2003/09/08 No.7921
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南海地震に備えて |
| ハイライト | 阪神淡路大震災の教訓を生かそうと去年4月、兵庫県が神戸市に建設した「人と防災未来センター」。震災直後の町の様子が実物大の模型で再現されているほか、資料やデータも数多く展示されている。近い将来、発生するといわれている南海地震に備え、何をすべきか。同館を訪ねて話を聞く >詳細 |
| メモ | 神戸市中央区・「人と防災未来センター」078-262-5050 http://www.dri.ne.jp/index.html |
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とくしまの朝 美馬郡美馬町から中継 お店発見 クラッシクカメラ専門店「吉田カメラ」088-652-4648 |
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うちの |
ナナ(雑種) |
| なつかしの 徳島 |
石井町・曽我氏神社の神代踊り |
| けさの 生け花 |
千家古流幻華会・杉本一奏さん |
続いて「香奈子のとっておきリポート」です。9月は「防災月間」にあたります。
そこで今週は防災について考えてみたいと思います。
災害はいつ、どんな形で私たちの身に降りかかるか分かりませんが、
事前の心構えや対策だけは充分にしておかないと被害が広がりますからね。
そうですね、特に私たちにとって関心があるのは近い将来、
『必ず起きる』と言われている南海地震です。
家でどんな備えをしたら良いのか、兵庫県神戸市にある、
「人と防災未来センター」を訪ねて、地震対策について話を聞いてきました。
平石香奈子リポート
「神戸市中央区に去年完成した、『人と防災未来センター』です。
阪神淡路大震災を風化させまいと建てられたものです」
1995年1月17日、午前5時46分。
マグニチュード7・3の大地震が神戸を中心とする阪神地域を襲いました。
戦後最大とも言われるこの地震で
6400人余りの尊い命が奪われました。
「人と防災未来センター」は阪神淡路大震災をいつまでも人々の記憶に留めようと
2002年4月に開館しました。センターの見学者は昨年度だけで27万人にも上りました。
この日も町内会や婦人会、それに自治体関係者の見学が目に付きました。
見学者はまず、館内を案内するボランティアから、各フロアで何が展示されているか
説明を受けたあと、館内を観て回ります。
防災センター澤田登さん
「約20万点、いろんな方から展示物をご寄贈いただきましたが、収蔵するだけだと
何の役にも立たない。多くの方に見てもらって今後の防災、減災に役立ててもらいたい」
見学者がまず見るのが、「1・17シアター」です。
防災センター澤田登さん音生かし
「こちらは大震災の瞬間を再現映像で皆さんに体験してもらう施設です。
光と音と振動、それぞれを前方の多面体スクリーンで感じてもらいます」
阪神淡路大震災を再現した映像です。
「うわあ、本当に恐ろしい映像ですね!」
この映像は地震の専門家や大手建設会社の地震研究所が中心となって
3年以上かけて作り上げました。科学的根拠に基づいた地震の怖さを体験できます。
「実際にこういうことが起きたんですね。」
防災センター澤田登さん音生かし
「先程のシアターで地震の瞬間を体験して頂いたが、その直後という形で
町並みを再現したジオラマになっています」
この街並みは被災した特定の場所を再現したものではなく、震災当時、
神戸市内のどこにでも見られた街の様子を再現したものです。
壊れたマンションや木造家屋は全て本物の建築材料が使われています。
平石香奈子リポート
「木造の建物なので一階が全部壊れてしまっています。それでここに見えるのは
二階部分です。これがお店の看板ですね」
防災センター澤田登さん音生かし
「本当に自分の目でどんな状態かを映像ではなしに実物を見て貰った方が
よりリアルに感じて頂けることがあって再現した町並みを作っています」
地震直後の様子がここまで再現された施設は世界でも例がありません。
悲惨な街の様子に涙を浮かべながら観て回る人も多いということです。
震災関連の写真や資料、およそ800点を展示したフロアです。
このヘルメット、上の方がへこんでいるのが分かりますか?
「本当だ、白くなっている」
これを被っていた男性は家をあわてて飛び出した瞬間に
コンクリートの固まりを頭に受けました。幸い男性は無事でした。
これは500円硬貨です。火災による熱で他の金属と一緒に溶けてしまってます。
「火災の怖さを物語っていますね」
地震の威力で下水溝のふたもグニャリと曲がっています。
防災センター澤田登さん音生かし
「被災者の方から寄せて頂いた曲がったものやへこんだもの、
写真など全て被災者の方から寄せてもらったものを展示しています」
悲惨な地震の爪あとだけでなく、神戸の人たちが復興に向けて
手を取り合う様子もパネルで展示されています。
館内には143人のボランティアがいて、展示品の解説やセンターを訪れた外国人の通訳などを
担当しています。ボランティアのほとんどが阪神淡路大震災を体験した人たちです。
兵庫県西宮市で住んでいたマンションが倒壊する被害にあった、山形正秀さん63歳です。
山形さんは被災した経験を生かして、災害時にどう対応すれば良いのかを見学者に伝えています。
山形正秀さん音生かし
「(どういう心構えを?)まずパニックにならないことです。
家族がどこに寝ているか、声を掛けるかなどパニックになれば出てこない。
部屋の状況を考えること、外に出る段取りを考えることが
(南海地震については)あと30年のうちに必ず来ると言われれば
それは既に来た、と見なして良いと思う。きょう明日の基準で考えるべきです」
また用意をしておきたいのが
水や乾パン、簡易トイレや
ボランティアの人たちが「これだけは忘れてならない」と言うものがあります。
西宮市で被災した岡田康博さん音生かし
「懐中電灯は欠かせません。(震災は)まだ明け方で周りが暗い所、停電していますから
家の中を歩くにも手探り。しかも家の中は散乱していますから自分の身を守るにも必要だし、
明かりがないと動けないと言っても過言でないんです」
山形正秀さん音生かし
「(懐中電灯は)家に一個、家庭に一個じゃダメ。各部屋に置かないと。
ボランティアとして働く岡田さんは最後にこんなことを教えてくれました。
岡田康博さん音生かし
「ボランティアも沢山来てくれていろいろお世話になったが、
やっぱり身近に世話になるのは隣の方、近所の方だと思う。普段から挨拶する、
コミュニケーションを図るのが大切だと思う」
「隣は何をする人ぞ」ではダメなんですね。
どんなに大きな災害が起きても結局、大切なことは人と人とが助け合うということ。
南海地震が発生してもそれは決して変わりません。
【VTR終了後 スタジオへ】
さて昨年度、神戸市の
こちらをご覧下さい、予約を入れてセンターを見学をした人の数字に限ってですが、
宗我部さん、四国4県の中で見学者が最も多かったのはどの県だと思いますか?
「神戸市ですから地理的にも徳島県は多いんじゃないですか?」
それがですね、一番多かったのは高知県で2050人、愛媛、香川と続いて
「そうなんですか!南海地震が発生したら徳島県は大きな被害を受けると予想されていますよね。
香川、愛媛より少ないとは驚きました。」
私もこの数字を見てちょっと不安になりました。それからボランティアの岡田さんが話していましたが、
日頃から近所の人と挨拶をして、いざという時のためのコミュニケーションを図っておくと
いう話が印象的でした。
「ちょっとしたことですが、被害を最小限に食い止めることができますからね」
以上、「香奈子のとっておきリポート」でした。
【コーナー終了】
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Real Playerでごらんいただけます。(未更新) 放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。
(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )
から