2003/10/06 No.7940     

三世代 炬火(きょか)ランナー

ハイライト  18日に開幕する「ねんりんピック」で炬火ランナーを務めるのが2組の3世代家族。那賀川町に住む津田儔さん(64)と栄作さん(38)、裕貴くん(13)の3人と、日和佐町に住む祖川貴美子さん(66)と、るみさん(40)、千恵さん(12)の3人。平石香奈子が2組の連取振りを取材した。
>詳細
ゲスト 映画「村の写真集」(四国放送制作・2004年春公開予定)監督・三原光尋さん
メモ  
 

とくしまの朝 名西郡石井町高川原から中継

 とっておきリポート

 お店発見  「三友グランドワーク」 088-664-5115

うちの
ワンちゃん

ポチ(雑種) 狸が里帰りしました!
なつかしの
徳島
鹿の角切り(徳島市市立動物園)
けさの
生け花
未生流笹岡・神前田鶴甫さん

 

>詳細

今月18日から全国健康福祉祭、「ねんりんピック」が徳島で開かれます。
「ねんりんピック」は全国から60歳以上の人が集まり、スポーツや趣味を通じて交流を深める大会で、
県内20市町村を舞台に4日間の日程で行われます。
18日の総合開会式では親と子、孫の3世代が「炬火(きょか)ランナー」を務めます。
きょ炬か火台へ火をともす大役を任されたのが日和佐町に住む祖川さん一家と、
那賀川町に住む津田さん一家です。
けさは炬火ランナーを務める2組の3世代家族を紹介します。

(VTR)

平石香奈子リポート
「鳴門市の鳴門陸上競技場では18日の総合開会式に向けて着々と準備が進められています。
 あそこに炬火台が見えます。
 あの炬火台は今から10年前、東四国国体の時に作られたものです。
 開会式ではまず太陽の光を集めて火を起こす採火式が行われます。
 この火を移したトーチを持ってまず津田さんと祖川さんの子供と孫がトラックを走ります。
 炬火台の真下でトーチを受け取った津田さんと祖川さんが階段を駆け上がり、炬火台に点火します。
 選手や観客、2万人が見守る中での大役です。

日和佐町の祖川さん一家は薬王寺の前を流れる日和佐川の堤防で走る練習をしています。
炬火ランナーを務めるのは祖母の貴美子(きみこ)さん66歳と、
貴美子さんの次女で、るみさん40歳、
それに、るみさんの長女で日和佐小学校6年千恵(ちえ)さんの女性ばかり3世代です。
祖母の貴美子さんはこれまで2回もホノルルマラソンを完走していて、
「ねんりんピック」でも10キロのマラソンに挑戦します。
千恵さんも陸上部と地元のバレーボールチームに入っているスポーツ好きの一家です。

祖川さんは日和佐町で3代続く老舗の時計店を営んでいます。
「ねんりんピック」の炬火ランナーには今回、12組の3世代家族から応募があり、
抽選の結果、祖川さんの家族ら2組が選ばれました。
申し込みをしたのは娘のるみさんで、母親を喜ばせようと思ってのことでした。

祖川貴美子さん
「いつか忘れたけど徳島で一般の方が聖火ランナーとして
 走っているのを見て、徳島であるなら私も走るのが好きだからやってみたいと思ってた」

祖川るみさん
「お祖母ちゃんがどうしても走りたい、一生に一回は走りたいと言ってたので
 親孝行のつもりで(申し込んだ)」

祖川貴美子さん
「(当選の)電話をくれた時、嬉しい、夢みたいと言葉が出ました。信じられなかった」

3人はちゃんと走れるか、不安もあると言いますが、とにかく今はケガをしないよう注意して
本番で元気に走りたいと話しています。

祖川千恵さん
「ちゃんとお母さんとお祖母ちゃんにバトンタッチが出来るよう、最後まで悔いのないよう走りたい」

祖川るみさん
「皆の足を引っ張らないよう頑張りたい」

祖川貴美子さん
「3人が協力して出来たら良いと思う」

3人は週に2回から3回、この堤防を一緒に走って本番に備えています。

今月18日に開幕するねんりんピックの事務局です。
事務局では全国から集まる、一万人以上の選手や役員の宿泊やバスの手配などに追われています。
開会式だけでも440台のバスを用意しなければなりません。
開会式は炬火ランナーが炬火台に点火して、クライマックスを迎えます。

半井敏章事務局長
「徳島大会のコンセプトである、『元気』をアピールするように走ってもらえるとありがたい」

一方、こちらは小松島市の市営球場です。
硬式の少年野球チーム、「松南(しょうなん)ボーイズ」で野球の練習をしているのが、
那賀川中学校一年の津田裕貴(つだゆうき)くん13歳。
グラウンドの横で裕貴くんの練習を見ているのが祖父の儔(ひとし)さん64歳と
父親の栄作(えいさく)さん38歳です。
こちらは男ばかりの3世代が炬火ランナーを務めます。

今回、炬火ランナーに申し込んだのは祖母の明美(あけみ)さんです。
明美さんは大会中、ボランティアとして参加します。

津田明美さん
「(申し込んだ理由は)私は外に出て行くのが好きだけど、
  この子らは外に出るのが好きでない。『ほな出しとけだ』ということで」

津田儔さん
「(決まった時は)びっくりした。
 絶対、当たらんと思っていたので。
 嬉しいより戸惑った、どんなことをするんだろうと思って」

津田裕貴くん
「選ばれると全然思ってなかった。そんな凄いこと引き受けて、ええんかなと思った」

祖父の儔さんはゴルフ歴が25年。
製紙会社に務める父親の栄作さんも小松島西高校時代に甲子園を目指していたほどで、
家族全員がスポーツ好きです。

学校や仕事の都合で中々、そろって練習する機会はありませんが、
3人とも精一杯やるだけランニングに汗を流しています。

津田裕貴くん
「観客が僕たちに注目してくれるような走りがしたいです」

津田栄作さん
「2万人の前で3世代のパワーを見せたいです」

津田儔さん
「女性ランナーと歩調を合わせて力強く上まで飛び上がって行きます」

平石香奈子
「今月18日の開会式まで10日余り。
皆さん、体調を万全に整えて元気よくこのトラックを走ってもらいたいですね」

放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。

(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )


おはようとくしま 2003年の放送