ奪取。
勢いに乗った菅生は続く第3セットも接戦をものにしてチーム結成以来初の勝利を挙げました。
一方、菅生ジャパンの保護者チーム「かにくい隊」は一般の部に出場しました。
初出場にもかかわらず、危なげない試合運びで予選を突破。
決勝トーナメント進出を決めました。
*監督インタビュー
会場には地元の方たちによる店も出され、選手たちは「祖谷そば」などの郷土料理で体を温めていました。
予選リーグを勝ち抜いたチームによる決勝トーナメントが始まりました。
いずれ劣らぬ精鋭たちの実力は伯仲。
激しい攻撃の応酬に雪上の戦いはヒートアップしていきます。
そんな中、「菅生ジャパン」と「かにくい隊」は地元の声援を受けて順調に勝ち進み、ジュニアの部と一般の部の決勝戦までそろってコマを進めました。
ジュニアの部、決勝戦は菅生ジャパンと貞光ブルーファイターズとの戦いになりました。
第1セット序盤は、静かな立ち上がり。
お互いに手の内を探るように離れた距離からけん制しあいます。
こう着状態に陥ったかに見えたとの時、突如として貞光が、なだれをうって菅生陣地に突入しフラッグを奪います。
第2セットも貞光が、生き残りの人数で上回りセットカウント2対0で貞光ブルーファイターズがジュニアの部の優勝に輝きました。
*インタビュー
一般の部、決勝は「かにくい隊」と香川県の「チーム ドキドキ」の対決となりました。
第1、第2セットは取られたら取り返す一進一退の攻防が続きます。
勝てば北海道行きとあって、双方ともかなり熱くなっているようです。
そして迎えた第3セット。
「チーム ドキドキ」の猛攻を凌いだ「かにくい隊」が逆に、がら空きになった相手の陣地を陥れ、優勝を決めました。
*インタビュー
(スタジオ)
一般の部で優勝した「かにくい隊」は来月の末に北海道壮瞥町で行われる国際雪合戦全国大会に出場します。
けさは、おととい東祖谷山村で開かれた国際雪合戦大会の模様をお送りしました。
ノロウイルスの感染経路と予防法
全国の高齢者施設などで感染性胃腸炎の集団発生が相次いでいます。
その原因となっているのが「ノロウイルス」です。
いったいどんなウイルスなのか感染経路や予防法について紹介します。
感染を予防するためには
- 貝類の生食は避ける
- 手洗いを頻繁に (アルコールでなく逆性石鹸を使用)
- 調理器具の衛生管理の徹底
- 嘔吐物や便の処理には注意を (直接触れない、密閉して捨てる)
以下、省略