2003/06/26 No.7870
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再発見 ふるさとの雨ことわざ |
| ハイライト | 「山が近くに見えたら雨」など、雨にまつわることわざを特集。気象予報士の山下勇が県内各地を訪ね、地域独特の言い伝えを発掘するとともに、気象学的に検証する。 >詳細 |
| ゲスト | 気象予報士・山下勇(四国放送ウェザーキャスター) |
| メモ |
関連ページ: 再発見 ふるさとの天気ことわざ 2003/04/29 |
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うちの |
フク(雑種) |
| なつかしの 徳島 |
全国小中学校学力テスト |
| けさの 生け花 |
草月流・武川順萌さん |
日和佐町:「雲が赤松に お茶を買いに行ったら雨」
Real Playerでごらんいただけます。
小松島市:「汽車の汽笛がいつもより大きく聞こえたら 雨」
Real Playerでごらんいただけます。 小松島市田野町 田村さん(84)
「蜘蛛の巣が低い所に張ってあれば雨」
「天のおばさん(小さな白い虫)が降りてきたら雨」
梅雨時期に関することわざ
鳴門市:「土用のかんかん照り おぼせの 雨照り」
徳島市渋野:「女心とながせの天気 日に七変わり 半変わり」
Real Playerでごらんいただけます。
- 「くろみ」「くろむ」=梅雨
- 「おぼせ」=梅雨前のはっきりしない天気
- 「土用のかんかん照り おぼせの雨照り」
- 「女心と ながせ(梅雨)の 天気、日に七変わり 半変わり」
- 「男心と秋の空 晴れたようでも 曇りがち」
今朝はその雨に関するお天気ことわざをとりあげます。
「虫がこんな動きをしたら雨」とか「雲がどっちへ流れたら雨が近い」など
特定の地域、地方で昔から語り継がれていることわざです。
そしてお天気といえばこの人、気象予報士の山 下勇さんです。
>天気ことわざのうち、雨に関することわざが一番多い。
雨は農業・漁業に密接に関係しているので言い得ているモノが多い。
今回は山下さんにそのことわざの根拠を気象学的に検証もしてもらいます。
さて、今回その山下さんと私二人で県内各地の雨に関することわざを探しに行ってきました。
ご覧ください。
(VTR)
まず、最初に訪ねたのは県南、日和佐町です。
漁港のすぐ近くに住む岡本さんが面白い雨のことわざを教えてくれました。
赤松というのは、日和佐の町から見て北西にある山間部の地区です。
ここに雲がお茶を買いに行くと言うのです。
(スタジオ)
実はいろいろ使い方があって
「お茶を急いで買いに行っきょうわぁ」とか
「今日はゆっくり買いに行っきょうなぁ」などとも言うそうです。
「お茶を買いに行く」スピードで天気の具合は違いますか?
>やっぱり、早いときは雨が多く、強い
さて続いても山下さんと雨ことわざを探しに行ってきました。
次もユニークなことわざです。
(VTR)
今度やって来たのは小松島市の赤石町です。
84歳になる田村さんが教えてくれたのは音が関係する雨ことわざです。
(スタジオ)
「汽車の汽笛がいつもより大きく聞こえたら雨が近い」
空の雲が関係してたんですねぇ…。
田村さんは、他にもいろんな雨ことわざを教えてくれました。
「蜘蛛の巣が低かったら雨」
「天のおばさん(小さな白い虫)が降りてきたら雨」
山下さん、これはどうですか?
>天のおばさんは面白いけどよくわかりません
>蜘蛛の巣は雨の日は虫が低く飛ぶので言い得ているが、蜘蛛は毎日、巣を張り替えないのは…?
動物とか昆虫に関するものホットラインをたくさん頂いています。
「蟻の行列を見たら雨が近い」
「蛇を道で見たら雨が近い」(石井町)
「蜂が軒下に巣をつくると大きな台風がくる」(鳴門市)
これも台風に関するものです。
「台風が近づいても虫が鳴いていたら逸れて行く」(宍喰町)
山下さんいろいろありますけど…
>動物にはやはり予知能力があるようですね。
虹に関するものです。
「朝の虹はその日の雨」(小松島市)
「朝日の虹はその日の洪水(夕立)」(池田町)
でも普通は虹ができるのは雨があがった後のように思いますけど…
>多くの方は虹ができるのは雨が上がった後と思っていますが、
虹は雨が降ってないと現れないもの。→だから虹が出ているときはどこかで雨が降っている!
>そして…雨が降る仕組み説明
日中、地表の空気が暖められて上空の冷たい空気とぶつかって不安定になって雨が降る
充分に暖められないはずの朝から虹ができるというのは、それだけ大気が不安定。
日射によってより不安定になるので雨が降る。
さて、今の時期、梅雨に関することわざも県内にはたくさんあります。
山下さんと探しにいってきました。
(VTR)
最初に梅雨に関することわざを教えてくれたのは鳴門市撫養町に住む福田守さん78歳です。
今度は徳島市の渋野町で話を聞きました。
松木さんのお母さんが昔、よく言っていたことわざだそうです。
(スタジオ)
「女心とながせの天気、七変わり半変わり」
きれいなことわざですねぇ。
やっぱり七回変わるんじゃなくて七回半というところが女心ですよねぇ…
増喜さんは、ほかにも
「男心と秋の空、晴れたようでも曇りがち」と言っていました。
晴れたようで曇りがち…確かに男のほうがそうかもしれない…
霧に関するものがたくさん来ています。
「川島城に霧がかかったらさだちが来る」(市場町)
「朝霧が降りていたらその日は雨」(三好郡山城町)
「朝の水まき(霧のこと)、その日の雨よ」(山川町)
霧のことを「水まき」って言うんですねぇ、これなかなか風流というか、粋じゃないですか。
山下さん、それにしても雨のことわざはほんと多いですね。
>しかし実際は使われているものより昔、聞いたモノが多い
10年もすれば消えてしまうかも…
けさは、雨に関することわざを特集しました。放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。
(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )