2002/07/30

がんばれ鳴門工業

0730A.JPG (54150 バイト)  拡大できます(54150 バイト)

来月8日に開幕する全国高校野球選手権大会、
夏の甲子園に鳴門工業高校野球部が出場します。

けさは高橋広監督をはじめ、選手の方にスタジオにおこし頂きました。

みなさんおはようございます。

さて鳴門工業高校は去年夏、今年の春、そして今年の夏、
夏・春・夏と3期連続での甲子園出場なんですよね。

特に今年春のセンバツでは、あれよあれよという間に決勝まで進み、
そして見事準優勝を果たしたことはまだ記憶に新しいところですよね。

高橋監督、去年の夏から3期連続での甲子園出場、まさに
鳴門工業の黄金時代がやってきたという風に感じるんですが・・・

(ゲスト・高橋監督)

高橋監督、そしてナインの皆さんには後ほどじっくりとお話を伺います。

<視聴者からのメッセージ募集>

鳴門工業は今月25日まで行われた県大会で優勝を果たし甲子園への切符を手にしたわけですが、
県大会ではこのような結果でした。
準決勝まで4試合ともコールド勝ちでおまけに相手に1点も許していないんです。

そして決勝戦では鳴門第一と対戦し延長15回の末、
逆転サヨナラ勝ちで優勝を手にしたわけです。

この決勝戦は私も球場で見ていたんですが、
引き離されては追いつき引き離されてはまた追いつき、最後には逆転サヨナラ。
3時間半にも及ぶ熱戦はまさに徳島県の高校野球の歴史に残る試合でしたよねぇ。
キャプテンの梅原健太くん、
チームは何度となくギリギリまで追い込まれましたが、
試合中もしかして負けるかななんていう気持ちはなかったですか?

(ゲスト・梅原健太キャプテン)「最後まで勝利を信じていた」

それではまさに死闘となった県大会決勝の試合を皆さんと一緒に振り返りましょう。

【県大会決勝戦】
3期連続の甲子園をかけて鳴門第一と対戦した決勝戦。
先発投手は準決勝までの4試合で15イニングス連続無失点を記録していたエースの丸山投手です。
1回表、丸山投手は先頭バッターをライトフライに討ち取るなど、3人でピシャリと押さえました。

丸山くん、この試合の調子はどうだったんですか?

(ゲスト・丸山投手 「球が走っていた」)

一方、鳴門第一の先発は篠原投手。
鳴門工業は1回裏、ランナー1人を出すものの、得点には結びつきませんでした。

試合が動いたのは4回でした。
鳴門第一はヒットのランナーを1塁において6番森内が左中間を破るタイムリーツーベース。
鳴門工業にとってこれがこの大会初めての失点でした。

なんとか反撃したい鳴門工業ですが、
鳴門第一の篠原投手の前に8回まで散発3安打、0点に押さえられます。

高橋監督、相手の篠原投手に対してなかなか打線が繋がりませんでしたねぇ。

(ゲスト・高橋監督 「シンカーにバットがあわない」)

そして1点リードを許したまま迎えた9回裏。
鳴門工業は相手のエラーからワンアウト1・2塁のチャンスをつかみます。
ここでこの試合ここまでノーヒットだった4番、濱永選手が大きな仕事をします。

(音生かし・実況)
・鳴門工業同点

濱永くん、打った瞬間、ヒットになると分かりましたか?
(ゲスト・濱永選手 「当たりが悪かったから・・・」)

これで試合は延長戦に入ります。
13回には再び許したリードを追いついた鳴門工業でしたが
15回表には三度鳴門第一に1点をリードされてしまいます。
そしてその裏鳴門工業はこの試合3度目のドラマを生み出します。

・先頭バッターがヒット
左津前くんは途中出場でしたが相手投手のボールは良く見えていたんですか?

(ゲスト・左津前選手)

そして続く2番の泉選手がこの試合3つ目のバントをきっちりと決めます。
このあとフォアボールとヒットでワンアウト満塁という絶好のチャンスをつかみます。

そして迎えるバッターはキャプテンの梅原健太選手。
その2球目。

・スクイズ

公式戦では初めてのスクイズということですが梅原くん、
スクイズのサインが出たとき緊張しませんでしたか?

(ゲスト・梅原健太キャプテン 「緊張はなかった」)

そして続くバッターは6番新原(にいはら)選手。
アウトなら再試合というこの局面、
鳴門第一の篠原投手が投げた193球目でした。

・サヨナラ、鳴門工甲子園出場!!

サヨナラヒットを打った新原くん、
あの場面ではどんな気持ちでバッターボックスにむかったんですか?

(ゲスト・新原選手)
・先輩(山北選手)に『当てにいくぐらいなら三振してこい』と言われた

山北くん、そんなこと言ったの?

・はい

それは後輩を思いやってのことなんでしょうねぇ。
しかし新原くん、最後、打った瞬間どう思った?

・捕られるかと思った

しかし高橋監督、こうやって改めて決勝戦を振り返ってみますと
3度のピンチを追いつき最後は逆転したこのチームはほんとに強いなという印象なんですが・・・

(ゲスト・高橋監督)
・値打ちのある甲子園だと思う

岡本コーチは鳴門工業野球部のOBでもありますが、
後輩達の活躍をベンチでどうご覧になっていましたか?

(ゲスト・岡本コーチ)

さてこちらに県大会5試合での各選手の成績をまとめました。
まず打撃成績ですが、1番たに谷選手をはじめレギュラーの5人が打率4割以上をマークしています。
特に、濱永選手は20打数12安打で打率6割、打点もチーム1の8打点、
まさに4番の働きをしたわけなんですね。
控え選手では、左津前(さつまえ)選手が3安打をマーク。
そしてチーム打率は3割6分3厘です。

次に投手ではエースの丸山投手が県大会5試合全てに先発し
28イニングを投げて失点はわずかに2。
防御率が0・64。
リリーフ陣では細谷選手が失点0、村山投手が失点1でチーム防御率は0・73でした。

高橋監督、県大会5試合でのこの成績をどうご覧になりますか?

(ゲスト・高橋監督)

さて3期連続の甲子園出場を決めた鳴門工業。
改めて野球部のナインを紹介します。

投手陣の大黒柱は春の選抜大会での準優勝投手、丸山投手です。
県大会では28イニングを投げ、防御率は0・64。
加えて与えた四死球はわずかに3つと安定感は抜群です。

控えの投手陣では村山投手が急成長しました。
今年の春にそれまでのアンダースローからスリークオーターにフォームを改造して以来、
球速、球威ともに増し、県大会決勝ではマックス142キロをマークしました。

これまで丸山投手とともにマウンドを守ってきたほそたに細谷投手。
バッターの手元で変化するジャイロボールが最大の武器です。

攻撃の面では谷選手が1番に定着。
ロングヒットも打てるトップバッターに成長しました。

2番の泉選手は県大会で7つの送りバントを決め、
チームの得点に貢献しました。

鳴門工業のクリーンナップは破壊力抜群。
3番山北選手は県大会でチーム唯一のホームランを打ちました。
甲子園でも一発に期待です。

4番は濱永選手。
県大会での打率6割、8打点はチームの2冠王です。
またポジションはキャッチャーでチームにとっては攻守の要です。

5番は梅原キャプテン。
県大会では不振にあえぎましたが、勝負強いバッティングは健在です。

6番は3期連続の甲子園行きを決めるあのサヨナラヒットを打った新原選手。
2年生ながら甲子園のベンチ入りは3度目です。

7番は佐坂選手。春の甲子園では史上2人目となる1試合6安打の離れ業をやってのけました。
また県大会ではチームトップの7つの盗塁を成功させています。

ラストバッターは中西選手。セイフティーバントを得意としています。
中西選手が出塁し上位打線に繋がれば、一挙に大量得点も望めます。

控え選手では左津前選手の好打が光ります。
県大会決勝では途中出場ながら3安打をマーク、チームのスーパーサブです。

矢野選手は足のスペシャリスト。
県大会決勝では9回同点のホームを踏みました。

森選手は内外野ともに守れる選手です。
鳴門工業はレギュラーだけでなく控え選手の層が厚いのが強みです。

「練習量は徳島1」とも言われる鳴門工業、
この日は県大会決勝を終えてから初めての練習とあって比較的軽めということでした。
それでも選手らは灼熱のグラウンドで4時間たっぷりと汗を流しました。

鳴門工業は高橋監督の発案で技術面だけでなく精神面も鍛えようとメンタルトレーニングを取り入れています。

・「勇気は大切なこと」
「試合では絶対負けない」、「自分が活躍する」、そんな場面を想像し
繰り返して言葉にすることで選手達の心には「自信」が植え付けられていきます。

・甲子園では絶対押さえる

・負けない気持ちが大事なんだ

・「わたしはあらゆる面でどんどんよくなっている!」

鳴門工業の甲子園3季連続出場はまさに肉体と精神を鍛えぬいた努力の賜物なんですねぇ。

選手の皆さんはこのメンタルトレーニングをやって試合のときとかで何か効果があったという人
ちょっと手を上げてくれませんか?

さてここで選手の皆さんに甲子園での目標を紙に書いてもらいました。
梅原キャプテンから順に披露してくれますか?

梅原健太(うめはらけんた)、丸山哲矢(まるやまてつや)、濱永和弘(はまながかずひろ)、
山北聖也(やまきたせいや)、泉雅仁(いずみまさひと)、新原由嗣(にいはらよしつぐ)、
谷哲也(たにてつや)、佐坂謙介(ささかけんすけ)、中西善章(なかにしよしあき)、
細谷孝志(ほそたにたかし)、濱永康弘(はまながやすひろ)、高尾光夫(たかおみつお)、
村山順治(むらやまじゅんじ)、梅原祐介(うめはらゆうすけ)、森勇一朗(もりゆういちろう)、
矢野崇行(やのたかゆき)、呑口竜一(のみぐちりょういち)、左津前純一(さつまえじゅんいち)、
楠本章博(くすもとあきひろ)、岡崎誠(おかざきまこと)、<スコアラー>前原一平(まえばらいっぺい)

さて野球部部長の北谷さん、夏の甲子園も目前に迫り
資料づくりなど大変忙しいんじゃないですか?

(ゲスト・北谷部長)

また保護者の方も春のセンバツで準優勝を果たしているだけに
応援などにもこれまで以上に熱がこもっているようです。
鳴門工業野球部への激励のメッセージと合わせてご覧下さい。

【VTRC】
おととい野球部の保護者会が開かれ、甲子園への応援バスの手配や
選手への激励会などについて話し合いが行われました。

(音生かし・濱永浩司会長)
・ 焼肉パーティーでも

(音生かし・濱永会長インター)
・ 親としても

(音生かし・OBと選手話する)


(音生かし・鉄井勝也前主将インター)


(音生かし・青木誠前副主将インター)


(音生かし・大西正治前野球部部長インター)


(音生かし・ササクラスポーツ空港店・永岑佳彦さんインター)

【スタジオ】
さて鳴門工業野球部は来月4日に甲子園に向けて出発します。

そして
5日には組み合わせ抽選が行われ
8日にいよいよ
夏の甲子園が開幕します。

梅原キャプテン、
どこのチームと対戦したいですか?

(ゲスト・梅原キャプテン)
・ 去年夏に負けた日本航空高校

(リアクション)
まさにリベンジですなぁ

最後に高橋監督、
春のセンバツで準優勝を果たしているだけに
我々もどうしても期待してしまいますし、
それと同時に他のチームからのマークも厳しくなると思うんですが、

(ゲスト・高橋監督)
・ 去年果たせなかったまず1勝を

わかりました。
今朝は来月8日に開幕する高校野球夏の甲子園大会に出場する
鳴門工業野球部の皆さんにスタジオにおこしいただきました。
皆さんどうもありがとうございました。頑張ってください。


甲子園での成績 第84回全国高校野球選手権

▽1回戦

(大会4日目 8/11)

鳴門工   102 000 240 :9
日大東北 000 000 002
:2 

▽2回戦

(大会9日目 8/16)

鳴門    001 001 300:5
一関学院 000 003 000
:3 

▽3回戦

(大会11日目 8/18)

鳴門   010 010 014:7
玉野光南001 011 000:3
 

▽準々決勝

(大会12日目 8/19)

鳴門工     100 000 000:1
智弁和歌山 014 000 20x:7 


▽徳島大会決勝  (7/25)

(延長15 回)

鳴門第一 000 100 000 000 101  :3
鳴門工   000 000 001 000 102x :4 

  センバツ準優勝の鳴門工業を迎えて 2002/04/08


放送記録 2002/07/30

 ふるさとの宝物 原田家住宅 

けさの童謡 お休み

うちのワンちゃん ケビン(ヨークシャー・テリア)

なつかしの徳島 北の脇海水浴場に佐那河内村から団体で訪れる

けさの生け花 千家古流橋本・新開一玲さん