2004/07/20 No.8131
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bullet阿南市光の街づくり 三年目の挑戦 >詳細

ゲスト出演者
bullet吉積和重さん(実行委員会会長)
bullet板東孝明さん(武蔵野美術大学教授)

 
bullet最近のホットラインから 
bullet電線が手の届くところにある

 

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うちのペット自慢:チェリー(ミニチュア・ダックス)

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なつかしの徳島:徳島駅に入場券の自動販売機登場

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けさの生け花:池坊

>詳細

(VTR)

阿南市でことしも、光のまちづくりイベントが始まりました。
ことしは50万個のLEDで飾られた巨大ドームが現れ、頭上を神秘的なマンダラが彩ります。
まちの活性化のために始めたイルミネーションイベント。

ことしは、大手金属メーカーが共同開発に名乗りをあげました。

さらには県外の自治体も町おこしの新たな起爆剤として熱い視線を送っています。

3年目を迎えた、阿南市の試みを取材しました。

(スタジオ)
先週17日から始まった「阿南 ひかりのまちづくり」では、今回のイベントに携わっていらっしゃるゲストお二人をご紹介します。

まずお一人目は今回のイベント「ルミナスタウン プロジェクト 光マンダラ2004」実行委員会会長の吉積和重さんです。

<インタビュー>

もう一人は、武蔵野美術大学教授で「仮設構造研究所」研究員の板東孝明さんです。

<インタビュー>

3年目を迎えた阿南市「光のまちづくり」、ではその取り組みをご覧ください。

(VTR)

ことしのイベントは7月17日から26日までの10日間と決まりました。

イルミネーションづくりを支えているのはボランティアのみなさん。
華やかなイベントはこの地道な作業のたまものです。

去年は、LED30万個で商店街一帯を飾り付け18日間で約15万人の見物客が訪れました。
町の活性化と観光客誘致のねらいはあたり、光の街づくりは多くの人に支持されるようになりました。

<ボランティアへのインタビュー>

イルミネーションのデザインを担当するのは武蔵野美術大学教授の板東孝明さんです。
ことしも研究仲間二人と取り組みます。

テーマは「光マンダラ」です。
阿南市富岡町の中心部に直径12メートル、高さ10メートルの巨大ドームを設置しようというものです。

内部は仏教の曼荼羅をモチーフにしたイルミネーションで飾られます。

曼荼羅は弘法大師、空海の密教の思想を描き表わしたもの。
無明の闇を照らし出す、まさに光の本尊です。

今回使われるLEDは50万個。
去年の30万個をはるかに凌ぎます。

LEDはすべて、地元日亜化学工業が提供しました。

<板東さんインタビュー>

イベント開始から3年目のことし、実行委員会に大きな手ごたえがありました。
それは大手金属メーカーとの共同開発です。

日本軽金属はアルミニウムの総合商社。
自動車や新幹線などのボディ材の生産や加工、販売までを手がけます。

<大阪府貝塚市>

今回は、マンダラドームを作る材料の他、組み立てのノウハウまで提供することを約束しました。

<日本軽金属グループ インタビュー>

アルミ製のマンダラドームの組み立てに要した時間はわずか2時間。
ローコストで設営や撤去がしやすく、同じ容積を持つ3階建てのプレハブなどと比べると重さは10分の1、その上強度は8倍から10倍というすぐれた特製も持っています。

マンダラドームの設計は、板東さんら研究者3人が長年培ってきた技術です。
大企業が共同開発を希望したわけは、ここにありました。

ひかりのまちづくりに注目している団体がもうひとつあります。

<大阪府枚方市>

人口約40万人の大阪府枚方市(ひらかたし)です。

枚方市はLEDを来月7日の夏祭りの目玉にしようと、阿南市から基盤を借り受け具体案を検討しています。

20年近く続けてきた花火大会は中止することに決めました。

<インタビュー 枚方青年会議所>
・花火はゴミが出る。次世代の何かをしたかった

枚方市は平成13年、国際標準のISO14001を取得し、環境宣言都市への脱皮をはかろうとしています。

「限られた資源を大切にしながら悪化する都市部の環境を少しでも打開したい。」

そのための第一歩が次世代の明かりLEDだったのです。

<7月6日阿南市>

イベントまであと10日あまり。
阿南市ではいよいよマンダラドームの組み立てが始まりました。

スタッフが作業を進めます。
順調なら、2日間で3基のドームができあがる公算です。

しかし、そううまくはいきません。

組み立てに間違いも見つかりました。

焦りからか、作業は思ったほど進みません。

<吉積さん>

しかし、スタッフはみなボランティア。
一度崩れると立て直しは大変です。

顔ぶれや人数も日によって異なります。

結局この日はドーム1基を完成させることもできず作業は終了しました。

<吉積さんインタビュー>

遅れの原因は、基盤とその配線の取り付けにかかる時間を計算していなかったことでした。

作業はさらに1週間遅れることも判明しました。

スタッフの顔にはいいようのない、焦りが見てとれました。

(スタジオ)

<ゲストにインタビュー>

3年目を迎えた「阿南 光のまちづくり」。
では、その続きをご覧ください。

(VTR)

点灯セレモニー当日。
工事はまだ続いています。

会場には3基の巨大ドームが見えます。

マンダラをイメージした50万個のLEDも揃いました。
スタッフの目にも安堵の色が見えます。

<ボランティアへのインタビュー>

点灯セレモニーはまもなくです。

しかし、ここでトラブル発生です。

基盤の一部が配線ミスで点きません。

本当に間際まで何が起きるかわかりません。

7月17日午後7時。
これまでの努力が試される瞬間です。

はたして、無事点くのか?

<点灯の様子>

まばゆい光を放つ50万個のLED。
マンダラドームは見事、七色の光で阿南の夜空を飾りました。

<観光客にインタビュー>

光マンダラは訪れる人、一人ひとりに感動と癒しの心を授けます。

<吉積さんへのインタビュー>

阿南市の夏空を彩る「光マンダラ2004」。
街づくりに注がれた3年間は今、新たなエネルギーとなって日本全国へと放たれています。

放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。

(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )

おはようとくしま 2004年の放送