2003/11/17 No.7969
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映画「村の写真集」撮影始まる |
| ハイライト | 徳島を舞台に制作される「村の写真集」の撮影が先週、池田町や山城町など県西部で始まった。県内で映画の撮影が行われるのは「虹をつかむ男」以来、7年ぶり。撮影現場は主演の藤竜也さんや海東健さんらを一目見ようと、大勢の人たちが集まった。撮影の様子を平石香奈子が取材した。>詳細 |
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とくしまの朝 小松島市赤石町から中継 とっておきリポート 映画「村の写真集」、撮影始まる お店発見 古布・骨董品「源氏香」 088-664-0389 |
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続いて「香奈子のとっておきリポート」です。
四国放送などが制作する映画、「村の写真集」の撮影が先週、
三好郡池田町など県西部で始まりました。「村の写真集」は将来、ダムの建設によって
消えてしまうかも知れない美しい村を舞台に、父親と息子の絆を描きます。
徳島での撮影は12月5日まで行われ、来年春頃、
全国で劇場公開される予定です。「おはようとくしま」では今週から
このコーナーで「村の写真集」の撮影の様子をお伝えします。
まず映画のあらすじと配役を簡単に説明しましょう。

この村でたった一軒の写真館を営む、高橋研一を演じるのが
こちらの藤竜也さんです。藤さん演じる高橋研一には
息子、「孝」を演じるのが、こちらの海東健さんです。息子の孝は
父親と意見が合わず、家を飛び出して東京で写真の修行をしています。
美しい村も消え行く運命、そこで役場は村の風景を
親父さんに村の風景や村の人たちの写真を撮影するよう依頼。
一方、親父さんは東京にいる息子を撮影の助手に指名します。
最初は気が進まなかった息子、孝ですが、研一と一緒に撮影して回るうちに
村を愛する父親の生き方を理解し、父子の絆を深めていくというストーリーです。
海東さんの妹役が宮地真緒さん、お姉さん役には原田知世さん、
その他、小松島市出身の大杉漣さんも出演します。
また映画では藤竜也さん演じる高橋研一が撮る写真を
徳島市出身の写真家、立木義浩さんが撮影します。
先週、徳島市で映画の制作発表が行われ、三原光尋監督や藤竜也さんらが
この映画への意気込みを語ってくれました。
【記者発表VTR】
制作発表には三原監督を始め、主演の藤竜也さん、海東健さん、
それに立木義浩さんらが出席しました。三原監督は会見で徳島を撮影場所に決めたのは
徳島の風土や人々の温かさが気に入ったから、だと説明しました。
三原光尋監督 「今回撮影の舞台となる祖谷、山城、
立ち並ぶ集落の雰囲気が全国の
藤竜也さん 「私たちは家族が普通に生きることを特に素晴らしいと思わず、
日々を忙しく過ごしているけど、単純に生きることが実は素晴らしいと
この映画は教えてくれる、元気になる映画です」
海東健さん 「(台本ですか?)まず村の人たちの温かさ、もう一つは親父と息子の絆、
自分にも重なる部分が多くて共感できる良い台本だと思った」
実際に村の写真を撮る立木義浩さんは、「今は気持ちがワクワクしている」と話しました。
立木義浩さん 「藤さんだったらこう撮るだろうとか、いろいろ考えるけど、
考え過ぎると、ろくなことにならない。自分が面白く撮れるようにしたい。
現場勝負、現場でハッスルしたい」
(皆さんそれぞれに映画にかける情熱が伝わってきますね。)
さて「村の写真集」はおととい、池田町などで撮影が始まりました。
撮影現場を訪ねましたので、ご覧下さい。
(VTR)
撮影が行われたのは吉野川を見下ろす、池田町・川崎地区です。
今月15日、藤さんや海東さんらが撮影スタッフと合流し、本格的に撮影が始まりました。
平石香奈子リポート「いよいよ主役の藤さんを交えて、撮影が始まりました。
こう見ると二人ともすっかり池田の山に溶け込んでいますね」
嫌々ながら父親の藤さんと一緒に山間の家々を訪ね歩くシーンです。

時間が経つにつれ、孝は父親を理解するようになりますが、
このシーンではまだ東京への思いが強く残っていて、孝は父親と一緒に写真を撮ることが
面倒くさいと感じています。
時折、注文を付けていました。
三原光尋監督 「こっち側向いて、こう体をそらす感じで、そうそう」
監督から「OK」の声がかかるまで、撮影現場はピリピリした緊張感に包まれました。
でも一旦、ワンシーンを撮り終えると、リラックスした藤さんが私たちに
話しかけてくれる一幕もありました。(気さくな方なんですね)
藤竜也さん「(順調ですか?)ハハ、すっかり(地元に)馴染んじゃって(笑)。
きょうは撮影初日で、かずら橋に行ったんですが、怖かったですね。
靴が入りそうな隙間が開いてて、地元の人の役で、平気な顔をしないと
いけなくて苦労しました(笑)」
次の撮影現場はさらに山奥、30人以上のスタッフが一斉に移動します。
続いてのシーンは歩き疲れた孝が車で家々を回ろうと提案する場面です。
二人とも上手に阿波弁をしゃべっていました。
親子音生かし 「やっぱり車で移動した方がええんちゃうん?
孝!能率って何な、何の能率な。・・・いや、ほなけん・・・・」
撮影現場音生かし「はい、オッケーです。オッケー」
そしてきのう16日は、池田町中西の一宮神社で秋祭りのシーンの撮影が行われました。
地元の人たち二百人余りがエキストラとして出演しました。三原監督は先月17日に行われた
神社の秋祭りを実際に見て、映画の雰囲気にぴったりだったことから
ここでの撮影を決めたそうです。
地元で世話をした西浦雄二さん 「(大変なのは)ちょうさの組み立て、
あれが一番手間がかかるんで。今回に限り、撮影があるよと言って皆さんに集まってもらった」
「ちょうさ」のかつぎ手にも
ちょっと緊張していました。
ちょうさのかつぎ手 「もうちょっと酒を飲んだら、いつもと一緒になりますわ(笑)」
撮影スタッフ音生かし 「僕、ここにいて『用意スタート』と言ったら、あそこに移ろう。
『わあ、来た来た』と言って入ろう、分かった?はい」
リハーサルを何度も繰り返し、地元の人たちはスタッフの指示通りに動いていました。
(人数が多いから大変でしょうね)
エキストラで出演した井上栄子さん 「歩くだけでも緊張する感じ」
エキストラで出演した中川扶美子さん 「役というより灯篭を囲んで
皆で話し合いをしている役です。ゆうべから何を着ようかとかいろいろ考えていたけど、
ドキドキする感じです」
一方で、ちゃっかり誰かのサインをもらっている人もいましたよ。(いいなあ、誰のだろ?)
サインをもらった山下安美さん 「宮地真緒さんご本人からです。嬉しくてたまらん、
来た甲斐あった。本当にかわいいですね、ラッキーです、きょうは最高です!」
思いもよらぬ今年二回目の秋祭りを行った氏子たちですが、地域のみんなが協力して
ここでの撮影は無事終了しました。
(スタジオ)
私も映画の撮影を近くで見るのは初めてだったんですけど、ワンシーン撮影するのに
すごく手間と時間がかかるんですよね。(映画独特の雰囲気も伝わってきました。)
「おはようとくしま」では映画がクランクアップするまで、この「香奈子のとっておきリポート」で
映画の最新情報をお届けします。以上、「とっておきリポート」でした。
放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。
(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )
から
2003年11月14日▼ 「村の写真集」ロケ始まる