2001/01/26
どうなる高校通学区再編
どうなる高校通学区再編
普通化高校の通学区をめぐり
いま、徳島県の教育界がゆれています。
いまから2年前、県教委は学校間の格差と遠距離通学の
解消を目的に新通学区の導入を公表しました。
これにより、現行3つの通学区は
9学区に細分化され、通学区以外の普通課高校へは
原則的に行けなくなりました。
保護者の間からは
学校選択の自由が狭められるとの不満が噴出、
中には署名活動を行ってまで
特例措置を陳情するケースも現れました。
日ごとに高まる苦情の声に去年11月、
県教委は新通学区の導入時期の先送りを示唆しました。
素案の全体像がつかめない保護者たちは
県教委への不信感をあらわにします。
教育環境の整備をうたった
通学区の再編計画に、
県民の声は届いているのでしょうか。
徳島県PTA連合会が行ったアンケート調査によりますと
新通学区域の導入に対し
回答した保護者の3分の2が反対するという結果が
先ごろ発表されました。
こちらがその結果を地区別にまとめたものです。
「県全体を9ブロックに分ける素案に反対」との割合
第1学区)小松島・68.8%
第2学区)阿南・50.3%
第3学区)海部・70.9%
第4学区)鳴門・57.2%
第5学区)麻植・66.9%
第6学区)美馬・62.4%
第7学区)三好・59.5%
第8学区)と第9学区)徳島 63.0%けさは、保護者の不信感が浮き彫りとなった
今回の通学区の再編で問題視されている学校間格差や
遠距離通学問題について県教委に聞くとともに
この再編の理念となっている
「特色ある学校づくり」とはどういうものなのか
高校現場の取り組みを通じてご紹介します。
スタジオには徳島県PTA連合会会長の
三津良裕さんにお越しいただきました。
三津さんにインタビュー
視聴者から意見募集
まず、こちらをご覧ください。
今回、県教委が打ち出した素案では
通学区域が県全体がごらんの9つの区域に分けられます。
この区分けは生徒の通学の実態をもとに割り出されたもので
生徒は一部の推薦を除いてその区域内の高校しか進学できません。
たとえば、
県南部の海部郡に住む生徒はこちらの
日和佐高校か海南高校2校のうちいずれかを選ぶことになります。
鳴門市と板野郡の板野町、上板町の場合は
こちらの通学区内の3校、鳴門高校、鳴門第一高校、板野高校の
いずれかに進学することになります。
<小松島市、勝浦郡のケースを取材>
<板野郡吉野町のケースを取材>
三津さんへのインタビュー
<県教委へのインタビュー取材>
武知主事
通学区域の見直しがおこなわれる一方、
区域内の高校では地域に根ざした
特色ある学校作りに取り組んでいます。
<特色ある学校作りの取材>
三津さんへのインタビュー
けさは、普通化高校の通学区域再編についてお送りしました。