2001/05/18

川ガキになろう〜「川の学校」始まる 

ゲスト・吉野川シンポジウム実行委員会 小畠清治さん

吉野川を教室にして子ども達に自然の大切さを知ってもらう
「川の学校」が今月12日開校しました。
県内外から集まった30人の子ども達はシジミとりやカヌーなど
川遊びに夢中になり2日間のキャンプ期間中、吉野川は子どもたちの歓声に包まれました。

(スタジオ)
けさは、「川の学校」の2日間の様子をカメラレポートでごらんいただきます。
スタジオには川の学校を主催している
吉野川シンポジウム実行委員会小畠清治さんに起こしいただきました。

インタビュー

この川の学校は吉野川流域でことし秋までに5回のキャンプを実施することになっています。
今回はそのうちの1回目ということですが
今月12日から1泊2日の日程で第十堰周辺で行われました。
その様子をご覧下さい。

(VTR)

Real Playerで再生できます。

川の学校には県内だけでなく、兵庫県や神奈川県などからも
小学5年生から中学3年生までの合わせて30人が参加しています。

野田知佑さん開校式あいさつ

今回から5回にわたって行われるキャンプは子どもとスタッフだけで行われるため
キャンプの間はお父さんやお母さんとはしばしのお別れです。

保護者インタビュー

開校式の後、さっそく子どもたちは舟に乗って吉野川の河口方面に移動。
シジミ漁の見学や干潟の観察に出かけました。
漁場につくと子どもたちは舟から飛び降りて
砂の中に潜むシジミを夢中で探していました。

0518A.JPG (16006 バイト)

吉野川の河口は今がシジミ漁の最盛期。
地元の漁師さんが「じょれん」と呼ぶ道具を使っての
シジミ漁を見せてくれました。

河口の干潟ではシギやチドリといった渡り鳥を観察していました。

みんながシジミ漁や干潟の観察会に出かけているころ
一人だけどこにも行かず、残っている子がいました。
なっちゃんと呼ばれている女の子です。
なっちゃんは吉野川の石を集めるといって残りました。

実は、なっちゃんは
拾った石に絵を描くストーンペインティングがやりたかったんです。
単に大人が決めたプランに従うのではなく
子どもたちが自分達で決めて自由に遊ぶ。
これが「川の学校」流のキャンプの楽しみ方です。
でも、やっぱりみんなの様子が気になるようです。

太陽が西に傾く頃、キャンプ地の第十堰に
再び子ども達の笑い声が帰ってきました。
川の学校では食事は自分達で作ります。
この日のメニューは焼き鳥や団子、クレープなど6品です。

一人でストーンペインティングをしていたなっちゃんにも笑顔が浮かびます。

主催者インタビュー

夕食も終わりすっかりあたりが暗くなった頃
子ども達は第十堰にテナガエビをすくいに出かけました。

第十堰ではこの日すっかり「川ガキ」となった
子どもたちの笑い声が夜遅くまで響いていました。

(スタジオ)

小畠さんにインタビュー

さて、川の学校では全国から応募のあった
10人のボランティアスタッフが参加し
子ども達と一緒にキャンプ生活を送っています。

(VTR)

Real Playerで再生できます。

川の学校の開校を1週間後に控えた今月6日、ボランティアスタッフ10人は
第十堰のある石井町に集まり最後の打ち合わせを行いました。
スタッフは会社員や学生、フリーターなど様々です。

シルクと呼ばれている絹本まさよしさんです。現在33歳。
ボランティアスタッフの中では最年長です。
絹本さんは2年前に、それまで10年間勤めていた大阪の会社を退職し
いまは香川県の食品販売会社で働いています。

インタビュー

川の学校では絹本さんはキャンプ道具の調達など
裏方の仕事を担当してます。
絹本さんは将来、海を教材にした自然スクールを開きたいという夢を持っていて
今回の川の学校でノウハウを学びたいと考えています。

インタビュー

吉川真紀さん23歳。
吉川さんは去年大学を卒業後、半年間地元の滋賀県で小学校の臨時講師を務めていました。
教壇にたつことは高校時代からの目標でした。
しかし、いざ教職についてみると学校教育そのものに限界があると感じ
その後は講師の話を断り、いまはフリーターです。

将来は、自然の中で子どもとかかわる仕事をしたいという吉川さんですが、
具体的なものは、まだ見つかっていません。

川の学校のキャンプ初日。
ボランティアスタッフの10人は
夜遅くまで、この日一日子どもたちと接して感じたことや
気づいたことについて話し合いました。

(スタジオ)

小畠さんにインタビュー

さて、川の学校・キャンプ2日目は
校長を務めるカヌーイストの野田知佑さんも混じっての
カヌー教室が開かれました。
(VTR)

Real Playerで再生できます。

 Real Player で再生できます。

第十堰でのキャンプ2日目。
この日は子ども達にとっては楽しみの
カヌー教室が開かれました。

体を水に慣らしたら
さっそくカヌーに挑戦です。

 泣き出す子どもも

 野田知佑さんインタビュー

 子どもの感想

 野田知佑さん 「本当はみんな川ガキなんだ」

川の学校、1回目のキャンプはわずか2日間の日程でしたが
7月には、吉野川の現流域で3日間のキャンプが予定されていて
川ガキたちが再び吉野川に帰ってきます。

(スタジオ)

インタビュー

まとめ


第1期 川の学校 2001年

第1回  5/12-13 吉野川河口(徳島市)
第2回  7/20-22 吉野川源流(高知県本山町)
第3回  8/17-19 吉野川支流(穴吹川)
第4回  9/22-24 吉野川下流(川島町)
第5回 11/23-25 吉野川中流〜下流(カヌーでの川の旅)

 


 川の学校 吉野川で育った川ガキたち

  「川の学校U〜吉野川上流でキャンプ」

Mar_300.gif (428 バイト)   カヌーイスト野田知佑さん 日和佐に住む