×

ニュース

ニュース

2:41

「県市協調でまちづくりを」遠藤彰良新徳島市長が知事と面会【徳島】

4月18日、徳島県庁を訪ねた遠藤彰良徳島市長は、約30分間、後藤田正純徳島県知事と面会し、その中で後藤田知事や県幹部から、県が提案している徳島市中心部の新たなまちづくり計画の概要の説明を受けました。 (後藤田正純徳島県知事) 「県都の魅力度アップのために、(県と市の)ワーキンググループを更に加速させて、一緒に(まちづくりを)させて頂ければありがたいと思っている」 (遠藤彰良徳島市長) 「知事が発表されたまちづくり構想は、徳島市にとって本当にありがたいと思っている」 その後、非公開で行われた面会では、これまで県が示している、あわぎんホール横での新ホールや鉄道高架、アリーナ建設など、新たなまちづくり案の説明が行なわれました。 その中で県側からは、計画中の内環状線のうち徳島市住吉と万代町を結ぶ万代橋の建設を進める方針も明らかにしたということです。 万代橋を含む内環状線は、徳島市内の渋滞緩和や防災対策などを目的に計画されているもので、現在、工事が始まっている約1kmの事業計画区間のうち、半分近くが開通しています。 県では、川幅約100mの新町川を渡る万代橋の建設を進めて、事業計画区間の全ての開通を目指したい考えです。 (記者) 「いろいろ課題はあるが、まちづくりどのように進めるのか?」 (遠藤彰良徳島市長) 「いま、知事から直々にいろんな話を聞き、県と市協調でまちづくりを進めていくという確認はしっかりできた。(県と市の)ワーキンググループで、しっかりと議論を進めていくということだ」 (記者) 「知事から、市議会との話し合いを大事にしてほしいとあったが?」 (遠藤彰良徳島市長) 「県市ともに議会に対してしっかりと責任ある説明をして納得して頂いて進めて行こうと」

4月18日 19:41