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「阿波藍」の苗を畑に植え付ける作業はじまる 上板町の阿波藍製造所【徳島】

徳島県上板町では、3月初旬に種まきした「阿波藍」の苗を畑に植え付ける作業が4月18日から始まり、藍師の佐藤好昭さんら8人が、20cmほどに育った苗を植え付けていきました。 上板町下六條の「佐藤阿波藍製造所」では、藍の栽培から藍染めの原料となる「すくも」づくりまでを一貫して行っています。 2024年は低温で雨も多く生育には時間がかかりましたが、丈夫に育っているということです。 (藍師 佐藤好昭さん(60)) 「去年は8日。10日ほど前に植えていたんですよ。今年桜も10日遅かったですしね。同じような影響で、ちょっと生育は良くなかったです。今年は雨と天気と周期的なので、いいんちゃうかなと思っています」 約2.8ヘクタールの畑に植え付けた苗は60cmほどにまで成長させ、6月上旬ごろ収穫が始まります。

18:13