2004/01/07 No.7999
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bullet 2004飛躍 老舗企業130年目の挑戦 >詳細

取材、ゲスト

おはようとくしま
bullet斎藤賢治(さいとうけんじ)さん(43歳、齋徳社長、クオカ社長)
bullet「CUOCA」 クオカ 

 
bullet 阿波弁講座  きむら=猿

 

 

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うちのワンちゃん:ゆず(雑種)

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なつかしの徳島:早堀りタケノコ

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けさの生け花:未生流・新田理恵穂さん

 

>詳細

(VTR)

日本を代表するお菓子職人が腕によりをかけたケーキが勢揃い。
去年11月、東京の自由が丘にオープンした日本初「お菓子のテーマパーク」です。
年間100万人の人出を見込むこのビッグプロジェクトの一角に徳島の企業が入っています。

「クオカショップ」
お菓子作りの材料や、道具を販売するお店です。
インターネットの通信販売で急成長し、200万円そこそこだった年商はわずか数年で6億円の大台に。
その勢いにのって今回東京に店を出しました。



しかし、元々は創業が130年を超えるという老舗の食品卸売り会社です。
いったい躍進の秘密はどこにあるのか?
老舗企業のあくなき挑戦。
その舞台裏にカメラが密着しました。

(スタジオ)

今朝はこの不況の中、急成長を続ける県内企業の話です。

こちら見ていただきましょう。
徳島市川内町の流通団地の中にある食品卸売の会社「斉徳」です。
業者向けに砂糖や小麦粉を卸している会社なんですが
今年で創業132年目を迎えるという老舗です。

県内では大手の会社ですよねぇ。

そしてこの会社から生まれたのが今回取材した「クオカ」というお店です。
お菓子の材料や道具を主に個人向けに販売しているんですが、
もともとはインターネットの通信販売で売っていたんです。

ネット販売だったんですか。

そうなんです。
もちろん今でも会社の柱はネット販売なんですが、
このクオカ、今ものすごい急成長を見せています。
こちら見てください。
これはクオカの年商の推移です。
ネット販売とお店の売り上げの合計です。
会社がスタートした98年は年間わずか200万円の売り上げだったんですが、
2001年には1億円を超え、次の年は2億円を超えています。
そして昨年はなんと6億円を突破しています。
わずか6年の間にこれだけ売り上げを伸ばしています。

そして今回の主役となるのがこの方です。
斉徳の6代目社長でクオカの社長もつとめる斎藤 賢治さん43 歳です。

斎藤さんは3年前に香川県の高松にクオカの1号店をオープンさせまして、
昨年の年末には東京の自由が丘に店を出しました。

老舗企業、130年目の挑戦、急成長の秘密に密着です。

(VTR)



高松にあるクオカの事務所、インターネット販売の拠点です。
扱う商品の数はお菓子の材料や道具などおよそ2千点.
一日の注文は400件にのぼります。
全国一律の料金で北海道から沖縄まで幅広いお客を取り込んでいます。

徳島市川内町にある流通団地、食品卸の斉徳は創業が1872年という老舗です。
砂糖や小麦粉などを主に業者向けに販売しています。
個人向けにインターネット販売を手がけたのは6代目社長、斉藤賢治さんです。

始めたのは今から6年前、ホームページも斉藤さん自身がつくりました。
スタートした最初の月のネット通販の売り上げはたった7千円。
年間でも33万円の売り上げでした。
しかし今では年間5億4千万円を売り上げ、本業である斉徳の年商15億円に迫る勢いです。


           (音トリキリ)


           (音トリキリ)

しかし、ネット販売を始めた当初は今ほどパソコンは普及していませんでした。
社内の目は「所詮社長の坊ちゃん遊びだ」と冷ややかでした。

 



斉藤さんは慶応義塾大学を卒業後、CMプロダクションに就職。
3年間テレビコマーシャルの制作に携わった後大手のビール会社に転職します。
当時の女性誌に斉藤さんの記事が載っていました。

「5つ星の男たち」、当時から抜群のビジネスセンスで一目おかれる存在でした。
徳島に帰ってくるきっかけは先代社長の「これからは地方の時代だ」という一言でした。

斎藤さんは38歳という若さで斎徳の社長に就任しました。


斉藤さんが3年前にオープンさせた一号店、「クオカショップ高松」です。
ホームページのおしゃれな雰囲気をそのままに、店内にはお菓子やパンなどの材料
それに輸入物の調理器具などがおよそ2千点並んでいます。

「クオカ」という名前はイタリア語で「料理の上手な女性」という意味です。

クオカの人気の秘密はこうしたプロが使うような器具や材料など他ではなかなか手に入らない品揃えです。
長年業者向けに食品卸をやってきた老舗の強みです。

クオカの正社員はわずか8人、あとはパートです。
斉藤さんはこの高松の店に週に1 回しか顔を出しません。

社長がずっとそばにいると若い社員はいつまでも社長を頼って成長しない。
「距離を置いこそ社員は育つ」それが斉藤流の社員教育です。
しかしなぜ、ネット販売だけでなく、実際にお店を出すことにしたのでしょうか?

>(インタビュー)

斉藤さんが考えるリアルなショップとは?
特徴的なのは店の中につくったカフェです。
実際に店で販売している小麦粉やチョコレートなどの材料で作ったケーキを味わってもらい
商品の良さを体感してもらおうというのです。
さらに店の奥にはガラス張りのキッチンを設け売っている調理器具の使い方まで見てもらうように演出しています。

高松の売り上げも好調で月におよそ700万円、銀行の営業マンが毎日のように融資の話を持ちかけてきます。

営業時間が終わるとミーティングです。

毎週一回行われる新製品のテスト、店に並べるかどうかスタッフ全員が試食をして決めます。

結局OKが出たのはひとつだけ。
試食テストの合格率は平均2割です。
さらにこの場で出た意見はすぐにパソコンに入力。
ホームページの商品紹介のコメントに反映されます。

この日、斉藤さんが徳島に帰ったのは午前1時。
しかし、体を休める間もなく次のプロジェクトが動き出していました。

高級住宅地の田園調布からほど近い自由が丘です。
カフェや雑貨などのショップがたち並び東京でも1、2位を争うオシャレな街です。
去年11月、ここに日本初のお菓子のテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」がオープンしようとしていました。
国際コンクールなどで入賞したりヨーロッパで修行を積んできた有名パティシエ、お菓子職人の店が8店舗集結しています。
中でも、70年代から日本本の洋菓子会をリードしている業界ナンバーワンシュフ、大山栄蔵さんのつくるケーキは一番の目玉です。

品の良さが漂うほのかな甘さが人気を集めています。

こちらのお店は遊び心満載のユニークな洋菓子で勝負です。
一見、重箱のお弁当中身はお菓子の箱詰めです。
ご飯に見えるのは生クリーム、
しかし、梅干しは本物です。

和風の創作甘味も一花添えています。
これは酒粕を使ったレアチーズケーキ、
きび餅だんごの上に乗っているのは生クリームとコーヒーシロップです。

テーマパークの年間予想入場者数はおよそ100万人です。
この大型施設の一階部分に斎藤さんはクオカの進出を決めました。
オープン前日、表情はいささか緊張気味です。

売り場の広さはおよそ165平方メートル、
お客さんに楽しんでもらえる空間を目指しました。

それがこのワインセラーならぬチョコレートセラーです。
中はチョコレートの保存に最適だという温度18度、湿度55%に設定されています。

この日、斉藤さんが徳島に帰ったのは午前1時。
しかし、体を休める間もなく次のプロジェクトが動き出していました。

高級住宅地の田園調布からほど近い自由が丘です。
カフェや雑貨などのショップがたち並び東京でも1、2位を争うオシャレな街です。
去年11月、ここに日本初のお菓子のテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」がオープンしようとしていました。
国際コンクールなどで入賞したりヨーロッパで修行を積んできた有名パティシエ、お菓子職人の店が8店舗集結しています。
中でも、70年代から日本本の洋菓子会をリードしている業界ナンバーワンシュフ、大山栄蔵さんのつくるケーキは一番の目玉です。

品の良さが漂うほのかな甘さが人気を集めています。

こちらのお店は遊び心満載のユニークな洋菓子で勝負です。
一見、重箱のお弁当中身はお菓子の箱詰めです。
ご飯に見えるのは生クリーム、
しかし、梅干しは本物です。

和風の創作甘味も一花添えています。
これは酒粕を使ったレアチーズケーキ、
きび餅だんごの上に乗っているのは生クリームとコーヒーシロップです。

テーマパークの年間予想入場者数はおよそ100万人です。
この大型施設の一階部分に斎藤さんはクオカの進出を決めました。
オープン前日、表情はいささか緊張気味です。

売り場の広さはおよそ165平方メートル、
お客さんに楽しんでもらえる空間を目指しました。

それがこのワインセラーならぬチョコレートセラーです。
中はチョコレートの保存に最適だという温度18度、湿度55%に設定されています。

この日、斉藤さんが徳島に帰ったのは午前1時。
しかし、体を休める間もなく次のプロジェクトが動き出していました。

高級住宅地の田園調布からほど近い自由が丘です。
カフェや雑貨などのショップがたち並び東京でも1、2位を争うオシャレな街です。
去年11月、ここに日本初のお菓子のテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」がオープンしようとしていました。
国際コンクールなどで入賞したりヨーロッパで修行を積んできた有名パティシエ、お菓子職人の店が8店舗集結しています。
中でも、70年代から日本本の洋菓子会をリードしている業界ナンバーワンシュフ、大山栄蔵さんのつくるケーキは一番の目玉です。

品の良さが漂うほのかな甘さが人気を集めています。

こちらのお店は遊び心満載のユニークな洋菓子で勝負です。
一見、重箱のお弁当中身はお菓子の箱詰めです。
ご飯に見えるのは生クリーム、
しかし、梅干しは本物です。

和風の創作甘味も一花添えています。
これは酒粕を使ったレアチーズケーキ、
きび餅だんごの上に乗っているのは生クリームとコーヒーシロップです。

テーマパークの年間予想入場者数はおよそ100万人です。
この大型施設の一階部分に斎藤さんはクオカの進出を決めました。
オープン前日、表情はいささか緊張気味です。

売り場の広さはおよそ165平方メートル、
お客さんに楽しんでもらえる空間を目指しました。

それがこのワインセラーならぬチョコレートセラーです。
中はチョコレートの保存に最適だという温度18度、湿度55%に設定されています。

お店の内装を斉藤さんが任せたのは徳島の建築家、間さんです。
東京にもう何日も泊まり込んでいます。

高松の店も、設計は県内の建築家でした。
しかし、斉藤さんは今回、その同じ建築家には頼みませんでした。

東京でも斉藤さんはスタッフの自立のために自らの助言を最小限にしています。
社長の仕事はスタッフが働きやすい環境を作ること。

この日もスタッフの夜食を買いに近くのコンビニに自ら出かけました。
一見、素人目には何もしない若社長。
しかし、会社は右肩あがりの急成長です。
今回の東京進出もテーマパーク側から強く出店要請があったからです。

それにこっそり教えてくれました。
「実は他にも有名デパートからいくつか誘いがあったんです。
 でも、ここの家賃が一番安かったんです」
斎藤さん、そろばんはちゃんとはじいています。

オープン当日の朝、開店の1時間前にはすでに行列ができていました。
クオカの前にも店の中を興味深くのぞく列がありました。

充満する甘い香り…
誘われてやってきたのは20代の女性や小さい子供をつれた若い主婦です。

クオカにもオープンと同時に大勢のお客さんが入ってきました。
そのほとんどが最近セレブと呼ばれるようなおしゃれな主婦たちです。
チョコレートセラーにも興味津々、珍しさもあってか好評のようです。

忙しい店内で斎藤さん、なぜかデジカメで店の様子を撮影し始めました。

そして急いで店を出ていきました。
どこに向かうのか?

そこは近くに借りたマンションでした。
クオカの東京事務所です。
斎藤さんはホームページに貼り付けてある自由が丘の店の画像を、いち早くオープン後の写真に差し替えにきたのです。
スピードで勝ち得てきた信頼の積み重ねが店舗の集客力に繋がるといいます。

この日、クオカを訪れたお客さんはおよそ5千人、閉店の8時まで立ちっぱなしの大忙しでした。

開店セールなど、短期的な安売りは一切行いません。
安さよりむしろ接客や品揃えでお客さんに満足してもらう、
それが斎藤さんの考える理想の店です。

オープンから一ヶ月
斎藤さんの姿は徳島にありました。
この一ヶ月、東京にいたのは数日だけ、
ほとんどを徳島ですごしたといいます。
そのための秘密兵器を見せてくれました。

現地のスタッフの顔を見ながらやりとりもできるようになっています。

あくまで売り上げは努力の結果であって目標ではないという斎藤さん。
しかし、去年は年商6億円を突破し、おととしの3倍となりました。
創業130年の看板を背負った6代目社長、今年はどこまで業績をのばすか注目です。

(スタジオ 司会者やりとり)

ほんとに今年どこまで業績が伸びるか楽しみ

残念ながら県内にはお店はないんですよね。
県内はネット通販だけ

今朝は今年更なる躍進が期待される老舗企業をご紹介しました。

放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。

(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )

おはようとくしま 2004年の放送