2003/01/20 No.7761
フレッシュリポート 思い出を残そう ミニチュア着物
ゲスト:大田聰子さん
問い合わせ 088-669-1643(大田さん)
展示会「おもいで着物」
2月1日から2月12日まで
ギャラリー花杏豆(ギャラリー はなあんず・徳島市八万町)
けさは「思い出をリメイク」する話題です。
そうなんです。そがべさんは、使わなくなったけれども捨てられない思い出の品をミニチュアにして保存するというのを聞いたことがありませんか?
ありますね、ランドセルなんかを小さく作り直して飾るなんていうのはよく聞きますね。
けさは、「思い出の着物」をリメイクしている現場にお邪魔してきました。ご覧ください。
<VTR>
(昭和初期の着物がこんなに!)
しかし・・・小田さん、似合いますねえ。
リアクション〜私も着物は大好きなんですけど今では着る機会もほとんどないですよね。
そんな着物をリメイクしているのがこちら、大田聰子さんのお宅なんです。
大田さんは、昔ながらの古い布が大好きで、趣味で小物作りなどをしていたんですが、
それを見たお母さんが、着なくなった着物をリメイクしてミニチュアの着物を作ればと、
和裁を教えてくれたのがきっかけで5年くらい前から作り始めました。
今では習いに来る生徒さんも大勢いて、週3回、教室が開かれているんです。
難しいんだろうなとは思いつつ、見てると簡単にも思えてきたので少しやらせてもらったんです。
(小田の挑戦)
やっぱり難しいんですね。
はい。私には無理でした。
でも、つくり方は、普通の着物を作るのと基本的に同じなんです。
といっても、もとの着物のイメージをミニチュアにどらだけ反映させるか、そしてどれだけ精巧に仕上げるかなど普通の着物作りよりも難しいのではないかと思いました。
教室に来られている方たちの中には、10センチ縫うのに1時間かかると話す方もいて、思い出の品だけに神経を使うんだなと感じました。
(インタビュー)
あ〜、なるほど。皆さん、ご自分の小さい頃の着物なんかをリメイクされてるんですねえ。
そうなんです。そして、
作業台の横に写真を置いて、熱心に取り組んでいる方もいらっしゃったんです。
こちらが、子供さんたちの写真、今から30年以上前の写真です。
ところが、写真は白黒。子供さんたちにはどんな着物を着ていたのかという記憶がありません。
ならば着物を小さくリメイクして改めて子供たちにプレゼントしようと考えたんです。
自分の晴れ着や子供たちの産着などかけがえの無い1枚をリメイクすることで
当時の思い出を改めて実感する、そんなあたたかい時間が流れているように思いました。(スタジオ)
そして、スタジオには
ミニチュアの着物をいくつかお借りしてきました。
普通の着物から最高で6枚くらいのミニチュア着物が作れる
けさは、その着物作りに取り組まれている大田聰子さんにお越しいただいています。
見事ですが、着なくなった着物って言うのが今でもたくさんあるんですか?
>私やそれ以上の世代だと嫁入り道具として着物をもたせる家が多いでしょう。
着物が、今、たくさん残ってるんでしょうね。
>どんなご家庭にも処分できない着物があると思います。
こういうリメイクのニーズって言うのは高いんですか?
>高いと思う。電話で問い合わせがよくある。
メリットはやはり、思い出のものをいつまでも目で楽しむことができるということでしょうか?
>大きな着物なら保管も大変。ミニチュアにすれば、人にあげるのでも気軽。
かたづけているにしても、アルバムを見る感覚で目に触れる機会が増えるのでは。
私も下手ながら針を持たせてもらって感じたんですが、
機械を使わない手作業で一針一針進めていくと、
やっぱり着物を作ってくれたお母さんやお父さんのことを思い出したり
当時のエピソードがよみがえったりしていいもんだなと思いました。
今度、展示会があるんです。
徳島市八万町の「花杏」というお店のギャラリーで
大田さんと生徒さんの作品が展示されることになっていますので
興味のある方は一度ご覧になってみてください。
けさは、思い出をリメイク!ミニチュア着物についてお伝えしました。
放送記録 2003/01/20
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