2003/12/26 No.7997 

川柳で振り返る2003年
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中継 鳴門市大麻町大谷 大谷焼き窯元 矢野陶苑から

 

 100円のおかず  まぐろのタルタルステーキ(市村育子)

なつかしの
徳島
お休み
けさの
生け花
池坊・福田宏美さん

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さて、今年最後の「おはようとくしま」は皆さんから寄せられた川柳で2003年を振り返ります。

一番多かったのはイラク関連でした。

戦争は 嫌といいつつ 画面見る(徳島市・三森久子さん)

自衛隊 出前できます どこなりと(鳴門市・明石顕治さん)

イラク行け 言ったあんたが 先に行け(小松島市・小林信子さん)


それでは、県内のできごとについて映像で川柳で振り返りましょう。
今年はとにかく選挙が多かった1年でした。

(VTR)
「大田知事を信任せず」

就任からわずか11か月で県議会に不信任された大田知事。
公約が果たせない知事に野党が過半数を占める議会で県政は混乱するばかりでした。
県民はこんな風に感じていたんじゃないでしょうか?

知事・県議 たっすい戦争 民そっぽ(徳島市・大塚草思さん)

知事選挙の前哨戦となった県議会は大田知事を支持する新人が相次いで当選。
不信任に賛同した現職議員は6人が落選しました。

大田前知事「これは、すごい」

ところが知事選では、大田さんが涙を飲みます。

新しい知事はエリート官僚の道を歩いてきた飯泉嘉門さん。
全国で最年少、42歳の知事の誕生です。

知事選へ 何度出直す 徳島県(阿南市・坂東典子さん)

「可動堰はない」

就任当初、こう話していた飯泉知事ですが、その後選択肢に含めるかどうかは明言しない姿勢に変わりました。
県議会や流域の自治体によっても意見は別れています。

第十堰 せき止めたはず 可動堰(鷲敷町・河井壮次さん)

知事の公約だったJリーグチームの実現に向けて県庁内にプロジェクトチームが発足しました。
大塚製薬へチームの譲渡を要請、早ければ2年後にもJリーグチームに参加したいちしていますがチーム運営会社の設立など課題は山積みです。

公約の ゴールは遠い Jリーグ(鳴門市・明石顕治さん)

マニュフェストという政権交代で議席を争った衆議院の総選挙。
県内では1区、2区、3区とも現職が再選し小選挙区では政界地図が塗り変わることはありませんでした。

しかし、四国比例区の復活当選により自民、民主とも1人づつ議席を増やしました。
当選した議員のみなさんに県民が言いたいことは

振った手と 下げた頭を 忘れずに(徳島市・大塚草思さん)

今年は県議選に知事選、衆院選と選挙の年でしたね。

阿波おどり 次いで名物 選挙好き(徳島市・末善良郎さん)

お願いの 電話はきたけど それっきり(阿南市・坂東典子さん)

マニフェスト 残ったものは 流行語(鳴門市・島田賀代さん)

次は経済に関する川柳です。
あまり明るいニュースはありませんでしたね。

長引く不況。
県内でも暗いニュースが続きました。
県内建設業・最大手の姫野組と第2位の岡田組が民事再生法を申請しました。

建設界 トップも揺らぐ バブル病(徳島市・佐藤利夫さん)

6月東洋紡小松島工場が操業を停止し81年の歴史に幕を下ろしました。
ピーク時には2000人もの従業員を抱えましたが不況の波を乗り越えることはできませんでした。

また一本 経済紡ぐ 糸が切れ(鳴門市・天野昭さん)

徳島市の東新町商店街では昭和21年創業の映画館「徳島東映」が営業を終了しました。

閉館も 時代を映す スクリーン(徳島市・佐藤利夫さん)

徳島東京線から撤退した全日空に代わりスカイマークエアラインズが就航しました。
大手航空会社より2割以上安い運賃を武器に県民の足としての定着を狙います。

新しい 翼の色は スカイブルー(徳島市・山本正さん)

美しいイルミネーションで商店街に活気を!

日亜化学工業の発光ダイオード30万個を使って行われている阿南市のイベントです。

シャッター街 照らす未来の 街あかり(阿南市・坂東典子さん)

発泡酒 庶民に泡を かかす税(徳島市・長谷部由ニさん)

年の暮れ にぎわうここは ハローワーク(阿南市・坂東典子さん)

ゴーン氏を 総理にしたい このデフレ(徳島市・長谷部由ニさん)

続いては今年起こった事件事故です。

世界中を震撼させた新型肺炎SARS
5月、感染した台湾人医師が鳴門市を訪れたことが発覚しました。
結局、感染者は出ませんでしたが県内は一時大騒ぎとなりました。

台湾の 医師の土産は 重すぎる(鴨島町・石原恵津子さん)

3月、香川との県境で男女3人が車の中で自殺をはかりました。
3人はインターネットの自殺志願サイトで知り合ったと見られています。

ネット菌 集団自殺 はやらせる(阿南市・田中広美さん)

先月、上板町のパチンコ店が3人組に襲われました。
現金としては県内で過去最高の被害額です。
まだ犯人は捕まっていません。

パチンコ犯 くぎの間を くぐり抜け(徳島市・佐藤利夫さん)

香港へ マスクをかけて 電話する(小松島市・木村朝治さん)

オレオレで 赤の他人が 孫となり(徳島市・武市文雄さん)

最後は明るい話題で終わりましょう。
今年一番の話題と言えばこれしかないでしょう。

18年ぶりのリーグ優勝を決めた阪神タイガース。
県内でも熱狂的なファンが優勝の喜びを爆発させました。

優勝の たった二文字で 十八年(藍住町・吉田房夫さん)

春のセンバツで活躍した徳島商業の平岡投手。
読売ジャイアンツへの入団が決まりました。
また、徳島商業OBで明治大学の牛田投手は横浜ベイスターズへの入団が決まりました。
県出身の2人のピッチャーがプロの世界に挑みます。

星二つ どちらが先に 輝くか(徳島市・裕次郎さん)

徳島を舞台にした映画、「村の写真集」のロケが行われました。
主演の藤竜也さんをはじめ豪華なキャストが山間の町を舞台に熱演しました。
地元のエキストラも参加した「村の写真集」
徳島でも公開は来春です。

山あいが にわかに色付く 写真集(鴨島町・石原恵津子さん)

あいさつは まず阪神の 話から(鳴門市・明石顕治さん)

虎のよに 我家の息子 勇気づけ(鳴門市・島田賀代さん)

ゴジラ打ち 列島ほっと 荷を下ろし(徳島市・室河龍さん)

最後に1年をまとめた川柳です。

この一年 戦・仙・仙で 明け暮れる(鳴門市・明石顕治さん)

 

放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。

(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )


おはようとくしま 2003年の放送