出来島町の鉄道線路の南側に鎮座している。明治の頃、ある夜、若者がここを通りか
   かったら美女が入浴している姿を見て、浴室に入り背中を流してあげて若者はさも得意
   げであった。
   夜回りの親爺に、今ごろ何をしているかといわれ、正気に返り、美女と思っていたのは
   路傍の石でこれを一生懸命こすっていたという。


     *東出来島町、南側鉄道沿い
    徳島駅西の踏切(お花畑踏切)の線路沿い南側を西へ500m。途中に出来島の踏切が
   ある。この付近から鉄道の高架がはじまる。後は土止めのコンクリートと防音コンクリ
   ート・パネル、前は道路の舗装、こするような石はない。