2003/12/08 No.7983
| 村の写真集 |
| ハイライト | 県西部が舞台の映画「村の写真集」は先週、女優の原田知世さんが加わって、無事徳島での撮影を終えた。今回の撮影には三原監督をはじめ、40人以上のスタッフが参加。現場で奔走するスタッフの仕事ぶりを紹介するとともにキャスターの平石香奈子がエキストラで出演した様子を伝える。 >詳細 |
| メモ | |
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とくしまの朝 徳島市福島から中継 とっておきリポート 村の写真集 お店発見 香水の店「エフグラース」 |
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うちの |
ハッピー(パグ) |
| なつかしの 徳島 |
婦人生活ページェント(生活展) 講演会の模様 |
| けさの 生け花 |
未生流笹岡・本仲純甫さん |
四国放送などが制作する映画、「村の写真集」は先週、徳島での撮影が全て終了しました。
「村の写真集」は将来、ダムの建設によって消えてしまうかも知れない美しい村を舞台に父親と息子の絆を描きます。
村でたった一軒の写真館を営む高橋研一を演じるのが藤竜也さん。
高橋研一には3人の子どもがいて、海東健さん演じる息子のたかし孝と一緒に
村の風景を永遠に残そうと写真を撮って回ります。
次女役は宮地真緒さん、長女役は原田知世さんがそれぞれ演じます。
この原田さん演じる長女の紀子なんですが、4年前に男性と駆け落ちして、親父さんとは音信不通という役柄です。
けさは原田知世さんの撮影の様子や、現場で奔走するスタッフの仕事ぶりを併せて紹介します。
平石さんも映画デビューしたんですよね?
はい、私もエキストラとして少しだけ映画に出してもらったんですが、その様子もご覧下さい。
撮影も大詰めを迎えた今月4日、この日は長い間、村を離れていた原田知世さん演じる長女の紀子が、父親、研一の病気をきっかけに、村に帰ってきたシーンが撮影されました。
これは息子の孝が家族全員の記念写真を撮る場面です。
これまでバラバラだった家族が一つにまとまるという、象徴的なシーンです。
海東健さん
「ほな、いくよ、ハイ。カット、オッケー」
原田さんが庭で洗濯物を干す場面。
スタッフはリハーサルを何度もしながら、カメラワークを考えます。
本田茂カメラマン
「ここに敷こうか、レール。監督、看護学校のシーンみたいに躍動感で行った方が良い。だから移動車を使ってワンカットで」
本田カメラマンの提案で急きょ、カメラを台車に乗せて、動きながらこのシーンを撮影することになりました。
驚いたのはスタッフの手際の良さ。
5分後には台車の組み立てが終わり、10分後にはカメラが回っているという早業です。
原田さん、徳島での滞在はわずか2日間でしたが、無事に撮影が終わりました。
原田知世さん
「一番最後で家族全員がやっと集まるシーンに参加してすごく緊張したんです。」
「この風景が映像になった時にどんなにキレイだろうと思う。」
「映画が出来上がるのが楽しみ」
「村の写真集」のロケには40人以上のスタッフが参加、制作部や衣装部、車両部など9つの班に分かれて撮影を行いました。
カメラマンは本田茂さん、キャリア22年のベテランです。
撮影には35ミリフィルムが使われていて、一本のフィルムの長さは11分。
これまでに43本、およそ8時間分のフィルムが回ったそうです。
本田茂カメラマン
「撮り方も含めて淡々と撮っている。」
「淡々とした中に監督や役者の想い、そしてこの映画のテーマが脈々と出ると良いと思う」
撮影現場から少し離れた場所にいるのが録音を担当する鶴巻仁さん。
カメラのフィルムには音声は入らないため、こちらでデジタルテープに収録して編集段階で映像に音を付けるんだそうです。
鶴巻仁さん
「(これに映画の音と声が?)貴重品です、金庫みたいなものです。」
「(これが無くなったら?)・・・吉野川に飛び込みます(笑)」
またスタッフの弁当の手配から交通整理まで雑用を一手に引き受けていたのが制作部の花岡佐知子さん。
映画の制作に携わってまだ3年目、夢は映画プロデューサーという花岡さんに持ち物をちょっと見せてもらいました。
花岡佐知子さん
「台本とスケジュール、スタッフ表、段々、ブ厚くなる、溜まるので。」
「他にはペンとカッター。何かひっかかった物を切ったり、草を刈ったりすることもあります」
また村で一軒だけの写真館、「高橋写真館」として使われたのがこちらの建物なんです。
もとは何の建物だったか分かりますか?
実はこの建物、郵便局だったんです。
現在は別の場所に移転して使われていない建物をスタッフが写真館に改装しました。
平石香奈子リポート
「こちらは大道具の倉庫です。ここで美術の皆さんがいろんな物を作って保管しています。」
「これは高橋家の表札、警察署のマーク、こんな物まで作るんですね。」
「これは役場の車のナンバープレート、プラスティックの上に文字と数字を書いています」
宮川幸子さん
「自分が作ったものが監督や役者さんに受け入れられた時持って行って『いいじゃん』って言われてそれを持って役者さんが演技した時、やっていて良かったと思う。造るのは苦労するし」
今月2日、池田町川崎で行われた撮影にはエキストラ20人余りが参加しました。
この日は私もエキストラとして出演させてもらうことになり、スタッフにどんな役で出演するのか聞いてみました。
小林聖太郎さん
「洗濯している若奥さんという設定。洗濯物を干すのでエプロンを着て欲しい。」
「その靴は町っぽいのでこちらでサンダルを用意します」
平石さんの映画デビューは若奥さん役ですか?
はい、どうやら庭先で洗濯物を取り込むという設定なんですが、普段、やっている通りで大丈夫、ということで一安心。
他のエキストラと一緒にマイクロバスで現場に向かいました。
エキストラの皆さんは行商の車に集まる人や通行人、郵便配達などいろんな役を演じます。
私は小学生の子どもがいて、庭で洗濯物を取り込むお母さん、という設定です。
でも平石さん、カメラはどこですか?
実は吉野川を隔てた向こうの山の中腹からこちらを撮影しているんです。
え〜、あんなに遠く?写っているの?
山の斜面に張り付くように建つ家々、三原監督は人々の息使いまで聞こえてきそうな、この風景を気に入り、撮影場所に選びました。
リハーサルを何度か繰り返し、無事に撮影が終わりました。
それでもリハーサルもするんですね・・・
平石香奈子リポート
「是非、カットしないで使って下さい。」
「でも良い経験をさせてもらいました」
映画の撮影は県西部を舞台に23日間に渡って行われました。
このあとは東京で残りのシーンを撮影したあと、来年春、全国で劇場公開されます。
放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。
(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )