2002/11/08
87歳の彫刻家 坂東文夫さん
ゲスト:坂東文夫さん
てここで坂東さんの半生を振り返りましょう。
徳島県に彫刻を広める半生でもありました。
坂東さんは大正4年鳴門市里浦町に7人兄弟の次男として生まれました。
中学校のとき図画の教師で東京美術学校、現在の東京芸大出身の中川規ク麿氏と出会い
坂東少年は彫刻の道を志すことを決め昭和9年同じ学校の美術彫刻科へ入学しました。
当時一流芸術家になるための登竜門とも言われた「文展」へも熱心に応募しめきめきと腕を上げていきました。
また昭和17年、奥さんの美恵さんと結婚。
3人の男の子を授かりました。
戦時中でもあり仕事にも思うように出会わず苦しい生活が続きましたが、作る喜びは何ものにも変えがたいものでした。
戦後は徳島へ戻り、農業や養鶏の仕事もしながら彫刻を作っていました。
徳島から発信できるものを徳島でなければ創れないものをとの思いから野外での彫刻展を開くことを決意。
昭和37年徳島彫刻集団を結成。
翌年全国で初めての野外彫刻展を開きました。
もちろん坂東さん自身も作品作りに打ち込んできました。
その作品は県内のあちこちに残ります。
鳴門総合運動公園にある徳島駅伝で鳴門が10連覇を達成したときの記念碑「至純」
徳島中央公園にある戦死した兵士を弔う「父の像」
抽象的な作品が主流になってきた現代で具象の作品作りに一途な坂東さんの生き様を見ることができます。
放送台本から抜粋。細部では実際に放送された内容と違うところがあります。
(This is an uncorrected transcript for site edition ,different from real program. )
放送記録 2002/11/08
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