第12回 昭和45年(1970年)

出来事 日本万国博覧会開催
 (「人類の進歩と調和」をテーマに半年間開催 期間中6421万人が入場)
歩行者天国出現
 (実施された都内4地区の人出は78万5千人 締め出された車約5万台)
三島由紀夫割腹事件
 (時代への憂いと自身の作家活動の限界を感じ自衛隊駐屯地で割腹自殺)
「よど号」ハイジャック事件
 (赤軍派学生により日航機が乗っ取られ北朝鮮で犯人を降ろす)
大阪の地下鉄工事現場でガス爆発
 (死者79人重軽傷者406人全半焼31棟を出す大惨事に)
沖縄を含めた国勢調査を実施
 (沖縄を含めた総人口は1億466万5171人)
第3次佐藤栄作内閣誕生
 (当時、田中角栄幹事長・中曽根康弘防衛庁長官・宮沢喜一経企庁長官) 
世相 光化学スモッグ
 (自動車の排ガス・工場の亜硫酸ガスによる複合汚染で問題に)
薬害スモン
 (全国で患者数が8697人を記録 キノホルム服用との関係が明らかに)
日航ジャンボ機就航
 (ホノルル行きボーイング747型361人乗り 空の大量輸送時代へ)
ディスカバージャパン
 (車や飛行機に押されていた国鉄の万国博後の乗客減対策キャンペーン)
ミニ&マキシ<長い丈のコート>時代
 (女性はミニスカート・ロングブーツ・マキシコート、男性は長髪、トレンチコート)
映画・芸能 「ひまわり」封切り
 (ソフィア・ローレン主演、イタリア映画)
「イージーライダー」封切り
 (D・ホッパー、P・フォンダ、J・ニコルソン主演、アメリカ映画)
「いちご白書」封切り
 (大学紛争を描くアメリカ映画 若者に支持されヒット)
「明日に向かって撃て」
 (P・ニューマン、R・レッドフォード主演の西部劇 実在の列車強盗を描く)
「赤色エレジー」
 (男女の青春を描いた漫画 あがた森魚の曲もヒット 同棲ブームのきっかけ)
「遠山の金さん捕物帖」放映開始
 (桜吹雪の入墨奉行の活躍を描く 中村梅之助主演)
「時間ですよ」放映開始
 (銭湯を舞台にしたドラマ 森光子、堺正章、樹木希林主演)
「遠くへ行きたい」放映開始
 (永六輔構成・進行の旅再発見番組 ジェリー藤尾の歌もヒット)
西条八十死去
 (急性心不全で 78才 「東京行進曲」「青い山脈」など数多くの作品を残す)
岡晴夫死去
 (肝臓障害で 54才 「憧れのハワイ航路」などマドロスもので人気を得る)
ヒット商品 「ラミネートチューブ歯磨き」
 (ライオンが「ホワイト&ホワイト」を発売 最後まで使えると好評) 
「缶コーヒー」
 (UCCが万国博会場で全国に先駆け販売 世界初の缶コーヒーと話題に)
「電子ジャー」
 (象印が発売1万円 S47には月産250万台記録、歳暮商品1位に)
「ワンタッチぞうきん」
 (金鳥が「サッサ」を発売 洗剤や水を使わずに汚れを吸着するのが特徴)
「スタイリー美容健康器」
 (「ワタシにデンワしてクダサイ」のCMでヒット 2万6千円)
流行語 「ウーマン・リブ」
 (女性解放運動Women's Liberationの略 男女差別の撤廃などを訴える)
「ダメおやじ」
 (古谷三敏のマンガから流行 会社でも家でもうだつの上がらない中年男性)
「女房よろこぶ」
 (伊丹十三・宮本信子夫妻出演のカレーのCMで流行)
「どういうわけか夫婦です」
 (仲谷昇・岸田今日子夫妻出演のビールのCMで話題に)
「マンダム」
 (アメリカ俳優C・ブロンソン出演の男性化粧品CMがヒットし流行語に)
「ハヤシもあるでよー」
 (カレーのテレビCMから流行 喜劇俳優の南利明の名古屋弁がうける)
「スポ根」=「スポーツ根性もの」
 (「巨人の星」や「アタックbP」「あしたのジョー」などの人気から流行)
「鼻血ブー」
 (谷岡ヤスジのマンガから生まれたことば)
ヒット曲 あなたならどうする/いしだあゆみ
雨がやんだら/朝丘雪路
ありがとうの歌/水前寺清子
一度だけなら/野村真樹
男と女のお話/日吉ミミ
男はつらいよ/渥美清
傷だらけの人生
/鶴田浩二
希望/岸洋子
今日でお別れ
/菅原洋一
黒の舟唄/野坂昭如
経験/辺見マリ
圭子の夢は夜ひらく/藤圭子
知床旅情/加藤登紀子
白い蝶のサンバ/森山加代子
人生一路/美空ひばり
誰かさんと誰かさん/ザ・ドリフターズ
誰もいない海/トワ・エ・モア
手紙/由紀さおり
どうにかなるさ/かまやつひろし
どしゃ降りの雨の中で/和田アキ子
長崎の夜はむらさき/瀬川暎子
走れコータロー/ソルティー・シュガー
四つのお願い/ちあきなおみ

※ ピンク色のタイトルは放送された曲です

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