2003/08/11 No.7901 

韓国舞踊団が阿波踊り
ハイライト  徳島市在住の韓国伝統舞踊家・キム・ミョウソンさんら韓国の舞踊団がとくしま市の阿波踊りに参加する。日韓交流につながればと去年はじめて踊りこんだが、ことしはより本格的に阿波踊りを練習しようと2週間前から来日、徳島市内で合宿している。異国の文化・阿波踊りに挑戦する団員の姿をリポートする。 >詳細
 

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> 韓国舞踊団が阿波踊り 

今週は韓国の舞踊家の方を取材しました。
徳島市にお住まいの韓国伝統舞踊家の女性が去年徳島市の阿波踊りに参加しましたが
ことしも舞踊団を引き連れてさじきに踊りこもうと特訓中なのです。

(VTR)

韓国の伝統舞踊を通じて日本と韓国の文化の橋渡し役をつとめるひとりの女性がいます。
キム・ミョウソンさん、45歳。

韓国伝統舞踊の継承者で韓国の重要無形文化財に指定されている「僧の舞(そうのまい)」や「サルプリの舞」を
踊る事を許された数少ない舞踊家のひとりです。

ミョウソンさんは今、徳島市一ノ宮町の四国霊場13番札所・大日寺で暮らしています。

舞踊団の公演で来日しこのお寺に宿泊したのが縁で7年前に住職の大栗弘榮(おおぐりこうえい)さんと結婚しました。
お寺のお勤めをこなしながら韓国舞踊を地元の人に指導するなどで日韓の交流活動を続けていましたが
去年、初めて徳島市の阿波踊りに参加しさじきに踊りこみました。

さじきでは、阿波踊りのリズムにのせて韓国の伝統舞踊を披露しました。
じつは、このとき阿波踊りも踊ったのですがわずか1日の練習で臨んだため、とても人に見せられる踊りではなかったと
ミョウソンさんは後悔しています。

今年こそは、恥ずかしくない阿波踊りを見せようとみなさん頑張っています。
本番の2週間も前から徳島入りし、合宿をしているのです。

合宿に参加しているのは韓国インチョン市の舞踊団の団員8人。
年齢は14歳から26歳です。
みんなミョウソンさんのようなプロの舞踊家を目指しています。

阿波踊りを踊るのは初めて。
まずはビデオを見て研究です。

彼女たちの目に阿波踊りはどのように映ったのでしょうか。

>セクシー。やっとさー

ところが、「見る」と「やる」とでは大違い。
特に足のステップに苦労しているようです。
阿波踊りは足をつま先から下ろしますが、韓国舞踊はかかとから下ろすのが基本。
まったくの逆なのです。

ミョウソンさんの厳しい声が飛びます。

有名連の代表の方が1週間前に1日だけレッスンしてくれましたがそう、簡単にはなおりません。

しかし、そこは舞踊家の卵。
なんとか様になってきました。

今度は実際に「よしこの」のリズムで踊ることに・・・

踊ってみた感想を聞いてみました。

>単純だけど、難しい

8人はお寺に宿泊しています。
と、いってもお客さんの扱いは受けません。
食事はみんなで手分けして準備します。

韓国といえばキムチ。
こればっかりは欠かせないようで自宅から持ってきたそうです。

練習のときは厳しいミョウソンさんも普段はとてもやさしく接しています。

みんなにとってミョウソンさんは韓国のスター。
憧れの存在です。
日本の文化についてもいろいろと教えてくれます。

食事が終わるとミョウソンさん、年長組の4人を座らせました。
何が始まるのでしょうか?

ひらがなのテストです。
踊りの練習だけでなく日本語の勉強もしているのです。


これが本番で使う韓国の民族太鼓。
阿波踊りのリズムに少しアレンジを加えます。

本番では阿波踊りと韓国伝統舞踊を組み合わせた構成にする予定なのです。

「2拍子」と「4拍子」
「つま先立ち」と「かかと立ち」。
切り替えが難しいとことですが毎日の特訓の成果もあってみなさん、とても息が合っています。

本番の15日には去年の経験者も加わり総勢35人が踊りこみます。

(スタジオ)

キム・ミョウソンさんたちは阿波踊りの最終日、8月15日
午後7時から紺屋町演舞場で、
午後8時30分から徳島市役所前演舞場で踊ります。

そして16日には県郷土文化会館で韓国伝統舞踊の公演「韓国千年の舞」に出演します。

放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。

(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )


Title から

おはようとくしま 2003年の放送