2003/03/10 No.7794

フレッシュリポート・リハビリ体操のCD全国発売 

取材:理学療法士・上田正信さん

徳島市の理学療法士がお年よりのリハビリ体操の歌をつくりCDが全国発売に

いったいどんな体操なのか、そしてどんな「うた」なのか取材してきました。

(VTR)

(リポート)

うかがうと、すでにお年寄りが集まってリハビリ体操、
その名も「還暦体操」に励んでいらっしゃいました。

お年より約100人が入所しているこちらの老人保健施設では
毎日20分から30分間、この還暦体操をしています。
体操に使う音楽は、こちらで働いている
理学療法士の竹田喬(たけだ・たかし)さんが音をつけたものです。

その時に集まったお年よりの数や体調に合わせて
歌詞の入っていないカラオケだけを使うこともあるんです。

まずは、歌詞よりも体操を覚えてもらう方がリハビリに効果的だからなんですね。

(リポート)

この体操は一つ一つに名前がついています。
例えばこれは「鉄砲」。
その他にも「UFO]とか「櫓漕ぎ」とか・・・

椅子に座っていながらできる動きばかりなんですが
体全体を使うように本当によく考えられていました。

(お年よりの声)
・交通事故で腰を傷めて4年になる。先生が毎日してくれるので助かっている
・毎日もう、家に帰っても思い出してやっている
・カラダ全体が動きますねぇ・・・
・本当にいいです。気分がいい、若返りできます。
・上田先生がいい曲作ってくださったので親しみがあるし、みんなとしたら楽しい

体も温まり、いよいよ歌にあわせて体操です。
曲名は「還暦から」

大波小波を乗り越えて
どうにかここまで生きてきた
これから先は わが身のために
ゆとりがあれば 世のため生きて
あわてず さわがず ゆっくりと
流れに任せる 生命花(いのちばな)

(お年寄りの声)
(上田さんにインタビュー)

(スタジオ)

お年寄りとの会話の中からことばを拾い集めてできた歌詞が
お年よりの、いわば応援歌に仕上がったということなんですね。

歌詞をみるとわかるように
還暦を過ぎたからといって夢を忘れずに生きて欲しい、
知恵や技は残して欲しい、
あわてずさわがず、明日も元気に生きていこう
そんな内容です。
すごく前向きな歌だと思いませんか?

上田さんがこの歌詞を完成させたのは2000年の春でした。
歌詞を公募していた東京の日本音楽振興会に応募したところ
最優秀賞に選ばれ3年後、ことしの春に晴れてCD化となったわけです。

上田さんは作詞の経験がゼロだったそうです。
それだけに今回の歌は理学療法士の上田さんが
これまでに接してきたお年寄りたちと
一緒になって作った歌だといっても過言ではないでしょうね。
歌は、演歌歌手の三浦慎也さんが歌っています。

徳島県でこのCDが買えるところは
徳島駅前のアミコビル、クレメントプラザほかです。
3月21日に発売されます。


取り上げたCD

歌:三浦慎也 曲:還暦から (作詞・上田正信、作曲・竹田喬)
発売元   UPクリエイティブレコード
企画・制作 全日本音楽振興会  TEL 03-3368-9430
発売元   ニューセンチュリーレコード
定価    1360円 2003年3月21日初版



お年寄りが元気に生きるためのテーマソングになればいいですね。

放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。

(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )


放送記録 2003/03/10

 山川町山瀬から中継

  フレッシュ・リポート

  お店発見 エクステンション専門店「ストーリーショップ」 

うちのワンちゃん キキ(ミニチュア・ダックスフント)

なつかしの徳島 日紡貝塚 女子バレー部来徳 大松博文監督ら

けさの生け花 池坊・河口みどり


おはようとくしま 2003年の放送